ブログ・コラム
弊社の事業活動
2021.01.20
ブロックチェーンってなんだろう?
ブロックチェーン・・・・・
みなさん、ご存知ですか?
聞いたことくらいはあるけど、よくわからない。
ブロックチェーンって、ビットコインのことでしょ?
そんな声が聞こえてきそうです。
実は私もそんな感じでした。
ある人に、「ブロックチェーンはビジネスチャンスの宝庫だ。絶対取り組んだほうがいい」
って言われ続け、年末年始に勉強しました。
付け焼刃のような勉強ですが・・・・
きょうも、Schooでブロックチェーンのライブセミナーを見たので、
私なりにブロックチェーンとは何かを説明してみます。
ブロックチェーンは、その名前の通り、データのブロック(塊)が
チェーンのようにつながっているものです。
こんな感じのイメージですかね。
(イラストをExcelで書くの、面倒だったwwww)
そのうちの、前後の2つのブロックを取り出してみると、以下のようになっています。
ブロック20には、いくつものデータ(トランザクションデータ)が入っています。
そのデータを、ある関数(ハッシュ関数といいます)を通すと、固定長の文字(ハッシュ値)に変換されます。
そのハッシュ値の、次のブロック21に埋め込みます。
そのハッシュ値で、前後のブロックがつながっているわけです。
このハッシュ値でつながっているというのが、ブロックチェーンのミソなんですね。
ハッシュ関数は
・どんなデータでも突っ込める
・固定長のランダムに見えるハッシュ値を吐き出す。
・同じデータであれば、毎回同じ出力データ
・出力(ハッシュ値)から入力のデータは推測できない(不可逆)
という特徴を持っています。
なので、データを改ざんしようとすると、ハッシュ値も変えなければならず、
そうすると、その次のブロックのハッシュ値も変えなければならない。
それが延々と続きます。
また、ブロックチェーンは、ノートと呼ばれるブロックチェーンのデータを保持しているサーバーが全世界に分散して動いています。
ビットコインのブロックチェーンであれば、その数約1万。
1ノードを書き換えられたとしても、他のノードのデータは元のままです。
ブロックチェーンは、多数決ですから、
多数のデータが正しく、少数のデータは改ざんされた不正データと判断されます。
それらにより、正しさが保持されるということです(らしいです)
勉強になりました。
2021.01.14
今やるべきなのか?SDGsと企業の取組みについて
きのうに引き続き、SDGsについて思うところをつらつらと書いてみます。
SDGsは、すべての国、すべての人々、すべての部分を改善するため、
誰一人取り残さないことを原則としています。
MDGsは、特定地域(主として発展途上国)の緊急課題を解決するために、先進国が協力するスタンスでした。
SDGsは、地球全体の課題を解決するために、全世界が協力するという位置づけです。
私たちの社会が抱えている問題というのは、地域の問題にとどまりません。
難しい課題の多くは、地球規模で密接に関係していて、地域だけでは解決できないほどに大きくなってきているということです。
だからこそ、SDGsが提唱されたのだろうと、私は理解しています。
これは、企業も例外ではありません。
これらの課題は、国や自治体だけに任せておいて解決できるレベルを超えています。
すべての国民や企業も、SDGsで掲げた目標の達成に協力する必要があります。
そのために企業は、自社の事業活動の中に、SDGsを組み込んでいくことが求められます。
いまはまだ、そこまで認知が広まっていないため、
SDGsに取り組まなくても、なにか大きなマイナスとなることはないでしょう。
しかし、近い将来、必要となります。
それであれば、先取りしている先進的な取り組みの企業として、
地域をリードする会社になるほうがよくないですか?
そういう会社には、志の高いスタッフも集まります。
企業は人なり。
この考えに、多くの人が賛同してくれるでしょう。
SDGsにしっかり取り組む先進的な企業には、良い人材が集まるのであれば、
これはすでに会社づくりでもあり企業経営そのものです。
また、そういう人の周りには、同じような感度の高い人たちが集まります。
私たちは大企業ではないので、多くの人に指示さる必要はありません。
少数でもいいので、強力な仲間ができたほうが、商売はうまくいきます。
みなさんの会社は、経営理念やビジョン、経営計画、経営方針などの経営指針を立てているでしょう。
書面になっていなかったとしても、経営者の頭の中にはあるはずです。
これらに組み込んで、全社的に取り組むことが、会社そのものをよくするとともに
社会を浴することにもつながります。
SDGsは、企業経営そのものです。
ぜひ、経営指針書に、SDGsを組み込んでみませんか?
私も手探りしながらですが、一緒に取り組んでみませんか?
2021.01.07
変化か死か
2021.01.06
DXは新たな市場と顧客の創造:私が中小企業のDXを推進する理由(2)
2021.01.05
人時生産性の向上は急務:私が中小企業のDXを推進する理由(1)