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2024.11.12

小学校で「地産地消」の授業をしてきました(伊豆食べる通信)

chisanchisyou 1

先月、沼津市立門池小学校の5年生で授業をしてきました。

テーマはなんと「地産地消」
ITサービス会社の営業マンとしてよくあるテーマです。

いや、ないないww

ありがたいことに、長年続けている伊豆食べる通信の製作者として、農業や漁業のいろんな生産現場を見てきた経験をお話しする機会をいたのです。
しかも1時間目から4時間目まで全4クラスでやったんですけど、子ども達のパワーに圧倒されて、終わった時にはヘロヘロになりましたね(笑)
ほんと、学校の先生ってすごい仕事をされてます。これが毎日だなんて、尊敬しかありません。

このきっかけになったのが、「社会の授業で養殖の事を学んでるのですが、伊豆食べる通信の「真鯛」特集号を読むことは可能ですか?」と言う先生からのお問い合わせでした。
喜んで「真鯛」特集号を提供させていただいたのと、昨年度、沼津市役所さんから委託を受け作成した「沼津市一次産品PR動画」も紹介して、養殖のこと、漁業のことを授業で動画を見ていただきました。

「子ども達も養殖の現場に行くのは難しいので、通信と動画で学びが深まりました」と嬉しいお言葉をいただきました。
動画もこんな活かし方があるとは思いもしなかったのですが、たくさん見てほしいので来年以降も5年生の授業で使って欲しいなぁ。。。

沼津市1次産品プロモーション動画〜真鯛〜 
沼津市公Youtubeチャンネルはこちら 真鯛以外産品はこちらからご覧ください。

みんなはどちらを買いたいですか?

chisanchisyou 2

さて、いよいよ本番です。
テーマの「地産地消」について、子ども達はみんなはよく学習していて、食材ごとの食料自給率もしっかり覚えていて、こちらから出したクイズもスラスラ答えてくれました。

「日本におけるみかん類の食料受給率は?」という教科書に載っていない質問をしました。

みなさんどうですか??

・・・・・

答えは「ほぼ100%」っぽいです。
でも、地元のスーパーマーケットを見てみると、海外のみかん類もあるわけです。

では、スーパーに実際に売っていた下記の商品について

  • オーストラリア産のオレンジ(7個380円)
  • 沼津市西浦のみかん 由良早生(7個498円)

みんなはどちらを買いますか?

こんな質問をしてみました。
もちろん答えはありません。私もどんな意見がでるのか興味がありましたから。

■オーストラリア産オレンジ派

  • 「安いから」
  • 「オレンジが濃くて美味しそうな見た目だから」
  • 「食べたことないから食べて見たい!」

■沼津市西浦産の由良早生

  • 「地元産で新鮮だから」
  • 「食べても安全で安心できるから」
  • 「由良は美味しいから」

などなど、ずっと手が挙がって収拾がつかないほど発表してくれました。
中には、由良って写真みただけで、品種がわかっちゃう子どもいて驚きました(笑)
さすが沼津っ子だなあ。

「地産地消」は地元を知ること、地元が好きであることが根幹にある

今回の授業を通して思ったことは、

「地産地消」は地元を知ること、地元が好きであること。
ここが根幹にあるべきではないでしょうか。

伊豆食べる通信で特集した食材は、最新号の由良早生で35号。
そのうち、沼津市の食材は、7つ。市町村別でカウントすると1番多く特集しているのが沼津市でした。

  • 活あじ
  • しらす
  • 真鯛
  • 戸田塩
  • 深海魚
  • 太刀魚
  • 由良早生

と、沼津市ではこんな食材を特集してきました。
これ以外にも、沼津茶、プチヴェール、沼津ねがた白ねぎ、西浦レモネードなど(これらも沼津市さんの動画で撮影してるので見てくださいねww)、たくさんの素晴らしい食材があります。

富士山があり、富士山の伏流水があり、伊豆半島があり、狩野川が流れ込み、駿河湾があり、
エリアや各漁協によって特色のある1次産品を生み出しています。
地理的に見ても奇跡的なところに位置していて、沼津市って実はすごいところなわけです。

