ブログ・コラム

中小企業家同友会

2025.02.19

・行動を整えていく

きょうは同友会の例会。

飲食店を11店舗経営する

あした葉の望月さんの報告だった。

 

その中で「基本行動を整えていく」ことの重要性が、

とても印象に残った。

 

30項目の基本行動を明記して、

それができたかできないかを〇×で

自己評価及び他人評価をする。

 

かなりシステマチックにやっている。

そのまま当社に持ち込めるものではないが、

その狙いや考え方はとても参考になる。

 

私たちアーティスティックスの経営理念は

「共に成長」

 

みんなの成長はとても重要事項。

成長について改めて考える機会をもらった。

やっていこう。

2025.02.08

経営リスクと対応

中小企業家同友会の全研(中小企業問題全国研究集会)in 愛媛に参加してきた。

 

「AIを活用して新会社・新事業」

というテーマのつもりで参加したが、

「会社を倒産させた振り返りと、再起する生々しい報告」

であった。

 

倒産原因は、

「リスク管理の甘さと変化への対応できなかった経営者としての甘さ」

と言い切る報告者。

淡々とした報告からも、隠しきれない苦労と努力がかんじられた。

日本での倒産が、経営者にどのような重荷や後々までの足かせになるのか、

頭では理解しているつもりだったが、再認識した。

 

倒産を未然に防ぐためにやるべきこととして

1.リスク管理の徹底(資金繰り管理、内部統制の強化・透明化、定期的な監査)

2.早めの対策と相談(危機が見えたらすぐ対応、相談できる環境を作る)

3.変化に対応する(市場変化を見極める、技術革新を活用)

4.社員との信頼関係を築く(社員に正しく情報を伝える、自主性を育む)

5.経営者自身の学び続ける姿勢(経営知識をつける、新分野への挑戦)

これらは、倒産を防ぐとともに、会社を伸ばすためのことでもあるね。

 

私たちアーティスティックスでも、今のうちから手を打っておくことも認識した。

さっそくいくつかは、顧問にも投げかけさせてもらった。

社内で取り組んでいくべきこともあるので、対応していこう。

2025.02.02

愛媛・松山おすすめは?

近々いくのですが、

何かおススメあったらおしえて。

・散策するのにいいところ

・ワーケーションおススメ施設

・これを食べろ

・おみやげはこれ一択!

そんなのあった教えてください。

2024.12.29

組織のいろんなポジションを疑似体験

私は20歳で学校を卒業し、地元の会社で技術者として6年9ヶ月働いた。  

会社員としての経験は、それが唯一のものだ。  

 

そこから30年以上が経過し、今では組織の中で経営者以外の立場で働く感覚を、ほぼ忘れてしまっている。  

アーティスティックスを立ち上げ、規模は小さいながらもトップとして経営に携わっている。  

その中で、自分の発言や行動が社員にどのように受け止められるのか、本当の意味では分かっていないのだろうと思う。  

 

しかし、いくつかの団体に所属する中で、社員の立場を疑似体験できる機会があると感じている。  

例えば、トップの振る舞いによって自分がどう感じるかを実感する。  

また、団体の役員として、会社における小グループリーダーのような立場の責任や役割を考えることもできる。  

 

トップ、リーダー、メンバーの関係性や役割分担、意見を吸い上げる適切な方法。  

これらを疑似的に試行錯誤できる場として、私には団体活動はとても貴重だ。  

 

会社でこれらを試すと、失敗したときに問題が起きることがある。  

例えば、不満が高まったり、社員が退職したり、売上に悪影響が出たり。  

 

しかし、団体での疑似体験であれば、失敗してもたいしたことはない(団体のみんなスマンww)

その場で学びを得て、責任を負う範囲も限られている。  

 

団体活動の中で、トップとして、リーダーとして、また一メンバーとしての振る舞いを試行し、  

得た知見を会社経営に活かしていく。  

 

そうすることで、良い会社を作り上げることができれば、団体や地域にもきっとプラスの影響を与えられると信じている。  

2024.11.28

静岡県中小企業家同友会50周年記念「NEXT50フォーラム」が開催されました!

静岡市のホテルグランヒルズ静岡にて、静岡県中小企業家同友会50周年記念「NEXT50フォーラム」が盛大に開催されました。今回のテーマは、「誰ひとり取り残さない」。県内11支部から約430名が集まり、過去50年の歩みを振り返り、次の50年に向けた意気込みを共有しました。

記念講演:伝統工芸を現代に受け継ぐ経営

フォーラムの記念講演では、富山県中小企業家同友会の株式会社能作・能作克治会長が登壇。

伝統産業「鋳物」の技術を守りながらも現代に合った新しい価値を創造するその取り組みについて、多くの学びを得られる講話をいただきました。能作氏は「利用者の声を真摯に受け止め、常に学び続ける姿勢」が成功の鍵と語り、その理念が地域と企業を支える強固な基盤であることを再認識しました。

大討論会で深める「同友会の醍醐味」

午後には参加者全員によるテーマ別の大討論会が実施され、事業承継や地域貢献などのテーマで意見を交換しました。特に事業承継については、「単なるバトンの受け渡しではなく、持続的な成長戦略の一環」としての重要性が共有されました。また、「想いの継承」や「スキルの伝承」など、多面的な視点で議論が進められ、経営者としての新たな視点を得る機会となりました。

未来に向けて挑戦し続ける決意

フォーラムを通じて、参加者は経営者として自ら学び続けることの重要性を再確認。また、それを企業や地域に持ち帰り、明るい未来を共に築く責任を改めて認識しました。

最後に行われた懇親会では、先輩経営者からのアドバイスや交流が活発に行われ、盛況のうちに終了。NEXT50に向けて新たな挑戦がスタートしました。

50周年を迎えた静岡県中小企業家同友会は、これからも「誰ひとり取り残さない」地域づくり・企業づくりを目指し、持続可能な社会の実現に向けて進んでいきます。

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