ブログ・コラム

ドットツリー

2021.11.11

創立27年

きょうは何の日、ふっふ~♪

 

きょうは、みなさんご存知ポッキーの日!

 

 

当社の創立27周年の記念日でもあります。

ぱちぱちぱち~

 

27年前のきょう。

当時の法務局(たしか、いまのハローワークのビルでした)に

会社設立の書類を提出しました。

 

インターネットもほとんど普及していなかった頃です。

吉野屋(牛丼ではありません)で

会社設立の本を買って、

1ヶ月間くらい、首っ引きで

書類作成をしました。

 

法務局は、素人が行くところじゃなかったのでしょうね。

当時は、すっごい重苦しい雰囲気(な感じ)で

びびった記憶があります。

29歳の時でした。

 

会社設立はしたものの、

自分一人のちっぽけな会社。

1~2年のうちに、

同級生や前職の仲間が合流してきました。

沼津市岡一色のバイパス沿いにオフィスを構え

パソコンスクールをやったりしながら、

メイン事業を開発に。

 

少しずつ中途社員を雇っていきましたが、

なかなか定着せず、

こんなに苦労するなら、新卒にシフトしようと、

3人まとめて新卒を採用。

そこから、毎年2人以上の新卒を採用し続けました。

 

新卒からの育成は苦労しましたが、

それに応えて、

どんどんと頼もしく成長してくれました。

当時、新卒採用する企業がほとんどなかったため、

早くに新卒にシフトしたことが良かったです。

 

ITミニバブルに乗って

順調に業績と人数を伸ばしていきましたが、

最初に大きくつまづいたのも

ITミニバブルの崩壊でした。

 

受託(自社での開発)の仕事がほとんどなくなり

客先への常駐案件ばかり。

それは、麻薬のような仕事でした。

いったん手を出すと、抜け出せない沼。

いや、売り上げは上がりました。

人も増えました。

おかげで会社も存続し、成長しました。

感謝しています。

 

しかしその反面、会社組織としての力は伸びず、

むしろ、力が分散していった。

コントロールが効かない会社になり、

意思決定しても動かない、

 

挙句の果てには、

私が自分でテーブルをひっくり返すようなことをして、

当時の社員さんたちと、どんどんと険悪な関係に。

暗黒の時代でした。

かなりの社員さん(特に中核メンバーが)辞めていきました。

辞めていった社員さんたちには、

いまも自分の未熟さを申し訳なく思っています。

 

しかし、採用して派遣すれば売り上げは上がる。

それで会社も伸びているため

やり方を変えようにも変えられずにその道を進み続け

そして、その時を迎えます。

 

リーマンショックです。

 

3ヶ月間の間に、全社の4分の3の仕事が無くなりました。

1年間で数1000万の赤字を出しました。

ほんと、会社がつぶれるかと思いました。

 

これから先、会社をどの方向に持っていくか、

本当に悩みました。

そのまま耐え忍び、復活を待つ。

そういう選択肢もありました。

多くの同業者はその選択をしたようです。

私は、業態を変えることを選びました。

 

客先への常駐派遣を段階的に減らし、

自社でできる、エンドユーザと

直接つながることができる業務に

シフトすることにしました。

 

狙いは良かったのですが、

シフトに時間がかかりすぎました。

多くの苦労をしましたが、

その分、少しだけ強い会社になりました。

 

いまいてくれる社員さんたちは、

ここにいてよかったと思ってもらえる、

そんな会社にしていきたいですね。

 

クラウド・IoT・Salesforceの、みらいラボ。

ホームページ制作のWebチーム。

中小企業でも活用できるICTを提案する営業グループ。

さらに、DX支援やSDGs対応などを軸に、

伊豆食べる通信なども加えて、

静岡県の中小企業のビジネスをITで応援するをミッションに

これからも、活動していこうと

今日からまた再スタートです。


(写真は、突如始まった、ワーケーション風写真撮影会です)

2021.07.20

ぬましんCOMPASS1周年

きのうは、ぬましんCOMPASSオープン1周年記念行事でした。

私たちは、見切りで2020/3/4に引っ越しをしているので、

もうちょっと長いですが、

とにかく1周年記念です。

 

ランチミーティングで、

1階から3階までの入居者で交流したり。

 

ぬましんCOMPASS1年間の事業報告があったり。

 

沼津高専サテライトオフィスN-comの開所式の写真が出てきたり、

 

COMPASSカフェで、

茨城で地域活性で活動をされている人の

Facebook Liveがあったり、

 

これからの、ぬましんCOMPASSの

活動について、アナウンスがありました。

 

沼津に引っ越して、

このぬましんCOMPASSに入居させてもらい、

いろんな人とつながりが増えてよかったです。

 

そういえば、

私たちのオフィスって、

ぬましんCOMPASSにHead Office(本社オフィス)。

ドットツリー修善寺Projectに、みらいラボ。

そして、焼津Anchorに焼津Anchorオフィスと、

コラボレーション色が強いところばかりです。

 

ぜひ、いろんな人と繋がり、

「中小企業の事業経営をITで応援する」をミッションに

その地域に根差したIT企業として、

活動をしていきたいと思っています。

 

