ブログ・コラム

磨け!人間力

2024.07.13

学んで終わりにしない

先日の御殿場の講演会は

いろんなことを学んだ。

 

その中でも、学びというか、

「そうだよな」と思ったのが

1例会1アクション。

 

1回学びの場に参加をしたら、

必ず何か1つ、行動を変える。

小さなことでもいい。

とにかくやってみることを実践しているという。

 

学んだら、今までと判断・行動が変わるはず。

変わらないのであれば、それは今までの考え方から

何ら変わってない。

それは学んでないことになる。

 

私も、まだ数日だけど、学びの場に出たら、

必ず何か変えるかやってみることにしている。

なにか変えなきゃならないのだから、真剣に聞くことになる。

 

いまさらではあるが、ほんと大切なことだと思った。

これ続けることが、大切だね。

2024.07.12

意識すると情報が入ってくる

ここ数週間、経営指針から経営理念の話しになり、

そして、PMVVのことが頭の中にあった。

きのうの投稿では、PMVVのことを書いた。

そうしたら、おとといの講演会は経営理念の話しで、

きのう参加した勉強会の中には

PMVVの話しがあった。

 

これは引き寄せの法則なのか?

いやたぶん、意識すると、

その情報が目に留まりやすくなり

入ってくるようになるのだと思う。

 

そんなことを検索していたら、

こういう事象のことを、

『カラーバス効果』

というのですね。

 

「自分が意識している情報が自然と目に飛び込んでくる」

「自分にとって興味のないものは視界に入っても情報として受け取らない」

という。

 

自分の興味関心のフィルターで情報を取捨選択して、

そのフィルターを通ったものだけを処理してるってことになる。

 

ということは、

まずは、ちょっとでもやってみる。

興味関心を持つ。

早くに着手する。

 

そうすれば、情報はおのずと入ってくる。

のかもしれないね。

2024.07.11

PMVV

きのうは、経営理念について学ぶ機会を得た。

PMVVの話しはなかったが

ちょっと気になっていることとつながった。

P:パーパス

M:ミッション

V:ビジョン

V:バリュー

 

言葉としては知っているが、

内容もなんとなく(ふわっとね)わかっているが、

深くはわからない。

ここのところ気になっているPMVV(いまさら?)

 

経営理念、行動規範、ビジョン、経営計画、経営方針、部門方針などをまとめ、

経営指針書としてはまとめてきた。

経営指針発表会も毎年行っていて、今年は外部の人にもご参加いただいた。

毎月の部門長会議でも、経営指針の進捗確認もしている。

しかし、PMVVという形では、自社として策定したことがなかった。

 

当社の経営理念には、私のたくさんの思いが詰まっている。

端的な言葉ではあるが、私は気に入っている。

しかし、そこからの行動規範やビジョンなどとのつながりが断片的だと感じてきた。

私としてはつながっているのだが、ヒトから見たら、そのつながりが見えないのでは?

 

仮に自社の経営指針書などをもとに

PMVVの枠組みで新たに策定しなおした場合、

どうなるだろうか?

 

その前に、PMVVを学ぶための

基本的な書籍や資料、サイトってなんだろう?

 

みなさんのおススメの資料や

入門としてわかりやすい資料

あったら教えてください。

2024.07.09

違いと間違いの違い

先週は、中小企業家同友会の全国総会に参加してきた。

総会と言っても、分科会もあり、私にとっては学びの場。

 

その中で、とても共感したこと。

それは、「違い」と「間違い」について。

 

報告者は、家業に戻り、ガンガン業績を伸ばしていた。

そのころに先輩経営者から言われたそう。

 

「違いと間違いってわかる?」

 

自分と意見が違う人のことを、

あたかも間違っているかのように言っていると。

 

報告者としてはそんなつもりはないというが、

「あなたの話しは、そう聞こえるよ」

そのようにフィードバックされたという。

 

報告者は、社長のあるべき姿というのは即断即決、強いリーダーシップ。

そういうのがかっこいいと思っていた

 

しかし社員さんからすると、自分たちの意見や考え方を言っても、

途中から自分の考えを言われるだけで、聞いてもらってない、

途中から話しを取ってしまうのだと。

 

社員の意見と社長の意見は『違う』のだけど、

それがあたかも、『間違っている』かのような話し方をしている。

自分が正しくて、相手がすべて間違っていると思ってないか?

