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コラム
2025.03.04
Instagramのアルゴリズムが大幅変更していたのをご存じでしたか?
2024年5月1日にInstagramのアルゴリズムが大幅に変更していたことをご存じでしたか?
最新アップデートでは、リールの拡散力とオリジナルコンテンツの優遇が強化され、アカウントのフォロワー数に関係なくコンテンツが評価される仕組みになりました。
新アルゴリズムの変更点とその対策について解説していきます。
①フォロワー数に依存しないリール(短尺動画)の拡散力向上
これまでリール表示はフォロワーの反応に依存する傾向がありましたが、新アルゴリズムではフォロワー数に関係なく高品質なリールが多くのユーザーに届くようになりました。
具体的な変更点は、
- リールはまず少数のユーザーに表示され、エンゲージメントが高い場合さらに拡散される仕組みに変更。
- いいね数やコメント数だけでなく、視聴時間や保存数も評価対象。
- フォロワー数が少なくても、質の高いリールはバズを起こしやすくなる。
この変更により、フォロワー数に関係なく魅力的なリールを投稿することで大きなリーチを得られる可能性が高まりました。
つまりこれからはリールをどんどん投稿してね!ということになります。
②オリジナルコンテンツの優遇とリポストの制限
Instagramは、オリジナルコンテンツをより重視することになりました。
主なポイントは、
- 同じコンテンツが複数存在する場合、オリジナルの投稿が検索やリール、フィードのおすすめに優先的に表示される。
- リポスト(再投稿)にはオリジナル作成者のリンクが付与される。
- 一か月以内に10回以上リポストを行ったアカウントは「おすすめ」から除外される可能性がある。
この変更で、オリジナルのコンテンツを作成しているクリエイターにとってはメリットが大きくなりました。その一方で、リポストを多用しているアカウントにとっては不利になる可能性があります。
アルゴリズム変更への対応策とは!?
✔リールを積極的に活用する
・15~30秒の動画を作成し、ユーザーの関心をひく内容にする。
・視聴完了率を上げるために冒頭で強い引きを入れる。
・エンゲージメントを促すCTA(コメントで意見を聞く・保存を促す)を入れる。
✔独自性のあるコンテンツを作成する。
・リポストよりも自社独自の視点やアイデアを活かした投稿を増やす。
・ユーザーが「これ知りたかった!」と思うような投稿を行い、他のアカウントと差別化を図る。
✔保存されやすい投稿を意識する
・ユーザーが後で見返したくなるような内容を作る。
・保存を促す画像を付けたり、「自分にもできそう!」と思わせるような内容の投稿を行う。
まとめ
2024年5月1日に導入された新アルゴリズムにより、フォロワー数に関係なく質の高いリールが広く拡散されるようになりました。
これからのInstagram運用ではリールの活用、オリジナルのコンテンツ作成、保存されやすい投稿の工夫が重要になってきます。
アルゴリズムの変化をすばやくキャッチし効果的な運用を行いましょう!
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2025.03.03
なぜ今、デジタルマーケティングを始めるべきなのか?
~静岡の中小企業が生き残るための戦略~
「うちは昔ながらのやり方でやってきたから、デジタルは必要ない」
「新規顧客を増やしたいが、ネットのことはよくわからない」
もし、そんなふうに考えているなら、少しだけ視点を変えてみてください。
今、日本の多くの企業がデジタルマーケティングに力を入れているのは、時代の流れに乗るためではなく、"生き残るため" なのです。
すでにお客様は「デジタル」で情報を探している
今、ほとんどの人がスマートフォンを使って情報収集をしています。
総務省の調査では、日本のスマートフォン普及率は 83.4%(※1)。これは「お客様のほとんどが、商品やサービスを探すときにインターネットを利用している」ということを意味します。
あなたの会社の商品やサービスがネット上に情報として存在しなければ、検討候補にも入らず、そのまま競合他社に流れてしまうかもしれません。
デジタルマーケティングの全体像
「デジタル」は費用を抑えて効率よく集客できる
従来の営業活動は、展示会や訪問営業、電話営業が主流でした。
しかし、それには「人件費」「交通費」「広告費」など、大きなコストがかかります。
一方、デジタルマーケティングを活用すれば、 比較的低コストで見込み客と出会う ことが可能になります。例えば:
- 公式サイトのSEO対策 … 検索エンジンで上位表示されれば、広告費ゼロでお問い合わせが増える
- SNS活用 … FacebookやInstagramを使えば、無料で商品やサービスをPRできる
- ネット広告 … 少額から始められ、狙ったターゲットにだけ広告を表示できる
つまり、無駄なコストを抑えながら、より確度の高いお客様にアプローチできるのです。
営業力を「仕組み化」して、属人化を防ぐ
営業担当のスキルに頼りきっている会社では、「売れる営業」と「売れない営業」の差 が生まれがちです。
デジタルマーケティングを活用すると、データをもとに営業の仕組みを作る ことができます。
- Webサイトのアクセスデータから「どんな人が興味を持っているのか」を分析できる
- メールマーケティングを活用して、興味を持ってくれた人に継続的にアプローチできる
- 自社の商品やサービスに関心のある人だけを絞り込み、営業に渡せる
これにより、営業担当者のスキルに頼るのではなく、デジタルでアツい見込み客を見つけ出し、組織全体で効率的に売上を上げる仕組みを作ることができます。
時代の変化に対応できる企業だけが生き残る
コロナ禍をきっかけに、多くの企業がデジタルシフトを加速させました。
しかし、未だに「デジタル化が進んでいない業界」もあります。
だからこそ、今デジタルマーケティングを始めることが、競争優位につながるのです。
すでにデジタル化を進めている企業との差は、時間が経てば経つほど広がっていきます。
「もっと早くやっておけばよかった…」と後悔する前に、一歩を踏み出してみませんか?
