ブログ・コラム

磨け!人間力

2022.04.04

今年1年の経営指針発表会を開催

きょうは、全社員がHead Office(本社)に集まって、

経営指針発表会を行いました。

1年の開始として、

とってもいいスタートを切ることができました。

 

1月に入って検討を重ねてきた経営指針書。

今回は、突っ込んだ議論を経て

作成をされました。

 

大方針は私一人で考えます。

それを部門長に揉んでもらいます。

 

揉んだ結果の意見を参考にはしますが、

取り入れて、大きく変えることは少ない。

それよりは、私の考えているところと、

みんなから見える景色との

ギャップを確認します。

 

ただし、その実現方法は、

かなり部門長の意見を聞きます。

というか、むしろ、どう実現するか、

各部門がどう取り組むかは、

部門長が中心となって考えてくれます。

 

この形が出来上がってきて4年くらい。

そこから、業績は上向きになってきました。

それぞれが協調しながらも、

みんなが、それぞれのフィールドで

目標とするものを狙って行動してくれています。

 

今日の経営指針発表会は、

私からの最重点課題の発表と、

なぜ、その課題にたどり着いたのか、

その背景を伝えました。

すべてが伝わったかはわかりませんが、

足りないところは、日々の業務の中で、

各部門長が、それぞれの言葉で、

行動で、伝えてくれるでしょう。

 

その後、4人の部門長からの発表

1人、写真がなくてゴメン(汗)

 

第2部として、当社の社外相談役である

飯倉相談役に話しをしてもらいました。

普段、外での活動が多い私はいいですが、

社内で頑張ってくれている社員さん、

特に、技術系の社員さんに、

学びの機会を作りたかった。

 

みんな、それぞれ感じたことがあったようです。

きっとこの後の仕事にプラスになるでしょう。

 

終わったら、みんなでお弁当。

本当は、お酒の入った謝恩会をやりたいのですが、

おいしいお弁当をみんなで食べるのもいいですね。

よい1年のスタートが切れたと思います。

みんな、今年度もよろしく。

2022.03.30

過去は変えられないが、意味付けは自由自在。

きのう、

「相手と過去は

 変えられない。

 

 変えられるのは、

 自分と未来だけ」

と、書きました。

 

まったく言葉通り。

過去は変えられない。

 

しかし過去への意味付けは変えられる。

そして、その意味付けによって、

未来も変えることができる。

そう思っています。

 

56年も生きていると、

まぁまぁいろんなことが起きます。

この辺を詳しく書きだすと、

また私がダークサイドに落ちて、

超大作が出来上がってしまうので書きませんが。

 

それらのいろいろな出来事は、

その時の私には必要だったことなのだと

思っています(思うように言い聞かせています)。

 

すべてには、いいことと悪いことの両面があります。

そもそもいいこと悪いこと自体、

自分自身が意味付けしていることなので、

本当は両面なんてないのですが、

いい効果と悪い効果があるのは事実。

 

せっかく悪い効果(=悪いこと、いやなこと)というコストを払ったんだったら、

いい効果(=いいこと、改善点)を最大限生かす。

 

そのためには、いい面、いい効果があると、

意味付けることが出発点になる。

 

それにより、

今の行動が変わり、

そして未来が変わる(チャンスがある)。

 

いやなことが起きた時こそ、

少し心を落ち着けて、

その出来事の、よい意味付けを考えるように

これからも自分に言い聞かせていきます。

2022.03.29

あなたが悪けりゃ、私は悪くない?

AとBどちらが悪いのか?

このような議論が、世の中のあちこちに見られます。

私は、これがとても不思議でなりません。

 

なぜ、AとBのどちらが悪いと決めるのだろうか?

 

Aが悪いとなれば、Bはまったく悪くないのだろうか?

 

AはAの悪いところがある。

Aのあそことあそこは直したほうがいい。

 

BはBの悪いところがある。

Bのこことそこは、やり方を変えたほうがいい。

 

それぞれが、自分の改善ポイントを見つけ、

それを修正していく。

そういうシンプルなのではいけないのだろうか?

 

まるで、相手の悪いところを見つければ、

自分の悪いところは、すべてが帳消しになる。

そう思っているのでは?と感じてしまう言動が

世の中にはあふれている。

 

それがいい、という人もいるでしょう。

それについて、否定しません。

ただ、私のスタイルではないな。

 

時には、フィードバックも必要だし、

相手がどのように見えているか、

伝えるべき時もあるだろう。

それを否定するものではない。

  

十分できているかというと

まだまだだが、

それぞれが、自分に足りないところ、

自分の修正するところを見つけ、

それを変えて行動していく。

 

そういうシンプルな生き方がいいし、

そういう人たちと一緒に時間を過ごしたい。

 

相手と過去は

変えられない。

 

変えられるのは、

自分と未来だけ。

2022.03.25

同友会流ディスカッションのやり方(バズ)

私たち会社は、

月1回、全社会議と称して、

社員全員の勉強会や会議を行っています。

 

その時のやり方は、

私が所属している

中小企業家同友会の

ディスカッションのやり方を

取り入れて(まねして)います。

 

同友会では、

まずは誰かが

自分の経営体験などを報告します。

 

その後、小グループに分かれての

ディスカッションをやります。

同友会ではそれを、バズセッション、

通称、バズといいます。

 

バスにはテーマが設定されます。

そのテーマに沿って、

「自分に置き換えて」

ディスカッションをします。

 

この、自分に置き換えてというのが重要。

人のこと(報告の内容)を

いいとか悪いとか評価することは簡単。

でも、自分に置き換えた時、

それができているのかとか、

自社で取り組むとしたらどうなのかとか、

そういう視点で、意見交換をします。

その時、考えが具体的・現実的になっていきます。

 

また、バスでは、全体の流れをコントロールする

グループ長が選出されます。

グループには、しゃべってばかりの人とか、

全く意見を言わない人とか、

いろんな人がいます。

それを、うまく仕切るのがグループ長の役目。

 

しかし、究極のバズは、

グループ長なんかいらないディスカッションになること。

これは、私個人の考えです。

 

バズが終わると、

グループで1人、代表して、

グループ内でどんなディスカッションが行われたのかを

全体で共有します。

グループ発表ですね。

 

報告者、バズ、グループ長、グループ発表者、

そして、会全体の仕切り役としての座長。

それぞれを経験して、自分の力をつけるための実践の場。

そして、それを自社に落とし込む。

そんなふうに、同友会のやり方を、

私は自社に活用しています。

 

みんな、人からの借り物、真似事ですね。

2022.03.16

壁にぶつかって痛いのは、壁のせいではない

壁にぶつかると痛い。

時にはケガをするし、

壁が壊れることもある。

 

壁が丈夫なら壊れないし、

クッションがあればケガもしない。

 

ぶつかっても、

ケガをしないような壁にしよう

という意見が出たりする。

 

まぁ、そのほうがいいよね。

 

中には、自分から壁にぶつかってくる人もいる。

自分からぶつかっておいて、

壁に文句を言う。

「壁がぶつかってきて、ケガさせられた」

 

いやいや、あなたが壁にぶつかってきたんですよ。

壁に自分からぶつかっているのであれば、

責任は壁にはないと思いますよ。

壁の話しではないです。

 

そんなことを、

つらつらと思った

1日でした。

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