ブログ・コラム

仲間

2023.04.01

もう1つの終わり

きのうで2022年度(FY2023、第29期)が終わったが、

もう1つの終わりがあった。

 

1人の社員さんが当社を去った。

と言っても退職とはちょっと違う。

 

縁あって、静岡鉄道さんから

2年間の期限付きで在籍出向となっていた社員さん。

その彼が、きのうで自分の会社に戻っていった。

 

最初に話しをもらったときは、

非常に戸惑った。

比較的、前向きでいろいろと受け入れようと努力しているつもりだが、

反射的に、リスクを感じ取り、

自分では断る理由を探し始めていたのを覚えている。

 

しかしそれは、彼のほうが大きかったのではないか?

グループ内出向や公的機関への出向ならまだしも、

まったく縁がない民間企業、

それも、たった10数名の異業種への出向を打診された時、

どのような思いだったのか。

 

いろいろ考えて、やってみようということになった。

紹介してくれた人が

「彼は、どこでどんな立場でも

 学び、成長できるヤツだから大丈夫」

という言葉も背中を押してくれた。

部門長も率先して、彼を受け入れてくれた。

 

もちろん、本人もたくさん努力してくれた。

会社にも新しい風を吹き込んでくれた。

 

2年間、十分な経験をさせてあげられただろうか。

もっと他にやらせてあげることがあったのではないか。

後悔はたくさんあるが、

お互い、これからを見て、過去の経験を活かすことに専念したい。

 

2年間ありがとう。

これからも、頼みます。

 

2023.03.31

年度末

きょうで、私たちアーティスティックスの1年が終わった。

 

いいことも嫌なこともいろいろあった。

気がするが、あまり思い出せない。

過ぎてしまえば、すべてよし。

 

数字的には、

目標には届いていない。

が、みんなが努力して、出た結果だ。

すでに過去の数値。

数値は、みらいの数値にこだわるべきもので、

過去の数値は、単に受け入れる。

といっても、そんなに悪いわけではない。

 

部門長を筆頭に、

社員さんみんなががんばってくれた成果。

年度末に、みんなに還元しよう。

それが、経営指針書に書いてある、

社員さんとの約束だからね。

 

中小企業家同友会の先輩経営者は言っていた。

「社長はうそつきだからね。

 経営が厳しい時は

 赤字の決算書を見せて

 こんなに業績が悪いから、賞与は我慢しろという。

 でも、儲かった年も、

 次厳しい時のために蓄えておかなきゃならないから、

 少しでガマンしろという。

 ほんと社長はうそつき。

 だから、経営指針書に書いて、社員と約束するんだ」

と教わった。

 

私は、そのやり方を取り入れている。

私も嘘つきだからね。

 

経常利益から一定割合を決算賞与原資とする。

それを一律に、人数割りでの支給。

正社員もパート社員も、

ベテランも若手も、関係ない。

このやり方も、同友会の別の先輩経営者のやり方を真似たもの。

 

第29期が終わり、

4/1からは30期の始まり。

途中で決算期を変更したので、

まだ満30年ではないが、

それでも30周年イヤーの始まりだ。

週明けには、楽しみなことが待っている。

社員さんと一緒に、よい1年にしていこう。

2023.03.29

元社員さんが遊びに寄ってくれました!

退職して10年以上たつかなぁ。

こうやって今でも気にかけてくれるのは

うれしいですね~

元気そうでよかったよ♪

2023.03.23

卒業生・修了生に向けての祝辞

何人かの人から

「いい祝辞だったよ」

と言ってもらったので、

社交辞令を真に受けていい気になっている長岡です(笑)

せっかくなので、こんな話をしました

というのを、ここに共有してみます。

けっこう、私なりに考えた内容なんです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

みなさん、ご卒業、修了おめでとうございます。

また、保護者の皆さんもおめでとうございます。

そして、お疲れさまでした。

ついに、卒業の時ですね。

5年間、7年間という時、いかがでしたか?

 

入学の時のこと、「これから5年間ここで過ごすんだ」と思った感覚と、

いま、「5年間たったんだ~」と思う感覚。

多くの人は「過ぎてしまえば、早かったな~」と感じるのではないでしょうか。

 

歳を重ねるほど、時がたつのを早く感じる、これを「ジャネーの法則」というらしいですね。

ということは、これから1年が、いままで以上に短く早く感じるようになります。

 

この世の中、不公平と思うことは多い。

社会に出ると、それをひしひしと感じます。

そんな中、すべての人が同じだけ持っているのが「時」。

1日24時間という「時」は、唯一、すべての人に、例外なく等しく与えられている。

その「時」をどれだけ有効に活かすか、それがこれからの人生を創ります。

 

時の活かし方について、私なりに思うことを、3つお伝えします。

 

まず1つ目は、1年に1つでいい、集中して取り組むということ。

皆さんはまだ若い。

いま身に着けた力は、これから数10年と活かすことができます。

1年で1つ、10年で10個のスキルや力を身に着けていけば、どんどんと新たな世界が広がります。

 

2つ目は、急ぎではなくても重要なことに時間を取るということ。

社会に出ていくととても忙しい。

仕事だけじゃなく、いろんな役割が増えます。

やることに期限が切られ、それをこなすことが最優先になりがち。

その中で、期限は切られてないけど、ぜひ自分のためにやったほうがいい重要事項に、一定の時間を確保してください。

 

そして3つ目は、早くやってみる。

何かに取り組むとき、完璧を期すために、しっかり準備したり、時を待ったりすることがあります。

それが必要な時もあるでしょう。

しかし可能であれば、ちょっとでもいい、とっかかりでもいい、体験だけでもいいので、できるだけ早く着手してみるということ。

どんなにネットで情報を調べたとしても、それは誰か他人の体験。

自分が体験するに勝るものはありません。

 

 

以上の3つは密接に関係しています。

みんなに平等に与えられている「時」。

それを自分で上手にコントロールできるようになると、日々が充実して楽しい時がすごせる、かもしれない。

 

1. 1年で1つ

2. 急ぎではなくても重要なことに時間を取る

3. 早くやってみる

 

以上のことをポイントに、時間軸で物事を考え、行動することを、ぜひ実践してみてください。

 

みなさんが、これから幸せで充実した人生を送ることを、同窓生一同、切に願っています。

本日は、誠におめでとうございます。

2023.03.22

母校・沼津高専の卒業式

きのうは、沼津高専の卒業式に

同窓会長として参加してきた。

正確に言えば、

卒業証書・修了証書授与式。

 

沼津高専は、15~20才の5年間を本科生。

終わったら卒業。

 

その後、一部の学生は2年間、

専攻科生として学び、

終わったら修了というらしい。

(私のころは専攻科がなかったものでwww)

 

実は、同窓会長としては、初めての出席。

昨年は、来賓なしだったので。

来賓として壇上に上がり、

祝辞も話しをしてきました。

 

実は直前まで、壇上に上がるのを忘れていて、

昼ご飯は、ドリンクバーでコーヒーなど飲みまくり(笑)

それでなくてもトイレ近い体質なのに、

式の途中でトイレ行くとかまずいよ。

なんとか、もったからよかった(漏った、ではない)

 

卒業して、もう37年。

こうやってまだ学校に関われるのは

嬉しい限り。

みんな、がんばってね。

(写真はタイミングがずれて、ブレブレなうえに斜めwww)

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