まとめ
デジタルマーケティングは一見難しそうにみえますが、
最初からすべてをやろうとする必要はなく、できることから少しずつ始めていけばよいかと思います。
例えば、
- 会社のホームページを見直し、SEO対策を施す
- ブログやSNSで自社の情報を発信する(Facebook・Instagramなど)
- 名刺をデータ化する(ほったらかし名刺を活用する)
- メールマガジンを活用して、顧客との接点を増やす
静岡県の中小企業こそ、地域の強みを活かしながらデジタルを味方につけることで、新しい可能性が開けるはずです。
まずは小さな一歩を踏み出してみましょう!
何かヒントをつかみたい方は、下記セミナーもご利用ください!!
デジタルマーケティングを学べるセミナーを開催しています。
【3月13日 無料オンライン開催】
◆経営者が知るべきデジタル営業の新常識
売れる会社が実践する3つのポイントを解説し、デジタル営業の新常識を紹介するセミナーです。
営業のやり方を変えたいが、何から始めればいいのか分からない経営者・営業責任者の皆さまへ、デジタルを活用した営業の新常識を具体的に解説します。
特別ゲスト講師として、クラウドサーカス株式会社の斉藤芳宜氏をお招きします。
日時:3月13日(木)14時~
開催:オンライン開催(申し込み後URLをお知らせいたします。)
詳細・申し込みはこちら: https://www.artistics.co.jp/topics/2025/4343/
お役立ち資料はこちら
2025.02.09
マーケティングオートメーション(MA)とは?― 効率的な営業・マーケティングの実現へ
近年、企業の営業・マーケティング活動において「マーケティングオートメーション(MA)」が注目されています。
MAを導入することで、見込み顧客(リード)の管理・育成を効率化し、売上向上につなげることができます。
今回は、MAの重要性や導入のメリットについてご紹介します。
MAが求められる背景
インターネットの普及により、企業の集客手法も大きく変化しました。
従来はWebサイトを持つだけで差別化が可能でしたが、現在ではSEO対策やリスティング広告が必要になり、競争が激化しています。
その中で、すぐに購買行動に移らない「見込み顧客」を育成(マーケティング的な用語では「リードナーチャリング」と言います)し、成約につなげることが求められています。
ここで役立つのがMAです。
見込み顧客の育成(リードナーチャリング)の重要性
見込み顧客は、すぐに成約に至るとは限りません。
適切なタイミングで情報を提供し、関係性を築くことで、購買意欲を高める必要があります。
実際に「フォローを辞めた見込み顧客の75%が、2年以内に競合他社から購入する」という驚くべきデータもあり、適切なアプローチが不可欠です。
※出典:Sirius Decision(アメリカのコンサルティングファーム)
・ セミナー・ウェビナーの案内
・ 資料ダウンロード後のフォローアップ
このような施策を定期的にそして的確に行うことで、人的リソースを削減しながら効果的な営業活動が可能になります。
MAの導入メリット
1. 見込み顧客の可視化
MAを導入すると、Webサイトの閲覧履歴やセミナー参加情報などを活用し、成約可能性の高い見込み顧客を特定できます。
2. 営業活動の効率化
見込み顧客ごとの関心度や購買意欲を分析することで、最適なタイミングでアプローチでき、無駄な営業活動を削減できます。
3. マーケティングの効率化
メール配信、リスト作成、フォローアップの自動化にや効率化により、リソースを有効活用しながら成約率を向上させます。
MAの成功にはPDCAが不可欠
MAを導入すれば即成果が出るわけではなく、継続的な改善が求められます。
最適な施策を見つけるために、PDCA(計画・実行・検証・改善)サイクルを回しながら運用することが重要です。
例えば、
・顧客接点を増やすために、ホームページに資料ダウンロードのページを作成する
・メールマガジンの購読率をあげるために、顧客事例の記事を増やしていく
などなど。
また、MAはCRM(顧客関係管理)やSFA(営業支援システム)と連携することで、より効果を発揮します。
企業全体で顧客情報を一元管理し、一貫したマーケティング戦略を実行することが成功のカギとなります。
まとめ
マーケティングオートメーション(MA)は、現代の営業・マーケティング活動において不可欠なツールです。
見込み顧客の獲得・育成を効率化し、売上向上を目指す企業にとって、導入を検討する価値があります。
今後の競争を勝ち抜くために、MAの活用を考えてみてはいかがでしょうか?
