ブログ・コラム

磨け!人間力

2022.05.12

いまさら中学英語をやり直し

今年に入って、

ゆる~く、英語を学びなおしています。

 

毎年、なんらかの目標を決めているのですが、

ビジネス目標ばかりで、

ちょっと生活を豊かにする目標も

1つくらい入れようと。

それで、以前からやりたかった語学を。

 

できれば、スペイン語もやりたいし、

昔やって、いいところまで行った

中国語も学びなおしたい。

でも、まずは、英語から。

(さすがに小学生の英語は飛ばした)

 

ほんとにゆる~くで、

通勤の車の中で、

アプリで、NHKゴガクを聞くくらい。

 

英語はほとんと忘れているので、

中学生の基礎英語レベル1から。

 

アプリで聞けるから

便利ですよね~

 

でも、運転しながらなので、

あまり集中できません。

というか、集中してはだめです。

音楽くらいに、聞き流さないと。

 

そんなわけで、ぜんぜん覚えないので、

テキストも買って、トイレに置くという作戦も併用。

 

この、トイレに置く作戦はいいですよ。

わたし、めっちゃトイレ近いので(笑)

行くたびに、ちょっとだけでも見る。

 

ちゃんと話せるようになりたいな~

な~んていってると、あそこからお声がかかりそうで恐れている。

2022.04.20

正しいことの議論がかみ合わない理由

最近、為末 大さんのFacebookをフォローして読むことが増えた。

為末さんは、3度のオリンピックに出場、男子400メートルハードルの日本記録保持者で、

いまは、執筆活動、会社経営を行っている(HPの情報による)

 

物事のいろんな考え方について、

参考になるし、賛同できることが多い。

 

その中で、

正しいことの議論がかみ合わない理由について

述べているところがあって、

なるほどな~と思ったので、

まとめてみました。

 

為末さんによると、正しさには、

倫理的正しさと実利的な正しさがある。

これを混同すると、議論がかみ合わないという。

 

例えば、

軍備についていえば、

一切放棄することが倫理的には正しいかもしれないが、

実利的には間違えている可能性がある。

 

女性が一人で夜道を歩いて痴漢にあった場合、

痴漢が悪いに決まっている。

しかし、実利を考えたら

「夜道を女性一人で歩かないほうがいい」

という話しになる。

 

正しい選択をするときに、

倫理と実利に分かれて正しさを主張しあうと、

意見が対立し矛盾が起こる。

 

また、ロマンチストは倫理的正しさを、

リアリストは実利的な正しさを優先する傾向があるという。

だから、芸術家と政治家のような人たちは意見が合わず、

二宮尊徳のいう、

「経済なき道徳は寝言であり、道徳なき経済は罪悪である」

になりがち。

 

倫理的、実利的、

どちらの正しさも人工物、

つまり、人が作ったもので

絶対的なものではない。

 

この話しを見て私が思ったのは、

議論をしているときにかみ合わない事は多い。

その時に、自分の考えが倫理的か実利的かを確認する。

もし実利的な正しさを求めているのであれば、

倫理的な正しさで考えるとどうなるかも一緒に考える。

 

それはもしかすると、

議論がかみ合わない、相手の考えなのかもしれない。

 

議論をしていくときに、

賛同する・しないの前に、

受け止める、理解するというレベルはある。

賛同・採択はできないかもしれないが、

受け止め、理解することで

議論は一定の終息を迎えるかもしれない。

 

これは、7つの習慣の

第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」

にも通ずる。

 

倫理的、実利的の2つの正しさがあるということ、

正しさは人工物であり不完全。

 

議論がかみ合わないときは、

これを確認するということを

今後考えていこうと思います。

2022.04.04

今年1年の経営指針発表会を開催

きょうは、全社員がHead Office(本社)に集まって、

経営指針発表会を行いました。

1年の開始として、

とってもいいスタートを切ることができました。

 

1月に入って検討を重ねてきた経営指針書。

今回は、突っ込んだ議論を経て

作成をされました。

 

大方針は私一人で考えます。

それを部門長に揉んでもらいます。

 

揉んだ結果の意見を参考にはしますが、

取り入れて、大きく変えることは少ない。

それよりは、私の考えているところと、

みんなから見える景色との

ギャップを確認します。

 

