ブログ・コラム

デジタルマーケティング

2025.03.03

なぜ今、デジタルマーケティングを始めるべきなのか?

~静岡の中小企業が生き残るための戦略~
「うちは昔ながらのやり方でやってきたから、デジタルは必要ない」
「新規顧客を増やしたいが、ネットのことはよくわからない」

もし、そんなふうに考えているなら、少しだけ視点を変えてみてください。
今、日本の多くの企業がデジタルマーケティングに力を入れているのは、時代の流れに乗るためではなく、"生き残るため" なのです。

すでにお客様は「デジタル」で情報を探している

今、ほとんどの人がスマートフォンを使って情報収集をしています。
総務省の調査では、日本のスマートフォン普及率は 83.4%(※1)。これは「お客様のほとんどが、商品やサービスを探すときにインターネットを利用している」ということを意味します。
あなたの会社の商品やサービスがネット上に情報として存在しなければ、検討候補にも入らず、そのまま競合他社に流れてしまうかもしれません。

デジタルマーケティングの全体像

「デジタル」は費用を抑えて効率よく集客できる

従来の営業活動は、展示会や訪問営業、電話営業が主流でした。
しかし、それには「人件費」「交通費」「広告費」など、大きなコストがかかります。

一方、デジタルマーケティングを活用すれば、 比較的低コストで見込み客と出会う ことが可能になります。例えば:

  • 公式サイトのSEO対策 … 検索エンジンで上位表示されれば、広告費ゼロでお問い合わせが増える
  • SNS活用 … FacebookやInstagramを使えば、無料で商品やサービスをPRできる
  • ネット広告 … 少額から始められ、狙ったターゲットにだけ広告を表示できる

つまり、無駄なコストを抑えながら、より確度の高いお客様にアプローチできるのです。

営業力を「仕組み化」して、属人化を防ぐ

営業担当のスキルに頼りきっている会社では、「売れる営業」と「売れない営業」の差 が生まれがちです。
デジタルマーケティングを活用すると、データをもとに営業の仕組みを作る ことができます。

  • Webサイトのアクセスデータから「どんな人が興味を持っているのか」を分析できる
  • メールマーケティングを活用して、興味を持ってくれた人に継続的にアプローチできる
  • 自社の商品やサービスに関心のある人だけを絞り込み、営業に渡せる

これにより、営業担当者のスキルに頼るのではなく、デジタルでアツい見込み客を見つけ出し、組織全体で効率的に売上を上げる仕組みを作ることができます。

時代の変化に対応できる企業だけが生き残る

コロナ禍をきっかけに、多くの企業がデジタルシフトを加速させました。
しかし、未だに「デジタル化が進んでいない業界」もあります。

だからこそ、今デジタルマーケティングを始めることが、競争優位につながるのです。

すでにデジタル化を進めている企業との差は、時間が経てば経つほど広がっていきます。
「もっと早くやっておけばよかった…」と後悔する前に、一歩を踏み出してみませんか?

 まとめ

デジタルマーケティングは一見難しそうにみえますが、
最初からすべてをやろうとする必要はなく、できることから少しずつ始めていけばよいかと思います。

例えば、

  • 会社のホームページを見直し、SEO対策を施す
  • ブログやSNSで自社の情報を発信する(Facebook・Instagramなど)
  • 名刺をデータ化する(ほったらかし名刺を活用する
  • メールマガジンを活用して、顧客との接点を増やす

静岡県の中小企業こそ、地域の強みを活かしながらデジタルを味方につけることで、新しい可能性が開けるはずです。
まずは小さな一歩を踏み出してみましょう!

何かヒントをつかみたい方は、下記セミナーもご利用ください!!

デジタルマーケティングを学べるセミナーを開催しています。

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2025.02.09

マーケティングオートメーション(MA)とは?― 効率的な営業・マーケティングの実現へ

近年、企業の営業・マーケティング活動において「マーケティングオートメーション(MA)」が注目されています。
MAを導入することで、見込み顧客(リード)の管理・育成を効率化し、売上向上につなげることができます。
今回は、MAの重要性や導入のメリットについてご紹介します。

MAが求められる背景

インターネットの普及により、企業の集客手法も大きく変化しました。
従来はWebサイトを持つだけで差別化が可能でしたが、現在ではSEO対策やリスティング広告が必要になり、競争が激化しています。
その中で、すぐに購買行動に移らない「見込み顧客」を育成(マーケティング的な用語では「リードナーチャリング」と言います)し、成約につなげることが求められています。

