ブログ・コラム

AI

2024.11.20

生成AIで中小企業の「DXを進めるためのコツ」って?

「うちの会社でDXなんて...」
「何から手をつければいいんだろう...」

最近、こんな風に悩んでいませんか?

実は私達も数年前に生成AIを使い始めた時に、同じ悩みを抱えていました。
今日は、DXを推進する第一歩として私が実際に体験した「生成AIを使ったDX」使い方のポイントと始め方をお伝えします。

生成AIを使いこなすコツは
“完璧を一撃で求めないこと”

生成AIは、私たちの創造性をサポートしてくれる素晴らしいツールですが、「一発で完璧なアウトプットを出してくれる」と期待しすぎると、かえって効率が悪くなってしまうかも。

生成AIに頼りきりで「最初から完璧な回答を期待する」のではなく、次のような考えで取り組むことで、より良い成果を得られる可能性が高まります。

 

最初の出力は“材料”として捉える

生成AIから得られる最初の結果は、完成品ではなく「アイデアの素材」と考えてみましょう。料理で言うと、AIが提供するのは調理済みの料理ではなく、新鮮な食材のようなものです。その食材(AIの出力)を自分の知識や視点を使って調理する(肉付けする)ことで、より自分のイメージに合った成果物を作り上げることができます。

 

タスクを細分化する

AIは、複雑な仕事を一度にこなすよりも、分割されたタスクで力を発揮します。
たとえば、記事を作成するときであれば、構成を考える段階、文章を書く段階、構成に基づき、各セクションの文章を生成させる段階、のように作業を分割することでうまく活用できることが多いです。

 

試行錯誤を恐れない

生成AIを使うときは、「一発で完璧な結果を得よう」と考えず、何度も試すことを前提にしましょう。例えば、AIへの指示を工夫することで、出力結果が大きく変わります。こうした試行錯誤を重ねることで、生成AIを使いこなせるようになり、理想に近い成果を得ることができます。

生成AIはあくまで“補助ツール”として考え、自分のアイデアや視点と組み合わせて使うことで、効率的で質の高い成果を生み出せます。焦らず少しずつ、ステップを踏みながら進めていくことが成功の秘訣です。

DXを始めるなら
「小さく始めて大きく育てる」

生成AIを活用したDXの取り組みは、一足飛びに成果を得るものではありません。
まず業務の一部に限定し、小規模なプロジェクトから導入することが重要です。

その上で、得られた成果を分析し、どのように改善すればより効果的に活用できるかを検証しながら進めましょう。

いかがでしたか?
少しでも貴社の生成AI・DX推進のヒントになれば幸いです。

生成AIは一歩ずつでも活用を進めることで、確実に業務効率化や成果向上につながります。ぜひ、小さな取り組みから始めて、自社のDXを前進させていきましょう!

また、こんな感じの内容をテーマにした無料セミナーも定期的に開催しています。
生成AIの活用の仕方や具体例について学べる場ですので、興味のある方はぜひご参加ください。

来週の次回開催セミナーについてはこちら↓からご覧いただけます。

 

「こんな内容について聞きたい」等、ご要望がありましたら、お役立ち情報の配信や無料セミナーに取り入れて参りますので、どうぞ遠慮なくお声がけください!

2024.10.30

本日開催!生成AIで新しいビジネスの視点を見つけませんか?

生成AIの活用法を、

やさしく学べるオンラインセミナーが

いよいよ明日開催されます。

 

実務の中で役立つ知識が得られる内容で、

参加後は「よかった、参加して」と

思っていただけるはずです。

 

新しい視点が、これからのビジネスに

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

ぜひこの機会をご活用ください。

2024.09.26

ChatGPT o1-preview

ちょっと前に、  

ChatGPTの「o1-preview」が出ましたね。  

 

これがなかなか賢いらしい。  

 

スポンジの上にレンガを乗せたときに、  

高さがどれくらいになるか、ということを聞いてみた。  

 

【ChatGPT 4o】  

5cmのスポンジの上に、  

10cmのレンガを乗せました。  

高さは何cmになりますか?

 

ChatGPT:  

5cmのスポンジの上に、10cmのレンガを乗せると、  

高さは 5cm + 10cm = 15cm になります。  

したがって、合計で 15cm です。  

 

【ChatGPT o1-preview】  

5cmのスポンジの上に、10cmのレンガを乗せました。  

高さは何cmになりますか?

 

ChatGPT:  

スポンジの上にレンガを乗せた場合、  

全体の高さはスポンジがどれだけ圧縮されるかによって変わります。  

 

スポンジが圧縮されない場合:  

スポンジの高さ:5cm  

レンガの高さ:10cm  

合計の高さ:15cm  

 

スポンジが完全に圧縮される場合:  

スポンジの高さ:0cm(完全に潰れる)  

レンガの高さ:10cm  

合計の高さ:10cm  

 

スポンジが部分的に圧縮される場合:  

スポンジの高さ:0cm以上5cm未満  

合計の高さ:10cm以上15cm未満  

 

**結論**:  

正確な高さを求めるには、スポンジの材質や厚さ、  

レンガの重さなどを考慮して、  

スポンジがどれだけ圧縮されるかを知る必要があります。  

一般的には、スポンジはある程度圧縮されるため、  

全体の高さは10cm以上15cm未満になると考えられます。  

・・・・・・・・・・・・・・・

 

プレビュー版は、指示されなくても、  

ちゃんとスポンジが重さで凹むことに気がついて、  

考慮しているところがすごい!  

 

だんだん賢くなっている。  

まだ仕事で使うにはコツがいるが、  

それでも、使い道は無限大だと感じる。  

2024.09.03

Chrome「アドレスバーからGemini とチャット」機能追加

GoogleのAI、Geminiが

Chromeから利用しやすくなったようだ。

アドレスバーから@を入力し、

「@gemini‐Geminiとチャット」を選ぶ。

そして、プロンプトを入れると・・・

 

あれ?

ただGeminiが起動するだけで、ちゃんとプロンプトを受け付けない。

おかしいなあ。

 

と思ったら、一回許諾をしないとダメなのね。

Geminiのボタンを押したら許諾が出てきて、同意をした。

そこからはちゃんと起動した。

 

まずはアドレスバーに@を入力。半角ね。

「@gemini‐Geminiと話す」を選ぶ。

 

その後ろに続けてプロンプトを入力。

それでちゃんとGeminiが回答を出してくれる。

さらに質問があればそのまま続けて入力すればOK。

 

UIのちょっとした改善だけど便利になるね。

2024.08.29

似てるね AIとクラウドのリスク感

今や生成AI花盛り。

多くのサービスにAIが搭載され、

ChatGPTの文字を見ない日はない。

しかし、それでも根強いAIへの抵抗感はある。

思えば、クラウドへの抵抗感も似たようなものがあった。

「会社の情報をクラウドにおくなんて何かあったらどうするんだ」という論調。

今やシステムのかなりの割合はクラウドになっている。

当たり前過ぎて、あえてクラウドというキーワードを聞かなくなったぐらいだ。

確かにクラウドは情報漏えいのリスクはある。

しかし社内サーバーにも社員による情報持ち出しのリスクはある。

要は、情報の種類によって適切な置き場に置き

適切に管理するということではないだろうか。

大量の顧客情報をAIに学習させるのが怖いということであれば

その情報は別管理にすればいい。

リスクはもともとゼロにするものではない。

適切なレベル以下にコントロールするもの。

特に中小企業は、積極的にAIを活用していくのがいいだろう。

そのうちに、AIを使っていることを意識させないような

時代が来ると思う。当たり前過ぎて。

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