ブログ・コラム
2021年05月
2021.05.11
逆境は、自分が自分自身に与えた試験問題
きのうは、毎月参加している西原ゼミでした。
今回のテーマは
穏やかな海では、優秀な船長も船乗りも育つことはない
~~ 逆境は、自分が自分に課した試験問題 ~~
いろんな話があった中で、
「逆境というのは、自分が自分自身に与えた試験問題のようなものです。
その逆境には重要な意味が隠されており、その問題を解くことによって
ワンランク上の人間に成長できる」
という話しがありました。
私は、いろんな課題(主として、仕事上の)は、
トレーニングメニューだと思うようにしている。
この、思う「ようにしている」というのがミソ。
なかなか、そうは思えないのだけど、
そう自分自身に言い聞かせて、取り組むようにしている。
逆境という名前がついたトレーニングメニューは、
私の、または会社の、弱いところをしっかりついてくる。
その課題から逃げても、
形を変えて何度も何度も、
課題が発生する。
まるで、神様が「ここ、ちゃんとしたほうがいいよ」と、肩を叩いているかのように。
その肩の叩き方は、たいてい、どんどん強くなる(課題が大きくなる)
私は課題から逃げてはいけないという気はない。
乗り越えるのも逃げるのも自由。
その人の選択だ。
でも、乗り越えることも逃げることもできる人が逃げるのと、
乗り越える力や覚悟がない人が逃げるのは、意味がまったく違う。
前者は本人の選択だが、後者には、選択肢がない。
逃げる一択だ。
その人の自由意志でもなんでもない。
選択肢がないんだもん。
不自由な人生だよね(あぁ、以前の俺の人生だ)
では、課題を乗り越える力がない人はどうするのか。
逃げる以外にどうすればいいのか。
実は、乗り越えるのと逃げるの二択のように思う人が多いが、
実は3つ目の選択肢がある。と私は思っている。
それは、
「課題がそこにあることを認め続ける」
というもの。
課題を正面突破するわけではない。
かといって、逃げるわけでもない。
ニュートラルな自分で、課題があることを認める。
その課題を否定しない。
自分を卑下(ひげ)もしない。
目をそらさない。
言い訳もしない。
他人や世の中や運のせいにもしない。
イメージの話しになってしまうが、
課題を壁に例えると、
壁を壊すでもなく、逃げて戻るのでもない。
壁を壁として、そこにあるのを認める。
無理のない力で、その壁をじわーっと押す。
自分が出せる力で、押し続ける。じわーっと。
時には、ちょっと強めに、でも無理のない力で押してみる。
びくともしなければ、またちょっと力を抜く。
でも、やっぱりじわーっと押し続ける。
そんなことを数年やっていると、
「あれ?この壁、強く押すと、ちょっとガタガタと動くぞ」
っていうときがくる。
または、
「もっと高い壁だと思ったけど低くない?ちょっと背伸びすれば向こうが見えるぞ」
なんていうときもある。
そうしたらチャンス。
行けるって思ったら、迷いなく行っちゃおう。
壊してもいいし乗り越えてもいい。
勝手に壁がなくなってるかもしれない。
すでに、自分にとって大きな課題ではなくなってるはずだ。
課題を解決するのは面積のようなもの。
大きな課題をすぐに解決するには大きな力が必要。
小さな力で解決したいのであれば、
時間軸を味方につければいい。
力の大きさと時間のかけ合わせ。
どの方法で行くのかは、
・課題の大きさ
・その人の力量
・他の課題との優先順位
・解決したときに期待できる効果の大きさ
・解決に失敗したときに予想できるリスク
・かけられる時間
・いま、突破するチャンス(追い風)があるか?