ただし、その実現方法は、

かなり部門長の意見を聞きます。

というか、むしろ、どう実現するか、

各部門がどう取り組むかは、

部門長が中心となって考えてくれます。

 

この形が出来上がってきて4年くらい。

そこから、業績は上向きになってきました。

それぞれが協調しながらも、

みんなが、それぞれのフィールドで

目標とするものを狙って行動してくれています。

 

今日の経営指針発表会は、

私からの最重点課題の発表と、

なぜ、その課題にたどり着いたのか、

その背景を伝えました。

すべてが伝わったかはわかりませんが、

足りないところは、日々の業務の中で、

各部門長が、それぞれの言葉で、

行動で、伝えてくれるでしょう。

 

その後、4人の部門長からの発表

1人、写真がなくてゴメン(汗)

 

第2部として、当社の社外相談役である

飯倉相談役に話しをしてもらいました。

普段、外での活動が多い私はいいですが、

社内で頑張ってくれている社員さん、

特に、技術系の社員さんに、

学びの機会を作りたかった。

 

みんな、それぞれ感じたことがあったようです。

きっとこの後の仕事にプラスになるでしょう。

 

終わったら、みんなでお弁当。

本当は、お酒の入った謝恩会をやりたいのですが、

おいしいお弁当をみんなで食べるのもいいですね。

よい1年のスタートが切れたと思います。

みんな、今年度もよろしく。

2022.03.30

過去は変えられないが、意味付けは自由自在。

きのう、

「相手と過去は

 変えられない。

 

 変えられるのは、

 自分と未来だけ」

と、書きました。

 

まったく言葉通り。

過去は変えられない。

 

しかし過去への意味付けは変えられる。

そして、その意味付けによって、

未来も変えることができる。

そう思っています。

 

56年も生きていると、

まぁまぁいろんなことが起きます。

この辺を詳しく書きだすと、

また私がダークサイドに落ちて、

超大作が出来上がってしまうので書きませんが。

 

それらのいろいろな出来事は、

その時の私には必要だったことなのだと

思っています(思うように言い聞かせています)。

 

すべてには、いいことと悪いことの両面があります。

そもそもいいこと悪いこと自体、

自分自身が意味付けしていることなので、

本当は両面なんてないのですが、

いい効果と悪い効果があるのは事実。

 

せっかく悪い効果(=悪いこと、いやなこと)というコストを払ったんだったら、

いい効果(=いいこと、改善点)を最大限生かす。

 

そのためには、いい面、いい効果があると、

意味付けることが出発点になる。

 

それにより、

今の行動が変わり、

そして未来が変わる(チャンスがある)。

 

いやなことが起きた時こそ、

少し心を落ち着けて、

その出来事の、よい意味付けを考えるように

これからも自分に言い聞かせていきます。

2022.03.29

あなたが悪けりゃ、私は悪くない?

AとBどちらが悪いのか?

このような議論が、世の中のあちこちに見られます。

私は、これがとても不思議でなりません。

 

なぜ、AとBのどちらが悪いと決めるのだろうか?

 

Aが悪いとなれば、Bはまったく悪くないのだろうか?

 

AはAの悪いところがある。

Aのあそことあそこは直したほうがいい。

 

BはBの悪いところがある。

Bのこことそこは、やり方を変えたほうがいい。

 

それぞれが、自分の改善ポイントを見つけ、

それを修正していく。

そういうシンプルなのではいけないのだろうか?

 

まるで、相手の悪いところを見つければ、

自分の悪いところは、すべてが帳消しになる。

そう思っているのでは?と感じてしまう言動が

世の中にはあふれている。

 

それがいい、という人もいるでしょう。

それについて、否定しません。

ただ、私のスタイルではないな。

 

時には、フィードバックも必要だし、

相手がどのように見えているか、

伝えるべき時もあるだろう。

それを否定するものではない。

  

十分できているかというと

まだまだだが、

それぞれが、自分に足りないところ、

自分の修正するところを見つけ、

それを変えて行動していく。

 

そういうシンプルな生き方がいいし、

そういう人たちと一緒に時間を過ごしたい。

 

相手と過去は

変えられない。

 

変えられるのは、

自分と未来だけ。

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