MAについてよくわかる、資料を用意しております。
下記バナーよりダウンロードできますので、是非ご利用ください。
2025.01.10
Googleアナリティクスのログイン方法の基本のき
デジタルマーケティングが重要視される今、GoogleアナリティクスGA4はWebサイトの分析に欠かせません。
そこで今回は、Googleアナリティクスのログイン方法について解説します。
Googleアナリティクスを使うと、ウェブサイトのアクセス状況が一目で分かるようになります。
まずはログイン方法をマスターしましょう!
1.Googleアカウントにログインしよう!
①Googleのホームページ(https://www.google.com/)にアクセス。
②画面右上の「ログインをクリック」
2.Googleアナリティクスにアクセス
3.ログイン画面でGoogleアカウントを入力
アクセスすると、Googleアカウントのログイン画面が表示されます。
1.メールアドレスまたは電話番号を入力して「次へ」をクリック。
2.パスワードを入力して「次へ」をクリック。
※ここで正しいアカウント情報を入力すれば、アナリティクスの管理画面が開きます。
4.トラブルがあった場合の対処法
・ログイン情報がわからない場合:Googleアカウントの「パスワードを忘れた場合」からリセットできます。
・アナリティクス権限がない場合:サイト管理者に権限の付与を依頼してください。
<弊社にてHPを運用している方>
・弊社にてHPを運用しているお客様は、GoogleアナリティクスのログインIDとパスワードを付与しております。
ログインIDとパスワードがわからない方は、弊社にお問い合わせください。
無事にログインできましたか。
ぜひGoogleアナリティクスを操作してWEBサイト分析をしてみてください。
「ログインはできたけど、見方がわからない…」 「WEBサイト分析ができるようになりたい!」
と思っている方は、ぜひ1月16日(木)開催の「効果的なGoogleアナリティクスGA4活用セミナー」に参加してみてください。
Googleアナリティクスの基本の「き」をお伝えしていきます!
そして当日は、操作しながら説明も行うのでぜひ一緒に操作してみましょう!
詳しくは下記をご覧ください。
2024.11.02
Instagramを埋め込み仕様が12月に変更されます。
WEBサイトにインスタグラムフィードを埋め込んでる方は要確認。
2024年12月からインスタグラムの埋め込みが表示できなくなるかもしれません。
2024年12月に基本表示API廃止
2024年9月にインスタグラムの運営会社であるmeta社から、「Instagram Basic Display API(基本表示API)」を廃止するという公式発表がありました。
Instagram Basic Display APIとは、外部からインスタのプロフィールや写真等を取得するためのAPIです。このAPIを使ってインスタグラムの埋め込み等を行っている場合は12月から使えなくなってしまいます。影響については下記に記載致しますのでご確認ください。
API廃止に伴う影響と対応について
Instagram Basic Display API廃止により、外部アプリにてインスタの個人アカウント(通常アカウント)のデータを習得することができなくなります。ただし、ビジネスアカウントや、クリエイターアカウントにつきましては、「Instagram Graph API(グラフAPI)」という別のAPIでフィードを取得することが可能です。
Webサイトにインスタを埋め込んでいる方は、以下の手順でご自身のサイトの状況を確認してください。
①インスタアカウントの種類を確認
まず埋め込んでいるアカウントが個人アカウントかどうかを確認してください。
もし個人アカウントの場合は、ビジネスアカウント、またはクリエイターアカウントへの切り替えてください。
切り替えは無料で行えます。
参考:ビジネスアカウントへの変更
https://business.instagram.com/getting-started#business-account
②埋め込みツールを確認
次に埋め込みに使用しているツールを確認してください。
ツールが「Instagram Graph API(グラフAPI)」という方式に対応しているご確認ください。
対応していれば、そのままご利用頂ける可能性が高いです。もし対応していない場合はツールを変更する必要があります。
ただし、ご利用のツールのAPI方式については、詳しい方でないとむずかしいと思いますので、ご自身でわからない場合はWEB制作会社さんなどにご相談ください。
まとめ
2024年12月のインスタの基本表示APIの廃止に伴う対応について説明致しました。
最近インスタの埋め込みをしているサイトが多いので、一度ご自身のサイトがどうなっているか確認してみてください。
また、このタイミングでインスタの埋め込みをやめることを検討するのもありかと思います。
見栄えとしては多少寂しくなってしまうかもしれませんが、埋め込みコンテンツがなくなることで多少ページのスピードが上がるというメリットもあります。
もちろん使い続けたいという方も多いと思いますので、その場合は上記の手順でインスタアカウントと埋め込みに使用しているツールをご確認ください。
※弊社サービスをご利用中のお客様につきましては、ご自身のアカウントをご確認の上お問い合わせください。
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