ここで役立つのがMAです。

見込み顧客の育成(リードナーチャリング)の重要性

見込み顧客は、すぐに成約に至るとは限りません。
適切なタイミングで情報を提供し、関係性を築くことで、購買意欲を高める必要があります。
実際に「フォローを辞めた見込み顧客の75%が、2年以内に競合他社から購入する」という驚くべきデータもあり、適切なアプローチが不可欠です。

リード育成の重要性

※出典:Sirius Decision(アメリカのコンサルティングファーム)

MAを活用すれば、以下のような手法で見込み顧客との関係を築くことができます。
・ 顧客の興味・関心に応じたメール配信

・ セミナー・ウェビナーの案内
・ 資料ダウンロード後のフォローアップ

このような施策を定期的にそして的確に行うことで、人的リソースを削減しながら効果的な営業活動が可能になります。

MAの導入メリット

1. 見込み顧客の可視化

MAを導入すると、Webサイトの閲覧履歴やセミナー参加情報などを活用し、成約可能性の高い見込み顧客を特定できます。

2. 営業活動の効率化

見込み顧客ごとの関心度や購買意欲を分析することで、最適なタイミングでアプローチでき、無駄な営業活動を削減できます。

3. マーケティングの効率化

メール配信、リスト作成、フォローアップの自動化にや効率化により、リソースを有効活用しながら成約率を向上させます。

MAの成功にはPDCAが不可欠

MAを導入すれば即成果が出るわけではなく、継続的な改善が求められます。
最適な施策を見つけるために、PDCA(計画・実行・検証・改善)サイクルを回しながら運用することが重要です。

例えば、
・顧客接点を増やすために、ホームページに資料ダウンロードのページを作成する
・メールマガジンの購読率をあげるために、顧客事例の記事を増やしていく
などなど。

また、MAはCRM(顧客関係管理)やSFA(営業支援システム)と連携することで、より効果を発揮します。
企業全体で顧客情報を一元管理し、一貫したマーケティング戦略を実行することが成功のカギとなります。

 まとめ

マーケティングオートメーション(MA)は、現代の営業・マーケティング活動において不可欠なツールです。
見込み顧客の獲得・育成を効率化し、売上向上を目指す企業にとって、導入を検討する価値があります。
今後の競争を勝ち抜くために、MAの活用を考えてみてはいかがでしょうか?

MAについてよくわかる、資料を用意しております。
下記バナーよりダウンロードできますので、是非ご利用ください。

2024.10.15

ほったらかし名刺から商談を生み出す方法

ほったらかしになっている名刺はありませんか?

ほったらかし名刺とは、せっかく名刺交換したものの、商談にならずにそのまま放置されている顧客の名刺のことです。

不定期の提案活動や用事があるときの連絡のみの活用になっていないでしょうか。

実は、これらの名刺は貴重な営業チャンスの宝庫です。ほったらかし名刺を上手く活用すれば、新たに商談や売上を生み出すことができます。

ほったらかし名刺を活用する?しない?

マーケティングオートメーション(MA)の活用で解決

ほったらかし名刺の活用の有効な手段として、マーケティングオートメーション(MA)を活用することが挙げられます。
名刺データをシステムに取り込むことで、貴社に興味を持つ企業や担当者の名前を把握でき、効率的な営業活動が可能となります。
これにより、不定期の提案活動や用事があるときの連絡のみではなく、継続的かつ効果的なフォローアップが実現できます。

「本当は興味があるのに、問い合わせまでしていない」

こんなお客様を先に見つけてアプローチすることができたら、営業活動が捗りそうではないですか?

実は、ほったらかし名刺の中には、このようなお客様が隠れていることが多いのです。

あるWeb制作・コンサルティング会社(従業員数1名)では、ほったらかし名刺を活用することで新規受注を15件獲得することができました​​。このように、名刺を有効活用することで、少ないリソースでも大きな成果を上げることが可能です。

ほったらかし名刺があるなーと思った皆様、その名刺を有効活用し、新たな商談や売上を獲得を目指して見ませんか?

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弊社では、このようなデジタルマーケティングを学ぶための無料のセミナーも開催しております。
お時間のご都合がつきましたら、是非ご利用ください。

【セミナー概要

ほったらかし名刺から商談を生み出す

開催日時:2024年12月19日(木) 14:00~15:00
会場:オンライン開催
参加費:参加無料

セミナーの詳細、お申込みはこちらのURLをクリックしてください。

URL:https://www.artistics.co.jp/topics/2024/4333/

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