ブログ・コラム

DX(デジタルトランスフォーメーション)

2021.08.30

【10月11日はデジタルの日】中小企業のデジタル化事例を募集します

「デジタルの日」みなさん、ご存知ですか?

 

デジタルの日は、”デジタルに触れ、使い方や楽しみ方を見つける日。年に一度のデジタルの記念日"

なのだそうです。2進数の0と1にちなんで10月10日と10月11日がデジタルの日なんです。

 

毎年売上アップ祭りをやってきた当社。今年は、デジタルの活用を目的にDX祭りをイワサキ経営様と開催しました。

これは、私たちがデジタルの日に地域のプラスになることをしなきゃ!と考えた結果、中小企業のデジタル化事例を集めて、10/11に参考になる事例を皆さんに見てもらう!という企画が立ち上がりました。

つきましては、静岡県東中部の中小企業による、デジタル化の活用事例を大々的に募集をします。

 

DXという言葉が普通に聞かれるようになりました。

中小企業にとってのDXやデジタル化は、もっとシンプルに、もっと分かりやすくITを活用することです。

たとえば、ペーパーレス、キャッシュレス、タブレットレジの活用、簡単なIoT、RPAなど、業務に密着したデジタル活用で、業務を効率化できた事例や顧客が便利になった事例を広く集めます。 

 

応募いただいたら、私たち(アーティスティックスまたはイワサキ経営)がインタビューして、その事例がどのようなものか、文章や写真にして紹介をします。

内容は、デジタルの日に当社とイワサキ経営で開催するオンライン配信で紹介させてもらったり、ホームページ等で取組みのすばらしさをお伝えします。

自社のデジタル化の取り組みを第三者に紹介されることにより、デジタル化に前向きな良い会社というイメージにもなり、若い人からの支持も得られやすくなり、採用にもプラスです。

 

今回はコンテストではないので、順位は付けません。

静岡県東中部が、デジタル活用を通して、地域が活性化すること。

当社とイワサキ経営で、そのような動きを作っていきたいと思って、今回の企画を進めています。

大きなデジタル化である必要はありません。

シンプルで簡単なほうが、他社が取り入れやすいメリットがあります。

自社のためだけではなく、この地域の中小企業のために「協力してやる」という意味でも、ぜひご応募をお待ちしています。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.artistics.co.jp/topics/2021/4250/

2021.07.16

補助金完了報告完了(ん?)

補助金、助成金は、

お客様にずいぶんと進めてきたのですが、

今回は、自社の補助金をいただき、

その完了報告が完了しました。

 

やることが後手後手になり、

締切の1時間前くらいに

やっと提出というドタバタでした。

やることは事前に準備しましょう(反省

 

今回は、補助金を活用させてもらい、

オンライン配信の機材を手に入れました。

 

せっかくいただいた補助金。

せっかく購入した機材です。

なにか活用できることがあれば、

ぜひお声かけください。


(画像は、配信のテスト風景)

2021.07.09

DX祭り第1講座「成功事例に学ぶ、自社らしいDXを実現する3か条」

きのうのDX祭りは、3本の講演(2本セミナー+吉川社長・長岡のトーク)

 

その1本目は、森本 結佳さん(株式会社船井総合研究所 デジタルイノベーションラボチーフコンサルタント)

によるセミナーでした。

 

タイトルは、

「成功事例に学ぶ、自社らしいDXを実現する3か条」

 

開始早々、

「いまのDXは本当に業績UPにつながるDXですか?」

この問いから始まりました。

 

業績UPのために大事なことは2つ

それは人時生産性を高めることと、競争力UP。

 

人時生産性は、一人1時間でいくらの粗利を稼ぎ出しているか?

 

そして、競争力UP。

そのためには、CX(顧客体験)の向上をすること。

 

デジタル化を推進するための障害になる4つのこと

・中心人物がいない

・目的があいまいなまま、ツールを導入してしまう

 入れてよかったか判断できない。

 目的は、経営課題の達成であること。

・全体最適の視点がない

・システムがバラバラになり、データ連携できない。

 

豊富な事例紹介もありました。

 

・インスタLIVEを活用したランドセル販売

 来店してもらうことが難しい時代のため、

 オンラインで優れた顧客体験を提供することで

 購入までの所要時間が半分に!

 

・オンライン肉会を開催した焼き肉屋さん(現在はサービス修了)

 オンラインでおいしい肉の焼き方を伝授する。

 参加希望者は、事前にセットを購入する。

 

・IoT遠隔監視を活用した養豚場

 IoTを活用し、エサの残量や水の流量などをセンサで測定。

 いままで広大な施設を歩いて目視確認に数時間をかけていた。

 また、水が止まるなどの故障にいち早く気付くことができる。

 

・AI来客予測による経営をした和洋菓子店

 いままでは勘に頼った来店予測に基づき、仕入れやシフトを組んでいた。

 AIを使うことで、予測的中率が93%で、

 シフトや仕入れが適正化することができ、廃棄ロスも減らせた。

 また、有休が取れない職場が平均9.7日取れるようになった。

 半年~1年くらいのデータがそろってきたころから

 来店予測の精度が上がってきた。

 

など、分かりやすく教えてくれました。

 

まとめとして、

・自社の課題に着目したDXを!

・自社のITリテラシーに合う手段、「使いこなせる」ツールを選ぶ

・トライアルとスモールスタート。現場社員の声に耳を傾け即実行

という3か条が重要というはなしでした。

 

自社のDX推進をするための、

重要なポイントを教えていただきました。

2021.07.07

きょうはDX祭りです。

きょうはDX祭り当日。

たくさんの人に、役立つ情報を届けたいです。

 

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2021.06.23

イワサキのDX化への変遷〜その2:座席がなくなった頃の話

イワサキ経営もアーティスティックスも「人が多くなりすぎて社員の座席がなくなった」時期があります。ベテラン社員はどうでも良いのですが(とはいえ資料が山積みの人がほとんど)、特に、新入社員の座席がないことについては、本当に気の毒でした。今でもみんな辞めないでいてくれて元気に働いていますが、本当にごめんなさいという感じです。

会計事務所は、「申告書」の控え、その他諸々のデータを、当時は紙の形で保存していましたが、その紙も社内のスペースを圧迫し続け、座席がない一因になっていたかもしれません。

その頃に、社内で保存する紙の控えなどをPDFにする活動がスタートしました。PDFにするのは、障がい者雇用の社員です。彼女はスキャナと友だちになり、スキャナが元気な日も具合が悪い日も、ひたすらひたすらスキャンし続けました。

当初は社内サーバーにしか入っていなかった資料も、クラウドサーバーに移動。

その結果、重たい過去の申告書をお客様先に持っていく必要はなくなり、やっと「どこでも資料が見れる」環境になりました。

(株)イワサキ経営 福原美奈

 

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