これからもよろしくお願いします。

2021.05.18

ドットツリーに入居して6年目

ドットツリーに入居して6年目になっています。

その事が、新聞の記事になったようです。

「入居すると儲かる賃貸物件」というコンセプト。

まさに、私の会社はそのようになっています。

私たちアーティスティックスも、

いただくばかりではなく、

与える側になりたいものです。

2021.05.09

みらいラボ@ドットツリー地域の草刈り

きょうは、みらいラボ@ドットツリーがある

地域の草刈りでした。

社員さんと、ドットツリーの仲間と一緒に

草刈りをしてきました。

 

といっても、わたしはカマでちょこちょこ。

この地域の人たちは、

だいたいの家に草刈り機があるのが当たり前なのですが、

私は残念ながら、生まれてこれまで

1回も草刈り機を使ったことがありません。

足手まといになるので、

カマでの作業。

 

あまり役には立たないのですが、

それでもできるだけ、

ちゃんと出るようにしています。

業務外だから、社員さんには

あまり無理を言えないですからね。

 

広いところは草刈り機に任せて、

土手の植木に絡まった

ツルをカマで切る作業がいつも私の担当。

ツルを切っておけば

植木が、のびのびと育ちます(たぶん)

 

サテライトオフィスを持つということは、

こういう地域の出役もこなすということ。

単に自然あふれるところで気持ちよく仕事

みたいなイメージあるかもしれませんが、

意外と面倒。

でも、この面倒を当たり前に(むしろ積極的に)

やることが、

サテライトオフィスを持っていることを

最大限生かすことになる(たぶん)

 

すべては、時間軸で考えること、だと思う。

答えは、数年後に出るでしょう。


(草刈り機写ってますが、私使えませんwww)

記録

日時2021/5/9(日) 8:00~9:00
人数2名
内容みらいラボ@ドットツリーの横瀬地区の草刈り出役に参加してきました。

2021.03.24

ドットツリーに入るときに思ったこと

ドットツリーへの入居は

5年前の2016/3/19。

ドットツリーの話しを初めて聞いたのは、

その前の年、2015年の夏ごろ(らしい)

過去スケジュールを調べたら、

オーナーと初めて会ったのが2015/9/14の夜。

たしか、9IZUだったと思う。

 

もともとは、当社の社員さんがドットツリーの話しを聞いてきた。

社員さんは、(おそらく入居することはないだろう)

と思いつつも、一応報告したということだろう。

 

私は、話しを聞いて実は結構興味があった。

おもしろそうだな~

ちょっとかかわってみたいな~

そんな感じ。

 

いまでこそ、シェアオフィスはたくさんあるし、

コワーキング・スペース、ワーケーション施設など

いろんなものができている。

その価値も、多くの人が認めるところだろう。

しかし当時は、創業支援施設としての

インキュベートくらいだった。

ドットツリーの話しをおもしろいとは思ったが、

本当に、のっかって大丈夫なのか?

という不安も大きかった。

 

その時、こんなことを考えたんです。

ドットツリーは2年契約。

その間の家賃が約250万円。

もし、ドットツリーに入居して、

これが何の役に立たなかったとしたら、

250万の損失。

確かにデカい。

めちゃめちゃ痛い。

しかし、それで会社がつぶれるか?

取り返しのつかないことになるか?

そう考えると、なんとか支えられるのではないか?

まったく効果がなかったとして、

250万円の損失。

これを許容できるなら

乗っかってみる価値はあるのではないか?

 

うまくいけば、250万円の何倍もの効果があるかもしれない。

そんなことを考えながら、詳しいことを聞こうと

オーナーとアポを取りました。

 

私は詳しいことを聞くためのアポを取って

ドットツリーのオーナーと話しをした。

した・・・つもりだった。

しかし、あちらは、どうやら面接だったらしい。

相手のお眼鏡にかなわなければ、

こちらがいくら希望をしてもドットツリーには入居もできない。

こわいこわい(笑)

 

幸いにして、面白いやつだと思ってもらえたようで

オーナーのOKももらえ、

私も、入居したいと希望を伝えた。

 

結果的には、その判断は良かったようです。

ドットツリーに入ったことが、

そのあとのいろんなことにつながっている。

 

実はドットツリーに入居を決めた時期は、

リーマンショック以降の、どん底の3年間の真っただ中だった。

リーマンショックの年に、多額の赤字を計上したが、

それを上回る赤字を計上していた3年間だった。

つまり、まったくお金がない時期だった。

 

250万がなくなったところで、会社はつぶれない、

許容ができるとドットツリーに入居したと普段よく言っているが、

本当にムダ金になっていたら、

もしかするとつぶれていたかもしれない。

実は、そんな時期だった。

社員さんにも、その苦しさは伝わっていたと思う。

ドットツリーに入居すること自体、

内心、疑問に思っていたかもしれない。

こんな時期に、なぜサテライトオフィスなんだ、と。

それでも、いままでついてきてくれている。

それどころか、何人もの新しいメンバーが加わった。

会社の転機になった、大きな大きな判断だったと思う。

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