ブログ・コラム
クラウド・SaaS
2013.03.09
クラウド経営フォーラム2013 in 沼津・三島
2013.02.16
クラウドの短所
長岡@静岡クラウド導入応援隊長です。
きのう、クラウドの長所について書いてみました。
でも、当たり前ですが、短所もあります。
・データが社外にあるのはセキュリティが心配というか、なんか気持ち悪い
やはり、これが最も大きな欠点でしょう。
確かに、ID/パスワードの管理はしっかりしなければなりませんね。
心配な方は、IPアドレスなどで、アクセスできるPCを制限かけるなどするのもいいかもしれません。
でも、メールサーバーはほとんどの会社が自社サーバーではなく、レンタルサーバーを使っています。
パスワードがばれただけで、業務の連絡がすべて筒抜けになっても何もわかりません。
検証するすべがないのです。(少なくとも中小企業が使っている、ほとんどの低価格レンタルサーバーでは。)
しかし、不思議なことに、それに対して、セキュリティを問題にする人はほとんどいません。
人間の気持ちっておもしろいものですね。
そうはいっても、リスクであることには変わりはないので、考えておくべき重要事項ですね。
・人数や使用量が多くなると料金が上がり、経営の負担になる
多くのクラウドサービスは、使用量(人数や使用回数など)によって、月額課金が変わってきます。
なので、社内に導入して、浸透するほど月額が上がります。
また、買取ではないので、使っている限りずっとお金がかかり続けます。
長いスパンで見た場合は、直接に支払う金額は、買取よりも高くなる場合もあります。
運用にかかる手間や人件費、トラぶったときのロスなども考えたら、そうでもないと思うんですけどね
・サービス提供会社が、サービスをやめてしまう
これは、ほんと困りますね。
こうならないように、どんな会社がサービスを提供しているのか、その会社は大丈夫なのかを、しっかり見極める必要がありますね。
短所もあるクラウドサービスですが、それを認識していれば、対策も可能です。
短所は短所で、明確にしておくことが重要ですね。
2013.02.15
クラウドサービスの長所
長岡@静岡クラウド導入応援隊長です。
きのうは、クラウドってなんだ?という内容を書きました。
きょうは、少しクラウドサービスを使うメリットを確認してみます。
いろんなメリットがありますが、主なところはこのようなものです。
- 初期投資が少額で済む
- 導入機関が短い
- 中小企業は、月額も少額で済む
※大企業は、意外と低価格にならなかったりします。 - インターネットがあれば、どこでも使用可能
- ITに強い担当者が社内に不要
- 契約したらすぐに使えて、不要になったら解約できる柔軟性
- カスタマイズできるものが多く、またサービスもどんどんと進化する
※そうではないものも結構あったりしますので確認は必要
さまざまなメリットがあるクラウドサービスです。
活用すると、武器になりますね。
2013.02.14
クラウドってなんだ?
最近、本当によく質問されます。
クラウドとは、インターネットを通して、パソコンやスマートフォンで使うサービスの総称です。
多くの者は、インターネットエクスプローラなどのウェブブラウザ上で実行します。
ここでは、「中小企業が経営に活用する」という視点で、クラウドを整理してみましょう。
さまざまあるクラウド(SaaS)を分類してみると、以下のようになります。
①データ保存・バックアップ系
②ネットインフラメールWeb系
③基幹業務システム系
④オフィスソフト系
⑤コミュニケーション系
ちなみに、この分類の仕方は、ちゃんとした定義に沿った分類ではありません。
でも、ちょっと乱暴な言い方になってしまいますが、中小企業にとっては、定義とか、あまり関係がないのです。
自分たちにとって、どんな価値を生み出してくれるかが大切です。
そんな見地で、分類してみました。