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2025.02.09

マーケティングオートメーション(MA)とは?― 効率的な営業・マーケティングの実現へ

近年、企業の営業・マーケティング活動において「マーケティングオートメーション(MA)」が注目されています。
MAを導入することで、見込み顧客(リード)の管理・育成を効率化し、売上向上につなげることができます。
今回は、MAの重要性や導入のメリットについてご紹介します。

MAが求められる背景

インターネットの普及により、企業の集客手法も大きく変化しました。
従来はWebサイトを持つだけで差別化が可能でしたが、現在ではSEO対策やリスティング広告が必要になり、競争が激化しています。
その中で、すぐに購買行動に移らない「見込み顧客」を育成(マーケティング的な用語では「リードナーチャリング」と言います)し、成約につなげることが求められています。

ここで役立つのがMAです。

見込み顧客の育成(リードナーチャリング)の重要性

見込み顧客は、すぐに成約に至るとは限りません。
適切なタイミングで情報を提供し、関係性を築くことで、購買意欲を高める必要があります。
実際に「フォローを辞めた見込み顧客の75%が、2年以内に競合他社から購入する」という驚くべきデータもあり、適切なアプローチが不可欠です。

リード育成の重要性

※出典:Sirius Decision(アメリカのコンサルティングファーム)

MAを活用すれば、以下のような手法で見込み顧客との関係を築くことができます。
・ 顧客の興味・関心に応じたメール配信

・ セミナー・ウェビナーの案内
・ 資料ダウンロード後のフォローアップ

このような施策を定期的にそして的確に行うことで、人的リソースを削減しながら効果的な営業活動が可能になります。

MAの導入メリット

1. 見込み顧客の可視化

MAを導入すると、Webサイトの閲覧履歴やセミナー参加情報などを活用し、成約可能性の高い見込み顧客を特定できます。

2. 営業活動の効率化

見込み顧客ごとの関心度や購買意欲を分析することで、最適なタイミングでアプローチでき、無駄な営業活動を削減できます。

3. マーケティングの効率化

メール配信、リスト作成、フォローアップの自動化にや効率化により、リソースを有効活用しながら成約率を向上させます。

MAの成功にはPDCAが不可欠

MAを導入すれば即成果が出るわけではなく、継続的な改善が求められます。
最適な施策を見つけるために、PDCA(計画・実行・検証・改善)サイクルを回しながら運用することが重要です。

例えば、
・顧客接点を増やすために、ホームページに資料ダウンロードのページを作成する
・メールマガジンの購読率をあげるために、顧客事例の記事を増やしていく
などなど。

また、MAはCRM(顧客関係管理)やSFA(営業支援システム)と連携することで、より効果を発揮します。
企業全体で顧客情報を一元管理し、一貫したマーケティング戦略を実行することが成功のカギとなります。

 まとめ

マーケティングオートメーション(MA)は、現代の営業・マーケティング活動において不可欠なツールです。
見込み顧客の獲得・育成を効率化し、売上向上を目指す企業にとって、導入を検討する価値があります。
今後の競争を勝ち抜くために、MAの活用を考えてみてはいかがでしょうか?

MAについてよくわかる、資料を用意しております。
下記バナーよりダウンロードできますので、是非ご利用ください。

2025.01.10

Googleアナリティクスのログイン方法の基本のき

デジタルマーケティングが重要視される今、GoogleアナリティクスGA4Webサイトの分析に欠かせません。

そこで今回は、Googleアナリティクスのログイン方法について解説します。

Googleアナリティクスを使うと、ウェブサイトのアクセス状況が一目で分かるようになります。

まずはログイン方法をマスターしましょう!

1.Googleアカウントにログインしよう!

