ブログ・コラム

仲間

2023.03.23

卒業生・修了生に向けての祝辞

何人かの人から

「いい祝辞だったよ」

と言ってもらったので、

社交辞令を真に受けていい気になっている長岡です(笑)

せっかくなので、こんな話をしました

というのを、ここに共有してみます。

けっこう、私なりに考えた内容なんです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

みなさん、ご卒業、修了おめでとうございます。

また、保護者の皆さんもおめでとうございます。

そして、お疲れさまでした。

ついに、卒業の時ですね。

5年間、7年間という時、いかがでしたか?

 

入学の時のこと、「これから5年間ここで過ごすんだ」と思った感覚と、

いま、「5年間たったんだ~」と思う感覚。

多くの人は「過ぎてしまえば、早かったな~」と感じるのではないでしょうか。

 

歳を重ねるほど、時がたつのを早く感じる、これを「ジャネーの法則」というらしいですね。

ということは、これから1年が、いままで以上に短く早く感じるようになります。

 

この世の中、不公平と思うことは多い。

社会に出ると、それをひしひしと感じます。

そんな中、すべての人が同じだけ持っているのが「時」。

1日24時間という「時」は、唯一、すべての人に、例外なく等しく与えられている。

その「時」をどれだけ有効に活かすか、それがこれからの人生を創ります。

 

時の活かし方について、私なりに思うことを、3つお伝えします。

 

まず1つ目は、1年に1つでいい、集中して取り組むということ。

皆さんはまだ若い。

いま身に着けた力は、これから数10年と活かすことができます。

1年で1つ、10年で10個のスキルや力を身に着けていけば、どんどんと新たな世界が広がります。

 

2つ目は、急ぎではなくても重要なことに時間を取るということ。

社会に出ていくととても忙しい。

仕事だけじゃなく、いろんな役割が増えます。

やることに期限が切られ、それをこなすことが最優先になりがち。

その中で、期限は切られてないけど、ぜひ自分のためにやったほうがいい重要事項に、一定の時間を確保してください。

 

そして3つ目は、早くやってみる。

何かに取り組むとき、完璧を期すために、しっかり準備したり、時を待ったりすることがあります。

それが必要な時もあるでしょう。

しかし可能であれば、ちょっとでもいい、とっかかりでもいい、体験だけでもいいので、できるだけ早く着手してみるということ。

どんなにネットで情報を調べたとしても、それは誰か他人の体験。

自分が体験するに勝るものはありません。

 

 

以上の3つは密接に関係しています。

みんなに平等に与えられている「時」。

それを自分で上手にコントロールできるようになると、日々が充実して楽しい時がすごせる、かもしれない。

 

1. 1年で1つ

2. 急ぎではなくても重要なことに時間を取る

3. 早くやってみる

 

以上のことをポイントに、時間軸で物事を考え、行動することを、ぜひ実践してみてください。

 

みなさんが、これから幸せで充実した人生を送ることを、同窓生一同、切に願っています。

本日は、誠におめでとうございます。

2023.03.22

母校・沼津高専の卒業式

きのうは、沼津高専の卒業式に

同窓会長として参加してきた。

正確に言えば、

卒業証書・修了証書授与式。

 

沼津高専は、15~20才の5年間を本科生。

終わったら卒業。

 

その後、一部の学生は2年間、

専攻科生として学び、

終わったら修了というらしい。

(私のころは専攻科がなかったものでwww)

 

実は、同窓会長としては、初めての出席。

昨年は、来賓なしだったので。

来賓として壇上に上がり、

祝辞も話しをしてきました。

 

実は直前まで、壇上に上がるのを忘れていて、

昼ご飯は、ドリンクバーでコーヒーなど飲みまくり(笑)

それでなくてもトイレ近い体質なのに、

式の途中でトイレ行くとかまずいよ。

なんとか、もったからよかった(漏った、ではない)

 

卒業して、もう37年。

こうやってまだ学校に関われるのは

嬉しい限り。

みんな、がんばってね。

(写真はタイミングがずれて、ブレブレなうえに斜めwww)

2023.02.21

トレーラーハウスで店舗開業する?

Build Eastさんの

トレーラーハウス、

Work Boxを見せてもらってきました。

 

トレーラーハウスとはいっても、

中は完全に店舗仕様。

いままで、数多くの店舗を作ってきた

Build Eastさんならではのノウハウが

たくさん詰まってる。

 

トレーラーハウスというか、

トレーラー店舗といったほうがいいかも。

 

なぜトレーラーハウスなのか。

そのメリットやディメリット。

活用方法や、今後のビジネス展開まで、

話しはいろんな方向へ。

 

中は思った以上に広く、

スタートアップには十分すぎる。

万が一、うまくいかなかったときの

リスク低減の話しもあり、

かなり深い話しを聞かせてもらった。

 

店舗設計・施工のプロが作った

トレーラーハウスの店舗。

これは、おもしろい。

2023.02.16

それぞれの事業承継

水曜日は、私が所属している

静岡県中小企業家同友会(通称同友会)の

沼津支部の2月例会。

経営推進委員会が担当で

事業承継についてやりました。

 

私がコーディネータで、

5名の経営者に

事業承継の観点で話しを聞きました。

 

・事業承継したばかり

・承継して数年たった

・血縁じゃない現経営者から承継がしてもらえない

・事業承継したと思ったら渡すことを考える年齢になった

・創業者で、血縁以外に承継を考えている

・専門家の立場から事業承継を見てきた

それぞれ、異なった立場の経営者たち。

 

事業承継というと、

株式や税制など、

テクニック的なところが注目されるが、

それだけではない。

 

むしろ、それ以外の「人」に関わる部分のほうが

圧倒的に課題が多い。

事業承継は、千差万別。

会社によって、いろんなパターンがあるため、正解がない。

ある会社でうまくいった方法が、

自分の会社でハマるとは言えない。

 

「事業承継の目的は?なぜ、事業承継をするのですか?」

そんな質問が参加者から出て、ドキッとした。

 

えっ?なぜ?・・・・なぜだろう?

 

ちょっと言葉に詰まり、

自分なりに答えたのは、

せっかく作った会社、後世に残ってほしいという自分の欲が半分。

働いてくれている社員さんに「途中で私たちを放り出すんですか」と言われたくないのが半分。

そう答えた。

自分では、比較的正直な気持ちだったと思う。

 

参加者みんなに、

事業承継について考え、

今なにすべきかを考える時間にしてほしい

という想いから、この例会を企画した。

 

結局、私が一番深く考えることになった。

『事業承継してもらえるような会社にしなきゃ!』

まずはそこからだという思いが強くて

事業承継という課題から逃げていたところがあったが、

この重要な課題に向き合うことを決めた。

2023.01.19

ファーストペンギン

きょうは、中小企業家同友会で、

ファーストペンギンのモデルになった、

坪内知佳さんの話しを聞いた。

 

他支部開催で、Zoomだけだったが、

それでも、どんな思いでやってきたのか、

ひしひしと伝わってくる内容だった。

 

坪内さんの話しを聞くのは

今回で3回目。

 

そのたびに、自分はそれだけの思いを込めて

事業に取り組んでいるだろうか。

社員さんに向かい合っているだろうか。

お客様に最高のものを届けるために、

できる限りのことをしているだろうか。させているだろうか。

 

もう一度、「再スタートしよう」と

思える時間だった。

 

残念なのは、ほんと対面で聞きたかった。

そして、静止画はOKと言われたのに、

撮るのを忘れた。

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