ブログ・コラム
磨け!人間力
2022.06.07
ある施設の壊れた蛇口
写真は、ある施設で、
トイレを借りた時の写真です。
洗面所の蛇口が
ポロっと取れてびっくり!
(壊したの私じゃないよ!壊れてたんだよ!)
そんなに不特定多数の人が
出入りするわけではない、このトイレ。
それでも、できて数年でこうなる。
そうそう壊れるものではないですよね。
それが、自分のものではないと、
ほんと、ものって簡単に壊れるんですよね。
会社をやっていると、
こういうことはしょっちゅうあります。
めったに壊れないものが簡単に壊れる。
そうそう無くならないものが無くなる。
ものすごい勢いでボロボロになる。
まだ使えるもの、再利用できるものが捨てられる(そしてまた買う)
ほんと、不思議です。
わたし、こういうことが大嫌いなのです。
この写真のところが、
どうして壊れたのか、私は知りません。
もしかすると、仕方がない理由でこわれたのかもしれません。
それでも、家だったら、ほぼ起きないことが、
会社や公共施設では多発する。
ある人が言うには、
こういうことを防ぐためには、
自分たちの手で、掃除を徹底することだといいます。
その意見には、私もゆるやかに賛同しますが、
まだ確証を持つまでには至っていません。
皆さんのところでは、こういうことって起きませんか?
2022.06.04
役員改選ー小田原トーストマスターズクラブ
きょうは、小田原トーストマスターズクラブ例会。
今回は(も)ハイブリッド。
ということで、
ハイブリッド担当の私は、
現地参加。
今回は、次期役員選挙。
選挙といっても、
実際には、推薦された人がなるわけで、
それに向けてのセレモニーの色が強い。
もちろん、たまには、ガチの選挙になるクラブもあるらしい。
次期の役員も決まりました。
いろいろと課題もあるけど、
よろしくお願いします。
2022.05.29
自分はやらないけど、ヒトにやらせたがる人たち
自分はやらないのに、
ヒトにはやらせたがる人が、
いかに多いことか。
自分が勉強してこなくて苦労したから
子供に勉強をさせようとする親。
(今からでも、勉強しよう)
新しいことにチャレンジしないんだと嘆く、
変わろうとしない経営者。
(チャレンジしない経営者のもとで、社員がチャレンジすることはない
もしあったとしたら、その人は他社に行くか起業する)
「DXをどんどん推進しよう!」
というテーマの、対面の会議。
(まずは、この会議から・・・)
「なんでうちの団体はこうなんだ!」
と文句を言う、役を引き受けたがらないメンバー
(自分もその団体の一部、自分で変えよう)
長時間労働を是正しよう!と
夜中まで仕事をしている省庁の人たち。
(自分だって、できてないじゃんwww)
リモートワークを実施し、対面接触を7割減にしようといって、
全員出社している役所や議会の人たち。
(一緒に苦労してる者同士、知恵を絞ろう!)
きっと、それぞれ、どうしようもない理由があるのでしょう。
簡単にできるでしょう!なんてことは思ってない。
困難が伴うし、ルールが障害になったりする。
ヒトの理解を得ることだってたやすいことではない。
それは私たちも同じ。
民間企業だって、できない(やりにくい、やりたくない)理由はごまんとある。
それでも、やるべきことは工夫して実施する。
機材がなければ(買える範囲で)買う。
時には、個人持ちのものでお願いすることもある。
ルールがあれば、変える。暫定的にでも。
100%ではないけど、
少しでもそれに近づけるように
工夫して実施する。
自分がやらずに、
ヒトにだけ要求するような、
そんな自分にはなりたくない。
日曜日だから、たまにはこんな愚痴っぽいことを書いてもいいよね。
2022.05.12
いまさら中学英語をやり直し
今年に入って、
ゆる~く、英語を学びなおしています。
毎年、なんらかの目標を決めているのですが、
ビジネス目標ばかりで、
ちょっと生活を豊かにする目標も
1つくらい入れようと。
それで、以前からやりたかった語学を。
できれば、スペイン語もやりたいし、
昔やって、いいところまで行った
中国語も学びなおしたい。
でも、まずは、英語から。
(さすがに小学生の英語は飛ばした)
ほんとにゆる~くで、
通勤の車の中で、
アプリで、NHKゴガクを聞くくらい。
英語はほとんと忘れているので、
中学生の基礎英語レベル1から。
アプリで聞けるから
便利ですよね~
でも、運転しながらなので、
あまり集中できません。
というか、集中してはだめです。
音楽くらいに、聞き流さないと。
そんなわけで、ぜんぜん覚えないので、
テキストも買って、トイレに置くという作戦も併用。
この、トイレに置く作戦はいいですよ。
わたし、めっちゃトイレ近いので(笑)
行くたびに、ちょっとだけでも見る。
ちゃんと話せるようになりたいな~
な~んていってると、あそこからお声がかかりそうで恐れている。
2022.04.20
正しいことの議論がかみ合わない理由
最近、為末 大さんのFacebookをフォローして読むことが増えた。
為末さんは、3度のオリンピックに出場、男子400メートルハードルの日本記録保持者で、
いまは、執筆活動、会社経営を行っている(HPの情報による)
物事のいろんな考え方について、
参考になるし、賛同できることが多い。
その中で、
正しいことの議論がかみ合わない理由について
述べているところがあって、
なるほどな~と思ったので、
まとめてみました。
為末さんによると、正しさには、
倫理的正しさと実利的な正しさがある。
これを混同すると、議論がかみ合わないという。
例えば、
軍備についていえば、
一切放棄することが倫理的には正しいかもしれないが、
実利的には間違えている可能性がある。
女性が一人で夜道を歩いて痴漢にあった場合、
痴漢が悪いに決まっている。
しかし、実利を考えたら
「夜道を女性一人で歩かないほうがいい」
という話しになる。
正しい選択をするときに、
倫理と実利に分かれて正しさを主張しあうと、
意見が対立し矛盾が起こる。
また、ロマンチストは倫理的正しさを、
リアリストは実利的な正しさを優先する傾向があるという。
だから、芸術家と政治家のような人たちは意見が合わず、
二宮尊徳のいう、
「経済なき道徳は寝言であり、道徳なき経済は罪悪である」
になりがち。
倫理的、実利的、
どちらの正しさも人工物、
つまり、人が作ったもので
絶対的なものではない。
この話しを見て私が思ったのは、
議論をしているときにかみ合わない事は多い。
その時に、自分の考えが倫理的か実利的かを確認する。
もし実利的な正しさを求めているのであれば、
倫理的な正しさで考えるとどうなるかも一緒に考える。
それはもしかすると、
議論がかみ合わない、相手の考えなのかもしれない。
議論をしていくときに、
賛同する・しないの前に、
受け止める、理解するというレベルはある。
賛同・採択はできないかもしれないが、
受け止め、理解することで
議論は一定の終息を迎えるかもしれない。
これは、7つの習慣の
第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」
にも通ずる。
倫理的、実利的の2つの正しさがあるということ、
正しさは人工物であり不完全。
議論がかみ合わないときは、
これを確認するということを
今後考えていこうと思います。