①Googleのホームページ(https://www.google.com/)にアクセス。

②画面右上の「ログインをクリック」

2.Googleアナリティクスにアクセス

こちらからアクセスしてください。

3.ログイン画面でGoogleアカウントを入力

アクセスすると、Googleアカウントのログイン画面が表示されます。

1.メールアドレスまたは電話番号を入力して「次へ」をクリック。

2.パスワードを入力して「次へ」をクリック。

※ここで正しいアカウント情報を入力すれば、アナリティクスの管理画面が開きます。

4.トラブルがあった場合の対処法

ログイン情報がわからない場合:Googleアカウントの「パスワードを忘れた場合」からリセットできます。

アナリティクス権限がない場合:サイト管理者に権限の付与を依頼してください。

<弊社にてHPを運用している方>

・弊社にてHPを運用しているお客様は、GoogleアナリティクスのログインIDパスワードを付与しております。

ログインIDパスワードがわからない方は、弊社にお問い合わせください。

無事にログインできましたか。

ぜひGoogleアナリティクスを操作してWEBサイト分析をしてみてください。

「ログインはできたけど、見方がわからない…」 「WEBサイト分析ができるようになりたい!」

と思っている方は、ぜひ1月16日(木)開催の「効果的なGoogleアナリティクスGA4活用セミナー」に参加してみてください。

Googleアナリティクスの基本の「き」をお伝えしていきます!

そして当日は、操作しながら説明も行うのでぜひ一緒に操作してみましょう!

詳しくは下記をご覧ください。

☞こちらをクリック

2024.11.02

Instagramを埋め込み仕様が12月に変更されます。

WEBサイトにインスタグラムフィードを埋め込んでる方は要確認。
2024年12月からインスタグラムの埋め込みが表示できなくなるかもしれません。

2024年12月に基本表示API廃止

2024年9月にインスタグラムの運営会社であるmeta社から、「Instagram Basic Display API(基本表示API)」を廃止するという公式発表がありました。
Instagram Basic Display APIとは、外部からインスタのプロフィールや写真等を取得するためのAPIです。このAPIを使ってインスタグラムの埋め込み等を行っている場合は12月から使えなくなってしまいます。影響については下記に記載致しますのでご確認ください。

API廃止に伴う影響と対応について

Instagram Basic Display API廃止により、外部アプリにてインスタの個人アカウント(通常アカウント)のデータを習得することができなくなります。ただし、ビジネスアカウントや、クリエイターアカウントにつきましては、「Instagram Graph API(グラフAPI)」という別のAPIでフィードを取得することが可能です。

Webサイトにインスタを埋め込んでいる方は、以下の手順でご自身のサイトの状況を確認してください。

①インスタアカウントの種類を確認

まず埋め込んでいるアカウントが個人アカウントかどうかを確認してください。
もし個人アカウントの場合は、ビジネスアカウント、またはクリエイターアカウントへの切り替えてください。
切り替えは無料で行えます。

 参考:ビジネスアカウントへの変更
 https://business.instagram.com/getting-started#business-account

②埋め込みツールを確認

次に埋め込みに使用しているツールを確認してください。
ツールが「Instagram Graph API(グラフAPI)」という方式に対応しているご確認ください。
対応していれば、そのままご利用頂ける可能性が高いです。もし対応していない場合はツールを変更する必要があります。

ただし、ご利用のツールのAPI方式については、詳しい方でないとむずかしいと思いますので、ご自身でわからない場合はWEB制作会社さんなどにご相談ください。

まとめ

2024年12月のインスタの基本表示APIの廃止に伴う対応について説明致しました。
最近インスタの埋め込みをしているサイトが多いので、一度ご自身のサイトがどうなっているか確認してみてください。

また、このタイミングでインスタの埋め込みをやめることを検討するのもありかと思います。
見栄えとしては多少寂しくなってしまうかもしれませんが、埋め込みコンテンツがなくなることで多少ページのスピードが上がるというメリットもあります。

もちろん使い続けたいという方も多いと思いますので、その場合は上記の手順でインスタアカウントと埋め込みに使用しているツールをご確認ください。

※弊社サービスをご利用中のお客様につきましては、ご自身のアカウントをご確認の上お問い合わせください。

2024.10.31

<マス広告とWEB広告の違い>ビジネスを成長させるための広告手法とは

最近、お客様から【集客やマーケティング】についてのご相談を受ける機会が増えており、今回はその内容を記事にまとめてみました。

商品や店舗を知ってもらう、新規ユーザーを呼び込む、売上を向上させる、または他社との差別化を図るなど、多くの目的において広告が有効です。しかし、広告には多くの種類があり、特に【マス広告(テレビ・ラジオ・新聞など)】と【WEB広告(インターネット広告)】が比較されやすい手法です。
今回は、この2つの広告をいくつかの観点で比較し、どのようにビジネスに役立てるかをご紹介します。

