ブログ・コラム

マーケティング

2024.06.05

私がさまざまな会に参加する理由

私は今まで色んな会に参加してきた。

今もいくつかの会に所属しているし、

イベント的なものにも参加している。

 

『長岡さんはどこに行ってもいるね』

と言われることがよくある。

 

そんなにいろんなところに顔出してるつもりはないが、

それでも、できるだけ出るようにしている。

それにはいくつかの理由がある。

 

1つは、そもそも人に会うのが嫌いだから。

嫌いというか、苦手と言った方が正しい。

どうしていいかわからないのだ。

だからこそいろんな会に身を置いて、

ある程度自分を慣れさせる。

自分へのトレーニングメニューのようなもの。

何度かあっていれば、相手も親しみを感じてくれるし、自分もそう感じる。

そうすれば私も居心地が少し良くなる。

 

2つ目は私を知ってもらうため。

会社の売上は、認知とサービスの良さで決まると思っている。

中小企業の場合、その認知が足りない場合が多い。

まずは私を知ってもらうことが重要。

 

3つ目は、会社を知ってもらい、社員が動きやすくなるため。

当社の社員さんがいろんなところでいろんな人に会う。

その時に『あぁ、長岡さんのところの人ね』

『アーティスティックスさんの社員さんね」

と言われるようにしておきたい。

そうすれば、きっといい状態で話を聞いてもらえるに違いない。

私はその地ならしをする役目だと思っている。

 

そんなようなことを考えて、地道にいろんなところに顔を出すようにしている。

おかげで、多少は知ってもらえる会社になったのではないか。

とは言え、まだまだ充分とは言えないが。

 

ここからは、ブランドを高めていくことが重要になるかもしれないと感じている。

これは簡単にはいかないが、だからこそ地道に取り組んでいくべき活動と思う。

2024.05.22

久しぶりのリアルセミナー

今週火曜日に、

かなり久しぶりのリアルセミナーを開催した。

 

コロナとは直接関係ないが、

その少し前からセミナーをオンライン開催に切り替えていた。

オンラインセミナーの可能性を探るためだ。

 

その後コロナになり、

やりたくてもリアルセミナーができなくなった。

 

そして今回、久しぶりにリアルのみでセミナーを開催。

みんな集まってくれるかどうか心配ではあったが、

それも取り越し苦労だったかもしれない。

 

20人の経営者、経営層、職場のリーダーたちが集まって、

マーケティングにデジタルを活用するための、

基本的な考え方について学ぶ場となった。

 

みんな前向きな人ばかりで、

始まる前から名刺交換が各所で始まっていた。

さすが経営者の集まりだ。

 

これからも一歩先ゆく情報提供として、

皆さんへのプレゼントとして、

セミナーを定期的に開催していこう。

2024.03.19

メリットとベネフィット

ちょっと前だが、セミナーで

メリットとベネフィットの違いという話しを聞いた。

 

メリットは、

商品やサービスの利点や長所。

言い換えると、売り手の言いたいこと。

 

それに対しベネフィットは、

商品やサービスのメリットによって得られる効果。

つまり、買い手の求めるもの。

 

主体性が違う。

 

ベネフィットは買い手(相手)が主体だから、

買い手の状況によっては、メリットがベネフィットにならない。

例えば、

「いま掃除機を買えば、もう1台ついてくる!」

って言われても、ワンルームの一人暮らしであれば、

それは単なる邪魔なものにしかならない。

そんな感じかな(あってる?)

 

時には、メリットとは思えないことが

ベネフィットになることもあるのかも。

例えば、低機能というディメリットが

シンプルで使いやすいというベネフィットになるとか。

  

受け手にとっては、

ベネフィットのほうが強い訴求効果がある。

もちろん、メリット訴求よりも

ベネフィット訴求のほうが効果が高い。

 

しかし、受け手に寄り添った内容だからこそ、

その根拠が薄っぺらいと効果が出にくいという。

 

ホームページでの訴求も、

メリットよりもベネフィット訴求にしていくことで、

効果が出やすくなるだろう。

2024.03.13

【メール誤送信の謝罪とお願い】が来るとメールを見てしまう

私のところには、すごいたくさんのメルマガが届く。

もちろん、ほとんど読まないのだけど、

【メール誤送信の謝罪とお願い】

なんてメールが来ると、ついつい目がとまる。

 

なになに~って読んでみると、、、

「○○時にお送りしたメルマガは

 誤った内容で送信を行ってしまいました。

 皆さまに大変ご迷惑をおかけしましたこと、

 誠に申し訳ございません。

 下記のメールを開封せずに削除していただけますでしょうか。」

 

こんなことを書いてあると、

開く気がなかったメルマガ。

どんなミスがあったのか、

ついつい、見てしまう。

 

BCCで送るつもりが

TO(宛先)にメルアドが数100件

羅列されているなどみると、

うゎー、たいへんだ~、気の毒に~とか思ってしまう。

お詫びのメールを送るのがいいのかどうか、

考えてしまうね。

もちろん、ミスしないに限る。

明日は我が身。

自分も、気を付けよっと。

2024.01.31

ファンをベース(土台)にするという考え方

先日、ファンベース・マーケティングの

佐藤尚之さんの話しを聞くことができた。

 

2割のファンが8割の売り上げを作っている。

 

「まぁ、パレートの法則だよね」

みたいな先入観で聞いていたけど、

そんな単純な話しではなかった。

聞けば聞くほど、

う~ん、なるほど!

そうだよな~

と、納得する話しだったし、

自分たちにあっているなと思った。

 

情報が少なかった、届いてなかった時代。

どうやって、情報を届けるか。

届けば知ってもらうことで

買ってもらえるチャンスが生まれた。

そのために広告は有効な手段だった。

 

しかし、インターネットが普及し、

メディアも多様化。

情報はあるし、届いている。

多すぎる情報は、その99.996%は残らない。

どうやって覚えてもらい、関心を寄せてもらうか。

 

その中で、友人や家族などの身近な人の意見を聞くようになってきたという。

有名人や専門家よりも、

家族や友人からの情報が信頼できる。

 

その中で、すでに買っている、来ている、

行動しているファンの言葉は効く。

 

そういう人の周りには

同じような価値観、ファンになりやすい人たちがいる。

だから、ファンをベースに、その周りに情報を届けていく。

 

ファンをベース(土台)にして広げていく、

広げてもらうマーケティングということ。

 

 

ファンから良いところを聞く。

ファン以外の意見で改善するのはいいが

良いところをそぐような変化はしない。

ファン度を高めていく。

必要以上にお客様として祭り上げない。

機能価値と情緒価値。

購入しているだけの人とファンとの違い。

時代・売上・信頼。

まずは今のファンを大切にする。

などなど、いろんな示唆を教えてもらった。

 

 

ファンベースマーケティング、

ちゃんと学んでみよう。

ということで、2冊ポチっとしてみた。

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