ブログ・コラム

SDGs

2021.04.05

SDGsの勉強会を開催します

前回2月に開催しました有志によるSDGs勉強会の勉強会。

2ヶ月毎くらいにやっていこうということで、

今週、第2回を開催します。

 

今回は2人の経営者が、取組みを報告してくれます。

1人は、中小企業家同友会で学んだ経営指針に基づき

以前からしっかりとした経営に取り組んでいる人です。

SDGsが世の中に出てきたとき、

これは、今まで取り組んできたことと

本質的には変わらないととらえ、

長く積み上げてきた自社の経営と

SDGsを合わせこんで取り入れている事例です。

 

それまで中小企業がどのようにSDGsに

取り組んだらいいのかとてももやもやしていました。

私は、この話しを聞いて、

あぁ、なるほど!と道を示してもらった気がしました。

 

もう1人は、お子さんと一緒にSDGsカードゲーム会に参加したら、

お子さんのほうが詳しかったことに衝撃を受けた。

これではいけないと、SDGsカードゲームの

認定インストラクターになってしまった人です。

自社にもSDGsを取り入れ始めています。

 

おふたりの実践を伴う取り組みの報告を聞きながら、

参加者同士がディスカッションの時間も取ります。

その後、どのようなディスカッションが行われたか、

グループごとの報告があります。

 

単に一方的ではない。

自分の話しもしながら、相手の話しも聞く。

そして、自分がどのように感じたか、

それぞれが感じ取って持ち帰り、

自社の経営に活かすような勉強会です。

会員以外でも参加大歓迎ですので、

ご興味がある人は、ぜひ下記から参加申し込みいただくか、

私までご連絡ください。

 

https://www.szdoyu.gr.jp/eventinfo/

2021.04.03

沼津市少年少女発明クラブ 2021年募集開始!

昨年は、世界的な事情によりスタートできなかった。

しかし!ついに、募集が始まりました。

沼津市少年少女発明クラブ。

4/1の広報ぬまづにも載り、

HPの募集ページもオープン。

このクラブの目的は

「子ども達に科学に対する興味や

関心を追求できる環境を提供し、

モノづくりの楽しさや考える力を育み、

完成させる忍耐力と喜びを体感しながら

創造力豊かな人間形成を図る。」

とあります。※HPより抜粋

 

発明クラブという名前ですが、

いろんな実験や工作をしながら、

科学や技術、モノづくりへの興味を刺激する、

そんな活動を年間通して行います。

 

有志の人たちにより作られましたが、

昨年は年間募集を中止。

3月にペットボトルロケットの体験会を実施しました。

 

今年、晴れて年間通しての会員を募集しています。

私も、事務局として裏で運営を支えています。

 

小学校4~6年生が対象です。

良かったらお申し込みください。

お申し込みはこちらから

沼津市少年少女発明クラブ・ホームページ

2021.03.18

グレート・リセット・・・4つの柱「企業文化のリセット」「経済のリセット」「グローバルな連携・協力のフレームワークのリセット」

きょうで、グレート・リセットの復習は最後。

個人的なつぶやきみたいですがお許しを。

大事なことだと思うのだけど、自分の置かれている立場と、

どのように結びつけたらいいのか。

 

・企業文化のリセット

自らのビジネスの在り方を変革する。

実践知の伝統を活かし、事業発展と社会への貢献を両立するビジネスモデルを構築。

そのための3ステップ

1)長期的な価値創出を重視する真にパーパス志向の ビジネスを育てる

 パーパス:なんのためにその事業をやるのか?

2)「デジタルリープフロッグ」によって新たな 地域社会・環境ソリューションを提供する

 リープフロッグとは、かえる跳び。基礎インフラが未整備のところに最先端技術を持ち込み、一気に発展すること。

 未整備だからこそ、過去のしがらみが少なく、広がりが大きい。

 固定電話の整備が遅れている国に、携帯電話網が一気に広がるような現象。

 遅れているからという弱みが強みになりうる。

 「デジタル化に よる価値創出」といった抽象的なフレーズでの説明に終始するのではなく、

 「地域のまちづくり」などに焦点を当てた多く の人が共感できる変革のストーリーを具体的に描く。

3)ダイバーシティ&インクルージョン推進によって リーダーシップを再活性化する

 ダイバーシティ:多様性。性別、人種、年齢などの表面的なものだけではなく、人それぞれが持つ考え方や価値観等も含む

 インクルージョン:包括・包含。排除ではなく、いろんなものすべてを包み込むこと。

 Z世代やミレニアル世代の考えも積極的に取り入れ、企業の社会価値創造を強化する

・経済のリセット

株主資本主義からステークホルダー資本主義への変革を進める。

そのための3つの方策。

1)経済的成功のあり方を再定義する

 経済拡大路線に基づく量的成長から

 環境、社会、ガバナ ンス(ESG)の目標にコミットしている企業を

 正当に評価する新しいシステムへシフト。

2)株主とステークホルダーのバランスを図り、経済 の焦点を捉えなおす

 株主(シェアホルダー)とその他のステークホルダー(利害関係者=経営者、社員、取引先、地域など)