などを考慮して決めればいい。
その判断の根拠は・・・経験で養うしかないのかもしれない。
そこはまだ自分でもわからない。
その課題を認め続けると、意外とチャンスが来るときがある。
そこで突破するのがいいな~と思ってます。
2021.05.10
5/10月 地域清掃
活動記録です。
月曜日は、いつもの地域清掃から。
記録
日時 | 2021/5/10(月) 8:15~8:45 |
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人数 | 5名 |
内容 |
Head Office(本社)周りの地域清掃を行いました。 残り半分のメンバー(6名)は、社内清掃なので、人数にカウントせず。 |
2021.05.09
みらいラボ@ドットツリー地域の草刈り
きょうは、みらいラボ@ドットツリーがある
地域の草刈りでした。
社員さんと、ドットツリーの仲間と一緒に
草刈りをしてきました。
といっても、わたしはカマでちょこちょこ。
この地域の人たちは、
だいたいの家に草刈り機があるのが当たり前なのですが、
私は残念ながら、生まれてこれまで
1回も草刈り機を使ったことがありません。
足手まといになるので、
カマでの作業。
あまり役には立たないのですが、
それでもできるだけ、
ちゃんと出るようにしています。
業務外だから、社員さんには
あまり無理を言えないですからね。
広いところは草刈り機に任せて、
土手の植木に絡まった
ツルをカマで切る作業がいつも私の担当。
ツルを切っておけば
植木が、のびのびと育ちます(たぶん)
サテライトオフィスを持つということは、
こういう地域の出役もこなすということ。
単に自然あふれるところで気持ちよく仕事
みたいなイメージあるかもしれませんが、
意外と面倒。
でも、この面倒を当たり前に(むしろ積極的に)
やることが、
サテライトオフィスを持っていることを
最大限生かすことになる(たぶん)
すべては、時間軸で考えること、だと思う。
答えは、数年後に出るでしょう。
(草刈り機写ってますが、私使えませんwww)
記録
日時 | 2021/5/9(日) 8:00~9:00 |
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人数 | 2名 |
内容 | みらいラボ@ドットツリーの横瀬地区の草刈り出役に参加してきました。 |
2021.05.08
会津2(あいちゃん)ブラッシング・シーン(落ちナシ)
あいちゃんのブラッシング動画です。
あいちゃん、穏やかな子です。
まったく落ちがありません。
家が散らかっているのが見えてしまいます(笑)
2021.05.07
沼津高専を同友会として訪問
きょうは、沼津高専を訪問してきました。
(懐かしい・・・といっても、意外とちょくちょく来てますけどね)
沼津高専は、私の母校。
卒業が1986年なので、
もう35年もたってしまいました。
(私がいたころより、校舎も増えました)
いろんな立場で
沼津高専とは接点を持っています。
きょうは、私が所属している
静岡県中小企業家同友会沼津支部の
有志による勉強会として訪問。
(はぴロボで、沼津高専の学生が作ったロボットが大賞を受賞。その時の旗の前でパチリ)
沼津高専と同友会沼津支部は、
数年前から有志による勉強会を開催。
前校長が手弁当で感性工学を使って
私たち製品開発を手伝ってくれました。
そのご縁を引き継ぎ、
さらに継続・発展させるためにも
現校長先生にお会いしてきました。
沼津高専も、
昨年度は授業を立て直すことが最優先で、
私たちもお願いを遠慮していました。
年度も変わり、学校も全学生登校が始まり、
多少は落ち着いてきたので、
ここから未来に向けて活動していきたいです。
いままでは、どちらかというと
私たちがいただくばかりであった関係ですが、
お互いのメリットが出るような関係を築きたいです。
(近々、はぴロボを沼津で展示したいね、という話しも出ていました)
「沼津市には大学がないからダメ」
昔から何度もきいたセリフです。
これを聞くたびに、
とても残念な思いをしていました。
沼津市には沼津高専がある。
静岡市にも浜松市にもない、
高専があるじゃないか、と。
本科は5年生だから、年齢的には短大と同じ。
プラス専攻科2年行くと大学と同じ年齢。
十分大学相当(私の気持ちは大学以上)の高等教育機関。
