ブログ・コラム
マーケティング
2024.10.31
<マス広告とWEB広告の違い>ビジネスを成長させるための広告手法とは
最近、お客様から【集客やマーケティング】についてのご相談を受ける機会が増えており、今回はその内容を記事にまとめてみました。
商品や店舗を知ってもらう、新規ユーザーを呼び込む、売上を向上させる、または他社との差別化を図るなど、多くの目的において広告が有効です。しかし、広告には多くの種類があり、特に【マス広告(テレビ・ラジオ・新聞など)】と【WEB広告(インターネット広告)】が比較されやすい手法です。
今回は、この2つの広告をいくつかの観点で比較し、どのようにビジネスに役立てるかをご紹介します。
【狙うターゲット】
・マス広告 大多数に一斉に情報を届けるため、認知拡大に効果的です。
・WEB広告 年齢、性別、消費者の行動データなどに応じてターゲティングが可能で、特定の層にピンポイントで配信できます。
【費用と効果測定】
・マス広告 高額になりやすく、広告が全体的な売上や認知度にどれだけ貢献したかの測定は難しい場合があります。
・WEB広告 小規模から大規模まで予算の調整が可能です。クリック率やゴール(コンバージョン)を設定することで効果をデータとして取得でき、費用対効果が明確になります。
【消費者に届くまでの速度と期間】
・マス広告 広告開始までの準備期間は長くなりがちですが、テレビCMなどでは一瞬で多くの人に情報が届きます。
・WEB広告 広告の開始が迅速で、配信中に内容の最適化も可能です。
【消費者への影響】
・マス広告 映像や音楽を使うことで記憶に残りやすく、ブランド認知の向上に大きな効果を発揮します。
・WEB広告 広告から直接ランディングページに誘導することができ、消費者の意思決定を即座に促します。
【課題とリスク】
・マス広告 効果測定が困難な点が課題です。
・WEB広告 広告ブロックツールの影響を受けやすいことや、データ収集時にプライバシーへの配慮が必要です。
このように、マス広告とWEB広告は、それぞれ異なる特徴を持ちます。ビジネスの目的に応じて、それぞれを適切に活用することが重要です。特にWEB広告では細かな最適化が可能であり、弊社ではランディングページの運用改善を含めたサービスをご提供しています。
集客や広告についてお悩みの方、ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
WEB広告サービスの詳細はコチラから https://www.artistics.co.jp/web/webad/
2024.10.15
ほったらかし名刺から商談を生み出す方法
ほったらかしになっている名刺はありませんか?
ほったらかし名刺とは、せっかく名刺交換したものの、商談にならずにそのまま放置されている顧客の名刺のことです。
不定期の提案活動や用事があるときの連絡のみの活用になっていないでしょうか。
実は、これらの名刺は貴重な営業チャンスの宝庫です。ほったらかし名刺を上手く活用すれば、新たに商談や売上を生み出すことができます。
ほったらかし名刺を活用する?しない?
マーケティングオートメーション(MA)の活用で解決
ほったらかし名刺の活用の有効な手段として、マーケティングオートメーション(MA)を活用することが挙げられます。
名刺データをシステムに取り込むことで、貴社に興味を持つ企業や担当者の名前を把握でき、効率的な営業活動が可能となります。
これにより、不定期の提案活動や用事があるときの連絡のみではなく、継続的かつ効果的なフォローアップが実現できます。
「本当は興味があるのに、問い合わせまでしていない」
こんなお客様を先に見つけてアプローチすることができたら、営業活動が捗りそうではないですか?
実は、ほったらかし名刺の中には、このようなお客様が隠れていることが多いのです。
あるWeb制作・コンサルティング会社(従業員数1名)では、ほったらかし名刺を活用することで新規受注を15件獲得することができました。このように、名刺を有効活用することで、少ないリソースでも大きな成果を上げることが可能です。
ほったらかし名刺があるなーと思った皆様、その名刺を有効活用し、新たな商談や売上を獲得を目指して見ませんか?