【狙うターゲット】
・マス広告 大多数に一斉に情報を届けるため、認知拡大に効果的です。
・WEB広告 年齢、性別、消費者の行動データなどに応じてターゲティングが可能で、特定の層にピンポイントで配信できます。

【費用と効果測定】
・マス広告 高額になりやすく、広告が全体的な売上や認知度にどれだけ貢献したかの測定は難しい場合があります。
・WEB広告 小規模から大規模まで予算の調整が可能です。クリック率やゴール(コンバージョン)を設定することで効果をデータとして取得でき、費用対効果が明確になります。

【消費者に届くまでの速度と期間】
・マス広告 広告開始までの準備期間は長くなりがちですが、テレビCMなどでは一瞬で多くの人に情報が届きます。
・WEB広告 広告の開始が迅速で、配信中に内容の最適化も可能です。

【消費者への影響】
・マス広告 映像や音楽を使うことで記憶に残りやすく、ブランド認知の向上に大きな効果を発揮します。
・WEB広告 広告から直接ランディングページに誘導することができ、消費者の意思決定を即座に促します。

【課題とリスク】
・マス広告 効果測定が困難な点が課題です。
・WEB広告 広告ブロックツールの影響を受けやすいことや、データ収集時にプライバシーへの配慮が必要です。

このように、マス広告とWEB広告は、それぞれ異なる特徴を持ちます。ビジネスの目的に応じて、それぞれを適切に活用することが重要です。特にWEB広告では細かな最適化が可能であり、弊社ではランディングページの運用改善を含めたサービスをご提供しています。

集客や広告についてお悩みの方、ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
WEB広告サービスの詳細はコチラから https://www.artistics.co.jp/web/webad/

2024.10.15

ほったらかし名刺から商談を生み出す方法

ほったらかしになっている名刺はありませんか?

ほったらかし名刺とは、せっかく名刺交換したものの、商談にならずにそのまま放置されている顧客の名刺のことです。

不定期の提案活動や用事があるときの連絡のみの活用になっていないでしょうか。

実は、これらの名刺は貴重な営業チャンスの宝庫です。ほったらかし名刺を上手く活用すれば、新たに商談や売上を生み出すことができます。

ほったらかし名刺を活用する?しない?

マーケティングオートメーション(MA)の活用で解決

ほったらかし名刺の活用の有効な手段として、マーケティングオートメーション(MA)を活用することが挙げられます。
名刺データをシステムに取り込むことで、貴社に興味を持つ企業や担当者の名前を把握でき、効率的な営業活動が可能となります。
これにより、不定期の提案活動や用事があるときの連絡のみではなく、継続的かつ効果的なフォローアップが実現できます。

「本当は興味があるのに、問い合わせまでしていない」

こんなお客様を先に見つけてアプローチすることができたら、営業活動が捗りそうではないですか?

実は、ほったらかし名刺の中には、このようなお客様が隠れていることが多いのです。

あるWeb制作・コンサルティング会社(従業員数1名)では、ほったらかし名刺を活用することで新規受注を15件獲得することができました​​。このように、名刺を有効活用することで、少ないリソースでも大きな成果を上げることが可能です。

ほったらかし名刺があるなーと思った皆様、その名刺を有効活用し、新たな商談や売上を獲得を目指して見ませんか?

おすすめセミナー

弊社では、このようなデジタルマーケティングを学ぶための無料のセミナーも開催しております。
お時間のご都合がつきましたら、是非ご利用ください。

【セミナー概要

ほったらかし名刺から商談を生み出す

開催日時:2024年12月19日(木) 14:00~15:00
会場:オンライン開催
参加費:参加無料

セミナーの詳細、お申込みはこちらのURLをクリックしてください。

URL:https://www.artistics.co.jp/topics/2024/4333/

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