沼津高専が、もう60年近く前からずっと沼津にある。
大学誘致とかいう前に、
沼津高専との関係を築き、
地域に活かしていく。
そして、地域が学校を支えていく。
地域の持つ力を最大限生かす。
これが先だよねと。
お互い協力関係にある地域ならば、
大学は来てくれるし、なくならないのでは。
ちょっときょうの文章は、
個人的な思いが入ってしまい
くどい文章になったが、
とにかく、これからが楽しみ。
そんな、よいディスカッションができた1日だった。
(とっても充実したディスカッションができました)
記録
日時 | 2021/5/7(日) 10:00~11:30 |
---|---|
人数 | 1名(他5名) |
内容 | 沼津高専と中小企業家同友会沼津支部の有志による勉強会の準備のため、表敬訪問と意見交換をしてきました。 |
2021.05.06
新入り会津2です
また新入りが来ました。
会津2です。
(ども、会津2っていいます。おじちゃんよろしく)
先日までいた、善光寺くんは、
他へ移動。
抜糸して、他の預かりさんのところかな。
(世話になったな、おっさん。またな)
会津2、通称「あいちゃん」
あいちゃんは、実は以前にも
我が家にいました。
そのころの写真です。
このころは、よれよれのガリガリ。
とにかく、肉を付けるのが最優先だった。
(いままで、ひもじかったのよ。おいしいご飯ありがとね)
これからしばらくは、我が家で共同生活だよ
(また、おいしいご飯よろしくね、期待してるよ)
(おいしいご飯は、このお姉さまが作ってくれてるって知ってるけどね)
2021.05.05
SDGsの取り組みを記録する
今回、SDGs実践入門という本を読んで、
1つ始めたことがあります。
それは、本の中にも書いてあった、
”SDGsの取り組みを「記録」する”
ということ。
本の内容によると、
設定したテーマのKPIを着実に達成するために
成果にいたるまでの業務プロセスの管理が必要。
それには、記録すること。
記録自体が目的ではなく、
ビジネスに役立てることが目的。
とあります。
今年は、毎日ブログを書くようにしています。
そこに絡めるのがいいと思い、
ブログの1つとして、
SDGsを含めたCSR活動の記録を
することにしました。
4月から始めたばかりですが。
この文章を改めて読み直して、
以下のことを、いま感じています。
・記録することで満足している
→ビジネスに役立てるという視点を加える
・取組みテーマは決まっているが、
KPIが設定されていない
→KPIを設定し、数値化する
・記録があくまで私ひとりとなっている
→定期的に社内にアナウンスして
活動情報を集める。
まずは、私が記録する。
ゆくゆくは、それぞれの活動情報が
集まる仕組みを作る
まずは、記録するという活動をスタートしました。
せっかくやるのだから、ビジネスに役立つところまで
推進したいです。
そうすれば、活動は継続しやすくなるし、
会社も地域もきっとよくなる。
2021.05.04
ESGとSDGs
ちょっと前に、SDGs実践入門という本を読みました。
この中で、長年もやもやしていたことが
1つ明確になったことがあります。
それは、ESGとSDGsの関係です。
SDGs関連の書籍を読んでいると
必ず出てくるESG。
私は、ESG投資という形で見ることが多かった。
ESGは、
環境(Environment)
社会(Social)
ガバナンス(Governance)
の略。
ESGに取り組む企業は
社会に有益なので、
優先的に投資する、これがESG投資。
簡単に言うと、そういうこと(らしい)。
一応、わかるにはわかるのですが、
なにか自分の中でSDGsと
あまりつながってこなかった。
ESGを投資の話しではなく、ESG問題として見る。
つまり、
環境(Environment)
社会(Social)
ガバナンス(Governance)=企業統制
の3分野の問題としてみるのだけど
E、S、Gは同列ではないという。
すべてはGが始まり。
つまりG=ガバナンス=(企業)統制の問題。
ここがスタート。
資本主義が約500年、
産業革命から約250年。
これらを起点に、
企業など(国家も)が作ってきた様々な問題が
環境(Environment)問題と社会(Social)問題。
たとえば、公害、温暖化、異常気象、資源の枯渇のような環境の問題(E)や