おすすめセミナー
弊社では、このようなデジタルマーケティングを学ぶための無料のセミナーも開催しております。
お時間のご都合がつきましたら、是非ご利用ください。
【セミナー概要】
社長が動かなくても、自動的に顧客が増える!「自動増客システムを自社に導入する方法」
開催日時:2024年11月13日(水) 14:00~15:30
会場:ぬましんCOMPASS 3F会議室
静岡県沼津市高島町15-5 ぬましんCOMPASS 3F
参加費:参加無料
セミナーの詳細、お申込みはこちらのURLかバナーをクリックしてください。
2024.09.24
【開催報告】BtoB企業のための値上げ成功戦略セミナー
先日「BtoB企業のための値上げ成功戦略」セミナーを開催いたしました。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
本セミナーでは、BtoB企業における効果的な値上げ戦略について、効果的な5つのステップをご紹介いたしました。
参加者の皆様は、業界の最新トレンドと成功事例を学びながら、自社の課題に対する新たな視点を獲得されました。
セミナー後、多くの参加者から以下のような気づきや今後の実践計画をお寄せいただきました:
【参加者の声:気づきと実践】
- 「自社が提供している『価値』を見直し、その効果をお客様に定期的にインタビューしていきます」
- 「メリットとベネフィットの考え方について新たな理解が得られました」
- 「新規顧客の共感してもらえる層を開拓し、その後に既存顧客と交渉するというステップを実践します」
- 「ベネフィットにフォーカスした戦略を長期的に計画します」
- 「強みを全社員で考えるワークショップを実施したいと思います」
- 「導入事例を整理し、ベネフィットを明確化して、Webサイトもその観点で見直します」
本セミナーが皆様のビジネス戦略に新たな視点をもたらし、具体的なアクションにつながったことを大変嬉しく思います。
また、同じようなセミナーも開催しますので、ぜひともご利用ください。
◆次回セミナーのご案内:10月9日(水)売上アップ祭り
今回講師を務めていただきました株式会社クラウドサーカスの斉藤様には、来月開催の「売上アップ祭り」にて、新たなテーマにてご登壇いただきます。
テーマ:「売上向上のためのマーケティングの極意」
- 講師:株式会社クラウドサーカス 斉藤様
- 日時:2024年10月9日(水)11時半から 斉藤様ご登壇: 13:15~
- 場所:キラメッセぬまづ 多目的ホール1
本セミナーでは、前回の値上げ戦略に続き、BtoB企業の売上向上に直結するマーケティング手法と成功事例をご紹介いたします。売上アップ祭りは、すぐに実践できる具体的な手法を学べる場となっています。他社の成功事例から自社に適用可能なアイデアを得られるだけでなく、参加者同士の意見交換を通じて、新たなビジネスチャンスを得られる場でもあります。
※お申し込みは以下のバナーをクリックしてください。
お申込みの特典として、イベント終了後に当日使う資料をデータにてお届けいたします。
ぜひ皆様のビジネスにお役立てください。
そして、次回の「売上アップ祭り」でさらに深い洞察と実践的なスキルを獲得し、貴社のビジネス成長と収益向上にお役立てください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2024.08.10
「沼津駅北まち探部」エントリーした
沼津のデザイン・マーケティング会社のサンディオスさんが
沼津市の事業として、「沼津駅北まち探部」をやるというので、
津賀さんが、ご案内にきてくださった。
沼津市の担当者は、同じ根方民(笑)
愛鷹で、幼稚園~小学校~中学校と同級生だった人。
この2人に言われたら、参加しないわけにはいかないな(笑)
沼津駅北と言えば、当社のHeadOffice(本社ね)がある
ぬましんCOMPASSも含まれる。
せっかくこの地で仕事をさせてもらっているので
地元もりあげに少しでもお役立ちできるといいね。
そして実は、私は駅北エリア生まれ。
高島町が生誕の地。
HeadOfficeから、徒歩1分ほどのところ。
2才くらいで根方に引っ越したので、
普段は愛鷹出身と言っているのだが。
まぁ、そんなわけで、エントリーした。
せっかくだから、みなさんも参加しませんか?
楽しそうだし♪
2024.06.06
企業の差別化に思う事
企業の差別化、商品力、価格決定について考える機会があったので、
過去に学んだことや自分のスタンスを
整理する意味も含めてまとめてみる。
コンサルタントである船井幸雄氏によると、
企業の差別化戦略は、戦略的、戦術的、戦闘的要素に分けられると言っている。
戦略的要素)
1.立地
2.売場面積
3.ロイヤリティ
戦術的要素)
4.商品力
5.価格力
戦闘的要素)
6.販促力
7.接客力
8.固定客化
これらの要素に取り組むことで、
自社が差別化されていく。
いわゆる実業、もっというと店舗を意識した内容と思うが
私たちアーティスティックスのようなIT企業でも、
自社に置き換えて考えるテンプレートとして活用できる(してる)
その時に重要なのが
顧客(または見込み客)からの視点で
どのように見えるかと思う。
買うか買わないか、
最終的に判断するのは顧客。
もちろん安くすれば売れやすい。
(化粧品・美術品など、例外はある)
とはいえ、あらゆるものが値上げで採算性は悪化。
社員さんの給料だって毎年上げていきたい。
だから、価格は適正に上げていく必要がある。
しかし、もし価格を上げるのであれば、
差別化要素の上である商品力を上げる。
価格<価値
価格が1.5倍になっても、
価値が2倍になっていれば、
買ってもらえる可能性が高い。
『値決めは経営である』
稲盛和夫氏は言った。
ほんと、そう思う。
値決めは単に値決めだけの問題ではない。
これら差別化要素や採算性、
お客様から見た、価格と価値のバランスなど
そして、それを実施する社員さんのロイヤリティも含めて
すべてを考え作りあげていくものなのだなと思いながら、
頭の中で、ぐるぐると考えをめぐらせている。
まぁ、ひとことでいうと、悩んでるのです(笑)
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