 立場の違いでいろんな考え方がある。

 それぞれ適切なバランスを見極め、持続的価値創造を実現する

3)投資家の関心を短期的なリターンの追求ではなく長期的な 価値創造に向ける

 短期的な収益ではなく中長期的な価値創造に目を向ける。

 社員への賞与等の還元を抑えれば短期的には収益は上がるが、

 いい人材から退職し、中長期の成長にマイナスになる。

 物事を時間軸で考えること。

・グローバルな連携・協力のフレームワークのリセット

グローバルな連携・協力が必要にもかかわらず、

現在は、国家間の緊張が深刻化している。

この打破には、3つの分野に集中的に取り組む。

1)既存のルールの調整・最適化を通じて、新たな協力の時代を 創造する

 自由かつオープンな経済システム→反グローバル化、保護主義、ナショナリズ ム、権威主義が台頭してきている

 自由で開かれた国際秩序を再構築。

2)グローバル貿易システムを再構築する

 環太平洋パートナーシップに関する 包括的及び先進的な協定(CPTPP/TPP-11)や、地域的な包括 的経済連携協定(RCEP)などの地域貿易協定の締結に貢献してきた

 自由でオープンな経済シ ステムの維持に向けて、固有の貢献を果たすことが期待

3)様々な分野の多国間連携・協力において重要な 仲介役を務める

 国際的なハブとしての役割を果たす

 

 

世界経済フォーラム(WEF)の2021年の年次総会(通称ダボス会議)のテーマは「グレート・リセット」

しかし、「私たちにリセットは不要だ」という反対意見もある。

 

いろんな考え方があるだろうが、

世界中の人が、それぞれの領域で、

社会が良い方向に変わるように行動していくことが

必要という点では、多くの人が合意できそうです。

 

あぁ・・・

まとめては見たけど、ぜんぜん自分のものになってる感がない。

借りてきた言葉を、ただ抜粋しただけ。

それに、自分の置かれている立場と、つなげることもできていない・・・

 

まぁ、でも、今回はここまでで勘弁してやる!(ぇ?

2021.03.17

グレート・リセット・・・4つの柱「意識のリセット」

きょうも、グレート・リセットの復讐、いや復習です。

整理しながら書いていきます。

みなさん、気が向いたらお付き合いください。

 

デロイトトーマツの日本版グレート・リセット、その4つの柱は、

・意識のリセット

・企業文化のリセット

・経済のリセット

・グローバルな連携・協力のフレームワークのリセット

それぞれを見てみる

・意識のリセット

持続可能性や気候変動といった構造的な問題の解決に積極的になる必要がある。

時間の経過が問題を解決してくれるという楽観視は許されない。

3つのアプローチで意識をリセットする

1)政府、民間、国民の間でより大きな危機感を共有する

 全員が危機の重大さ、深刻さを理解するとともに

 失われた30年を脱する数少ないチャンスであると認識する。

2)国民の信頼を基に永続的なインパクトのある改革を加速する

 経済成長、デジタル化の遅れ、社会の適応力、持続可能性などの課題に対し、

 日本社会が有する伝統的な美点を強みとする取組みが重要

3)既存の課題を解決し、新しい時代の幕開けとする

あ~、今夜はここまで~

2021.03.16

グレート・リセット・・・シブサワ・ドクトリン

きのうのグレート・リセットが

あまりに、頭に入ってこなかったので、

ショックで、資料を見直しています。

だんだん頭が固くなっているのかなぁ・・・

 

以下、資料を見直して、自分なりにまとめてみる。

 

ステークホルダー資本主義、

つまり、幅広いステークホルダー(利害関係者)への貢献を

世界経済フォーラム(WEF)は進めている。

 

日本の実践知に基づくステークホルダー資本主義の推進。

三方よしのような暗黙知化した、

日本人にとって当たり前(だった)のことを

どのように形式知(分かりやすい形)にして

国際社会(および現代の日本にも)に伝えるか。

 

その答えが、渋沢栄一の教え(シブサワ・ドクトリン)

ドクトリンとは、基本原則、教え、という意味。

 

デロイト・トーマツは

・意識のリセット

・企業文化のリセット

・経済のリセット

・グローバルな連携・協力のフレームワークのリセット

の4つの柱からなる、

日本版グレート・リセットを発表

 

フリードマンは市場至上主義者で

企業の目的は利益と株主配分の最大化であるとした

 

これに対抗するのが

近代日本資本主義の父と評される

渋沢栄一が唱えた、シブサワ・ドクトリン。

 

渋沢は、以下の企業の社会的責任を説いた。

1)道徳経済合一

 倫理観に基づいた事業をする

2)公益第一 私益第二

 公益実現を通じた私益実現を目指す

3)事業持続性

 長期的価値創造のため持続可能な事業をする

 

こうした考えは、

会社は社会の公器(松下幸之助)

利他の経営(稲森和夫)

と大きく影響を与えた。

 

日本はルーツに立ち返り、自らの実践知であるシブサワ・ドクトリンを発信し、

ステークホルダー資本主義への変革をリードする。

 

というところまで、きょうは見直した。

一応、書いておきますが、

私がこれを提唱しているわけでもなく、

まとめたわけでもない。

あくまで、自分の勉強としてまとめながら書いているというところですので念のため。

なので、あまり深く突っ込まないでね。

ボロが出るから(笑)

まぁ、うすっぺらいのを隠すつもりもないのでいいけど。

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