強制労働、資源を求めた領土拡大戦争、過労死、格差社会、さまざまな不平等のような社会問題(S)
これらの多くは、ガバナンス(G)が起こした。
つまりは、ESG問題は、
企業とそれらを含む経済活動全般が
数100年かけてつくりだした問題(が多い)
ESG問題の中でも、特に緊急で重要な17の目標がSDGs。
17の目標の下には、詳細化した169の具体的な課題と、
その進捗を評価計測するための232の指標が定義されている。
SDGsはESG問題を具体的に定義し、
解決することを世界的に合意したもの。
SDGsという枠組み・ツールを使って
ESG問題を軽減・解決に向かわせる。
それは社会の要請でもあるので、
ESG問題に取り組む企業(=SDGsに取り組む企業)に
優先的に投資することで、
資金面から、ESG問題を解決に向かわせるのがESG投資。
というのが、ESGとSDGsの関係ってことと
私は、理解をしました。
(あってるのかなぁ・・・・)
とにかく、これが1つ分かっただけでも、
この本を読んだ価値がありました。
もちろん、もっともっと学んだことはあります。
最近、SDGsを一緒に勉強する会を
2ヶ月ごとに開催をしています。
もし興味がある人は私にご連絡ください。
次回は、6/23水19時からになりそうです。
6月は、めちゃめちゃおもしろいですよ。
ちゃんと、内容を発表できるようになったら、
お伝えをしますね。
2021.05.03
沼津市少年少女発明クラブの開講&第1回開催に向けてスタッフ会議に参加してきました
5/15の開講&第1回開催に向けて
スタッフ会議を行いました。
第1回のテーマは「鏡」
万華鏡を自分たちで作ってみます。
私は事務局として、裏方&記録係です。
1年間待ちました。
やっとここまで来ました。
たのしみです。
記録
日時 | 2021/5/1(土) 12:30~15:00 |
---|---|
人数 | 1名 (社外は10数名) |
内容 | 開講準備&第1回目の開催準備 事務局の運営の打ち合わせ |
2021.05.02
スピーチ力は強い味方
きのうは月2回の小田原トーストマスターズクラブの例会でした。
私は、人前で話しをするのが苦手。
いや、説明的な話しはまぁまぁできる。
理屈っぽい話しも得意だ。
しかし、相手の心を揺さぶるような話しはちょっとダメ。
船井幸夫氏は長所伸展という。
本当は得意なところをのばすほうがいいのだろう。
私もそう思う。
でも、どうしても避けて通れないことっていうのもある。
スピーチ力もその1つだと思う。
TEDxに出てくるようなスピーカーになる必要はないが、
自分の思っていることをちゃんと伝えられるようにはなりたい。
相手が、「聞いてみよう」と思えるような話しをできるようになりたい。
そんなことで、以前から気になっていた
トーストマスターズクラブというところに行くようになった。
私は小田原のクラブに所属している。
もう、4年くらいになるのかな。
トーストマスターズクラブは、主として、
英語専門、日本語専門、日英両方という種類がある。
英語も興味はあるけど、いま必要なのは日本語スピーチ。
小田原もその一つ。
コロナで、小田原に集まることはなくなった。
ちょっと寂しいけど、参加はしやすくなった。
トーストマスターズクラブには先生はいません。スピーチをしたり、ひとのスピーチにフィードバックをしたり。
時には先生、時には生徒、そして時には運営役員と手作りのクラブです。
知識よりも実践。
とにかく話をすることに慣れることを重要視しています。
なので、なにかとしゃべります。
理屈はネットや本を読めば、頭では理解ができます。
でも、その通りにできないからみんな困る。
私もです。
必要なのは、練習の場なんですね。
「知っている→出来る」には大きな差があります
(って、小田原トーストマスターズクラブのホームページに書いてありますwwww)
こんな私でも、なんとか人前で話しができるようになったは、
小田原トーストマスターズクラブで練習したおかげと、
場数を踏んだためですね。
経営者であれば、いや経営者でなくても
話す力は大きな武器になります。
話しを聞いていて心地よい。
心のハードルを下げて、素直に受け止められる。
そんな話しができるように、私はなりたいです。
興味がある人がいたら、お試し参加してみませんか?