すくなくとも、ひとからは、そう聞こえるよ、と。

 

社員さんは、意見を言わないのではない、

社長自身が言わせてない。

 

そんな話しだった。

その話しは、私もとても共感した。

思い当たる節がありすぎだ。

 

私たちアーティスティックスの経営指針書には、

行動理念の1つとして

「良好なコミュニケーション」

というものがどういうものかを明確にしてある。

これは、ある経営者から教えてもらったことを自分なりに落とし込んだこと。

 

・相手のことを理解する

まずは相手の意見を聞き切る。これを十分にやってから次のステップへ

・自分の意見を場に出す

あくまで『場に出す』という感覚

相手を説得するのでもなく、押し付けるのでもない

ましてや、相手の意見を否定しない

・合意形成をする

決定権者が主導的に

 

これを、ステップを踏んで順番に進める。

 

これは、社内のみならず、取引先や関わる全ての人と

このスタンスにできるだけ近づける。

少なくとも、こちらはそのスタンスで行く。

 

まったくこの関係が築けない顧客やパートナーとは

取引しない。

 

過去には、コミュニケーションでずいぶん痛い思いをした。

それによりたくさんの社員さんが会社を去っていった。

経営者としての、私の未熟さゆえだ。

その経験を踏まえて、自分なりにルール化した。

社員さんにもそうあってほしいと思い、経営指針書に掲載している。

 

私のみならず、私と当社社員さんや、当社に関わる全ての人と、

そのような関係を築きたいですね。

2024.06.21

意見と言葉選び

私は言葉選び、言い方というのはとっても重要と思っている。

とともに、(私にとっては)とても難しいことだとも思ってる。

 

その意見を相手に伝える時、どのような言葉で伝えるか、

どのような表情、語気で伝えるか。

それは意見の内容と同じくらい重要事項。

 

相手がその言葉を受け取り、納得し、動き出す。

それにより、結果が変わり、成果を得られる。関係性が深まる。

または、相手がその言葉を受け取らず、抵抗・拒否し、動かない。

それにより、結果は変わらず、成果を得られず。関係性は悪くなる。

  

しかし、相手次第のところもあり、自分のクセもあり、

だれにでも、いつでも実行するのは、私にとっては難題だ。

 

結果は自分と相手次第、どちらを目指すかは自分次第。

目指す方向は、自分一人でコントロール可能。

 

先日、私が所属している中小企業家同友会の役員研修で

報告者である経営者が教えてくれた。

先代から勤める古参社員さんに、社長になったばかりのころのことを、このように言われたという。

『お前の言うことは分かった。おそらく正しかったのだろう。

 でも、その言い方が気に入らなかったから反対をしたんだ。

 その時は悪かったな』

 

なんだ!たった、そんなことだったのかぁ!

言い方ひとつよくなかっただけで、

あれだけ苦労したのか!と。

 

私もその意見にとっても共感した。

とともに、これだけの経営者であっても

そういうところで苦労しているのだなとも再認識した。

 

魅力的だな~と思う人は、

この言葉選び、そしてその表情などが魅力的なのだと思う。

私もそうなりたいなと思いつつ、自分らしさってなに?という思いとの狭間で、まだまだ。

 

きのうも、ちょっとやってしまった感がある。

言った内容は今でも間違っていないと思うのだが、

その言い方、言葉選びは、別パターンがよかったなと反省。

この年になっても、経営者30年やってても、

自分のクセって抜けないものだな~と感じた

きのうのちょっとした出来事だった。

カレンダー

«7月»
 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31    

ブログ内検索

アーカイブ