ブログ・コラム
2012.02.12
営業をマーケティングとセールスに分けて考える
私たちは、一口に営業営業と言いますが、これを、マーケティング(集客)とセールス(商談)に分けて考えていくことが、うまくいくコツだと思います。
これを、ごっちゃにして考えると、訳がわからなくなってしまうんですね。
正確に言えば、集客とマーケティングは違うでしょう。
でも、学問的な細かい話は置いておいて、わかりやすくそのような言葉にします。
集客とは、言葉通り、お客様が集まるようにする活動です。
もう少し詳しく言うと、新たな見込み客と私たちと、どうやって出会うのか。
マーケティングの専門家の方、「そうじゃない」という異論があるんでしょうが、お目こぼしください。
そして、セールス(商談)は、見込み客から出てきた要望・お困り事などの具体的な案件に対して、私たちが持っている商品・サービスを使って、問題解決していく活動のことです。
決して、物を売りつけることが、営業の仕事ではない。
お客様のお困り事が解決すれば、その対価として、売上がいただけます。
理想を言えば、マーケティングとセールスは、分業したほうがいい。
必要なスキルや考え方が違うから。
といっても、中小企業の場合、そんなところまで人員をさけるわけもありません。
ですから、せめて、マーケティングとセールスを分けて考える習慣付けをするように、私は意識しています。
でも、マーケティングは奥が深いですね。
私なんて、入り口に立ったくらいです。
小規模事業者でも使えるマーケティングを、もっともっと身につけていきたいです。