ブログ・コラム
磨け!人間力
2013.05.14
人格を叱らず行動を叱る
長岡@ホームページ制作&クラウド導入支援応援隊長です。
今夜は、月2回のリーダ会でした。
当社のリーダ会は、1回は顧問税理士に同席してもらい、主として数値(売り上げ等)についての話しをするのですが、その中で、「人格を叱らずに、行動を叱ることが大切」と教えてもらいました。
経営者や先輩から見ると、若手の行動が足りなかったり、熱心さが感じられないことがあります。
そのときに、「ダラダラ仕事して、お前はやる気が無いのか」とか、「そんな暗いとお客様から嫌われるぞ」など、その人の人格や人間性を否定してはいけない。
その人の行動に着目して、「2時間で完了してください」とか、「お客様の前では、笑顔で」と、行動に着目した指導をする。
そもそも指導は、その人に成長してもらいたいという、よい気持ちの表れですから、相手をけなしたところで、その目的からは離れてしまいます。
目的に、一歩でも近づくように、間違った行動は逐一正し、よい行動は認めていくことが大切ですね。
余談ですが、間違った行動、よい行動は、どうやって決めるか。
これは、「指導する人がいいと思ったことがいい」これでいいと思います。
この辺は、皆さん、異論があるでしょうね。そんな気がします。
ただ、ひとついえるのは、社風・理念に照らし合わせてどうか、というのは、一本、筋を通しておきたいところですね。
ホァンホァンを譲ってもらったボランティアさんのブログです。
よかったら、ご一読ください
GO!保護犬GO(猫も)~知る・見る・伝える→殺処分ゼロ
2013.04.22
人は合理的に失敗する
長岡@ホームページ&クラウド応援隊長です。
ちょっと前に、ある人から聞いた言葉です。
『人は合理的に失敗する』
どういうことなのかというと、こんな意味だそうです。
「いまの厳しい時代、努力をしたところで、
報われるかどうか、よくなるかどうかわからない。
だから、人は、努力しなくなる。
努力しないから、当然のようにうまくいかない。
報われるかどうかわからない、
なんの保障もない努力を、し続ける人こそが、
いまの時代は、成功者となる」
なるほど、合理的に考え、可能性のない(低い)ことはやらずに、
効率的に考えれば考えるほど、努力をしなくなる。
なんか、自分のことを言われているような気がしました。
イエローハットの創業者、鍵山秀三郎氏は、
「たらいの水、プールの水に、一滴のしずくをたらすような、
増えたかどうかわからないような努力をし続けてきた」
とおっしゃっていました。
そのような努力を積み重ねてきた人は、迷いがなく、ぶれない強さを持っていますね。
私にとって、弱いところです。
2013.03.25
人材の3つのタイプ
長岡@ホームページ&クラウド応援隊長です。
先日、顧問の会計事務所から来ている、当社の担当所員の方から、こんな話を伺いました。
「人材には、3種類の人がいると、所長(会計事務所の社長)から教わっています。それは、
・自然性
・可燃性
・不燃性
この3種類だそうです」
というお話しでした。
自然性は、自分で主体的に燃える人。
自分で内なるモチベーションを高めて、行動していく人(こんな理解であってるかな)
可燃性は、上司や周りの人が認めるなど、しっかりとした関わりをすれば、モチベーションが高まって、行動していく人。
不燃性は、なにをしても、ほとんど燃え上がらない人だそうです。
会社としては、自然性の人材ばかりならもちろんいいのですが、せめて、可燃性の人材を一人でも多く燃え上がっていくことがたいせつなのだそうです。
不燃性の人ばかりでは、会社が動きません。
さらに言うと、不燃性なうえに、不満ばかりを口にする有害性だと最悪です。
そういう人が会社にいると、会社も本人も同僚も不幸ですね。
その中でも、可燃性の人にどうやって火がついていくようなリーダーシップ・環境・仕組みをつくるのか、それが会社の明暗を分けると思いました。
しかし、スタッフにこのようなことを教えて指導している会計事務所って素晴らしいなと思いました。
2013.03.13
気づき、行動し、やり続ける
長岡@ホームページ&クラウド応援隊長です。
きょうは、静岡県中小企業家同友会沼津支部の、3月例会でした。
同友会沼津支部の歴史そのものと言ってもいいような、小柴さんの発表でした。
まだ、入会して2年ほどの私は、とても興味深く聞いたのですが、そのあとのバズセッション(小グループに分かれた、ディスカッションのようなもの)も面白かったです。
テーマは、「同友会のいいところ、悪いところ」
案の定、いろんな意見が出たのですが、その中で、「同友会に入って、会社を大きく成長させる人もいれば、どんどん厳しくなっていく人もいる。その差はなんだろうか?」という話しが盛り上がりました。
結局、「気づき、行動し、やり続ける」ことだということで、みんな納得しました。
なにか話を聞いたら、その中になにかヒントを気づけるかどうか。
気づいたら、やってみるかどうか。
やってみてよかったら、それをやり続けるかどうか。
経営の本質って、そんな当たり前のところにある。
「これをやったら、万事うまくいく」なんていう魔法みたいなものはない。
もしあるとしたら、愚直にやるべきことをやるということなのだろうと思った、同友会例会でした。
2013.03.12
素直
長岡@ホームページ&クラウド応援隊長です。
きょうは、ある若手経営者と飲みながら(といっても、私はウーロン茶ww)経営のことについて話をした。
その人は、けっこう厳しく、私の今やっていることの問題を指摘してくれた。
こういう時に、厳しく本質について、意見を言うのは、とてもためらうことだと思う。
下手をすれば、相手(この場合は私)から嫌われる可能性もある上に、その人には何のメリットもない。
ましてや、わたしよりもずっと年下。
つまり、リスクしかない行為なのだ。
きっと、私だったらしないだろう。
私は、そのことを、あまり受け止められず、ついつい反論をしてしまった。
痛いところを突かれたからかもしれない。
東京と地方では状況が違うんだという思いもあった。
しかし、地方で会社を経営していることだって、私が決めていることなのだ。
別に、静岡出身の経営者が東京で会社を興してはいけないなどという法律もない。
人からアドバイスをもらうとき、耳が痛い話ほど、自分の中に言い訳が浮かんでくる。
それを、相手にいうこともある。
でも、自分がうまくいっていないことがあって、相手がうまくいっているのであれば、いったん話を受け止めて、「あぁ、そういう取り組み方もあるなー」って、理解すること、それが素直というものなのだ。
まだまだ、私も未熟だなーと思った。
そして、リスクを負ってまでアドバイスしてくれた若手経営者に感謝なのだ。
でもね
ちょっと、イラついちゃったんだ(・∀・)
まぁ、未熟な私のいうことだから、気にしないでね(;^ω^)