ブログ・コラム

沼津高専

2023.04.06

ロボカップジュニア静岡 体験会開催します

ロボットをプログラミングして、

ロボット同士でサッカーをさせる。

 

ロボカップ・ジュニアは、

そのような協議を通して、

ITをきっかけにモノづくりや技術に興味を持つ地域の子供を増やす

活動をしています。

 

ロボカップ・ジュニア静岡は

4月、5月に体験会を開催します。

 

ロボットやプログラミングに興味のある

小3~中3のみなさんに、

無料で体験できる機会を用意しました。

 

ぜひ、この機会を活用してみてください。

 

くわしくはこちらから。

2023.03.23

卒業生・修了生に向けての祝辞

何人かの人から

「いい祝辞だったよ」

と言ってもらったので、

社交辞令を真に受けていい気になっている長岡です(笑)

せっかくなので、こんな話をしました

というのを、ここに共有してみます。

けっこう、私なりに考えた内容なんです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

みなさん、ご卒業、修了おめでとうございます。

また、保護者の皆さんもおめでとうございます。

そして、お疲れさまでした。

ついに、卒業の時ですね。

5年間、7年間という時、いかがでしたか?

 

入学の時のこと、「これから5年間ここで過ごすんだ」と思った感覚と、

いま、「5年間たったんだ~」と思う感覚。

多くの人は「過ぎてしまえば、早かったな~」と感じるのではないでしょうか。

 

歳を重ねるほど、時がたつのを早く感じる、これを「ジャネーの法則」というらしいですね。

ということは、これから1年が、いままで以上に短く早く感じるようになります。

 

この世の中、不公平と思うことは多い。

社会に出ると、それをひしひしと感じます。

そんな中、すべての人が同じだけ持っているのが「時」。

1日24時間という「時」は、唯一、すべての人に、例外なく等しく与えられている。

その「時」をどれだけ有効に活かすか、それがこれからの人生を創ります。

 

時の活かし方について、私なりに思うことを、3つお伝えします。

 

まず1つ目は、1年に1つでいい、集中して取り組むということ。

皆さんはまだ若い。

いま身に着けた力は、これから数10年と活かすことができます。

1年で1つ、10年で10個のスキルや力を身に着けていけば、どんどんと新たな世界が広がります。

 

2つ目は、急ぎではなくても重要なことに時間を取るということ。

社会に出ていくととても忙しい。

仕事だけじゃなく、いろんな役割が増えます。

やることに期限が切られ、それをこなすことが最優先になりがち。

その中で、期限は切られてないけど、ぜひ自分のためにやったほうがいい重要事項に、一定の時間を確保してください。

 

そして3つ目は、早くやってみる。

何かに取り組むとき、完璧を期すために、しっかり準備したり、時を待ったりすることがあります。

それが必要な時もあるでしょう。

しかし可能であれば、ちょっとでもいい、とっかかりでもいい、体験だけでもいいので、できるだけ早く着手してみるということ。

どんなにネットで情報を調べたとしても、それは誰か他人の体験。

自分が体験するに勝るものはありません。

 

 

以上の3つは密接に関係しています。

みんなに平等に与えられている「時」。

それを自分で上手にコントロールできるようになると、日々が充実して楽しい時がすごせる、かもしれない。

 

1. 1年で1つ

2. 急ぎではなくても重要なことに時間を取る

3. 早くやってみる

 

以上のことをポイントに、時間軸で物事を考え、行動することを、ぜひ実践してみてください。

 

みなさんが、これから幸せで充実した人生を送ることを、同窓生一同、切に願っています。

本日は、誠におめでとうございます。

2023.03.22

母校・沼津高専の卒業式

きのうは、沼津高専の卒業式に

同窓会長として参加してきた。

正確に言えば、

卒業証書・修了証書授与式。

 

沼津高専は、15~20才の5年間を本科生。

終わったら卒業。

 

その後、一部の学生は2年間、

専攻科生として学び、

終わったら修了というらしい。

(私のころは専攻科がなかったものでwww)

 

実は、同窓会長としては、初めての出席。

昨年は、来賓なしだったので。

来賓として壇上に上がり、

祝辞も話しをしてきました。

 

実は直前まで、壇上に上がるのを忘れていて、

昼ご飯は、ドリンクバーでコーヒーなど飲みまくり(笑)

それでなくてもトイレ近い体質なのに、

式の途中でトイレ行くとかまずいよ。

なんとか、もったからよかった(漏った、ではない)

 

卒業して、もう37年。

こうやってまだ学校に関われるのは

嬉しい限り。

みんな、がんばってね。

(写真はタイミングがずれて、ブレブレなうえに斜めwww)

2022.12.10

ロボカップ・ジュニア 来月は大会!

ロボカップ・ジュニア静岡ブロックの

沼津ノードの全7回講座。

その最終回が、終わりました。

 

最初はみんな固かった人たちが、

今ではチームになって

ワイワイと、対戦をしながら、

プログラムを磨いている。

 

子供ってすごいなぁ。

 

年明けの1/15は

沼津ノードの大会。

 

小3~中3までのチームが

沼津でロボットサッカーの対決をします。

みんな、がんばってほしい。

2022.11.16

コミュニティ型の学び

きのうは、高専、

高等専門学校という制度ができて

60周年ということで

記念式典があり、参加してきました。

 

60年前、1962年に

全国に12校の高等専門学校ができた。

一期校と呼ばれる、以下の高専

函館・旭川・平・群馬・長岡・沼津・鈴鹿・明石・宇部・高松・新居浜・佐世保

 

沼津高専も、その一期校の1つ。

学校からの打診?要請?もあって、

なかなかない機会なので、

校長先生と一緒に参加。

 

3部構成の式典で、

第1部は、本当のセレモニー。

 

永岡文部科学大臣も出席するような、

ちゃんとした式典。

 

第2部のトークセッションはおもしろかった。

 

益 一哉氏(東工大学長)による基調講演

「30年後を考えてみよう」

 

そして、トークセッション、

松尾豊氏(日本ディープラーニング協会理事長)

山川咲氏(神山まるごと高専 クリエイティブディレクター)

渋谷修太氏(フラー株式会社 代表取締役会長)

テーマ「高専のアントレプレナーシップ教育と起業」

 

高専でアントレプレナーシップとか起業が

テーマとして語られるとは。

地元だけにいると、高専は起業を進めていないイメージがあった。

全国の高専を集めた記念のトークセッションのテーマが、

このようになることに、ちょっと驚きと喜び。

 

この中で印象に残った話は

学校と部活は何が違うのか。

 

例えば野球。

野球はそこそこ全国に普及している。

産業にもなっている。

しかし、野球部はあるが野球学科はない。

なぜか。

 

野球のようなものは、

やりたいという想いが重要。

できる人とできない人の実力差が激しい。

 

先輩が後輩へ、うまい人が初心者へ指導したり、

メンバー同士がライバルとして競い合うような、

コミュニティ型の学びが向いている。

こういう分野には、学校という教育は向かないのではないか。

 

同様に、アントレプレナーシップは教育型(学校)は向かない。

実力差がありすぎるので、コミュニティ向き。

 

この話しは、なるほどと、とても腑に落ちた。

 

高専のディープラーニングコンテスト(DCON)などもあり、

そこから起業実績も4社、準備中も2社ある。

沼津高専も全国大会に食い込む常連校となっているが、

これを一律の教育でやろうとするのは向かない。

 

コミュニティは、学校内でもいいし

学校外にも多くのコミュニティがある。

キーワードは教育ではなくて

コミュニティかもしれない。

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