単純に、地域生産・地域消費の略語である「地産地消」ではなくて、

「この地域だから生産できて、この地域に住んでいるから食べられる」

と言うところまで落とし込めれば、より愛着と感謝もって地産地消に取り組めるのかなぁと思いました。
そして、もし言う機会あれば、生産者に「美味しかったよ」と伝えてほしいです。

先生からは
「加藤様が直に説明してくださったことで、地産地消について、
自分ごととして捉えようとする児童の姿が見えるようになりました」
なんて嬉しいお言葉をいただきました。

子ども達は本当に元気で、授業中は積極的にコミュニケーションをとって参加して参加してくれました。
ほんと、めちゃくちゃ楽しかったですね。
私も子ども達と一緒に学んだことで、沼津のこと、伊豆食べる通信の活動の意義を見直すことができました。

また、どこかでやりたいなぁー。

門池小学校の皆さま、授業の機会をいただき、ありがとうございました。
また、会いましょう!!

追伸

授業が終わったら何故かサイン攻めにあったのですが、調子に乗ってちゃんと書きまくりました。
プロサッカー選手のサインの横に、普通のおじさんのサインを並んで書いたりして。。。

なんか、ごめんなさい!!

2022.03.11

清水町商工会+中央会でSDGsセミナー2回目

先週に引き続き、

きょうは、清水町商工会様で

SDGsの話しをしました。

 

今回は、私がメイン講師で、

ワークを交えて、

自社のSDGsの取り組みを

検討する体験(時間がないので)をしました。

 

SDGsは、三方よし経営にも通じます。

10年以上続く多くの日本企業は、

SDGs的要素を持っているといえます。

 

そこをスタートに、

プラスアルファの行動を積み上げ、

より指示される企業を目指したいですね。

 

よい機会をいただいた、

清水町商工会と中央会様、

ありがとうございました。

2022.03.04

清水町商工会+中央会でSDGsセミナー

きょうは、清水町商工会様で

SDGsの話しをする機会をいただきました。

 

このグループは、

清水町商工会の部会(委員会)で、

商工会を通して

地域企業にさまざまな発信をするために

昨年度発足したそうです。

 

SDGsに自社で取り組み

また、地域企業にも発信をするために

中央会様を通じて、

2回シリーズでご依頼をいただきました。

 

今回はSDGsの基礎と前振り、

次回は、ワーク中心に、

自社の取り組みを棚卸をして、

これからの活動の検討を体験します。

 

2時間x2回のコンパクトな時間ですので、

「あぁ、このように取り組んでいけばいいんだな」

と、わかってもらえることを目指していきます。

 

今回は、機会をいただいてありがとうございます。

もし、このような取り組み・セミナーに興味のある人がいたらお声掛けください。

いろいろと開催の方法があると思いますので、ご相談に乗ります。

2021.10.15

miniロボとロボカップ・ジュニア

産業用ロボット・電動アクチュエーターの

アイエイアイさんが、来社してくださいました。

 

宮下さんと大久保さんのおふたり。

アイエイアイさんは、産業用ロボットと共に

miniロボというサッカーロボットを作って、

子供のモノづくりへの興味関心を

高める活動をされています。

おふたりは、その担当。

 

清水には、miniロボプラザがあり、

ミニロボを動かしたり

大会に向けて練習したりできるらしい。

 

その活動の関連で

県内のロボカップ・ジュニアの活動している人を探していて、

私のブログを見つけてくださったとのことで、

人を介してお声かけをいただきました。

 

宮下さんは、Coder Dojo沼津三島で

メンター(サポート役)をされていて

主催者の長屋さんが共通の知り合いでした。

(長屋さん、ありがとうございます)

 

miniロボのことやこれからのプランなどについて

いろいろと教えていただきました。

また、私たちのロボカップ・ジュニアの活動についても

私が伝えられる限り、お伝えをしました。

 

ロボカップ・ジュニア・沼津ノードは

2008年ごろからずっと続けている歴史のある活動。

しかし、私は正式には今年から活動に加わったばかり。

 

私が関わっている(主催ではないです)

ロボカップジュニア・沼津ノードや

沼津市少年少女発明クラブと

アイエイアイのminiロボ。

 

場やモノが違えども、

お子さんのモノづくりやテクノロジ―、

技術や科学などに興味を持ってもらう、

そのきっかけを作る。

そういう意味で、目的は同じ。

 

それぞれの地で、

それぞれの得意なことを活かして

時には、連携できるところは連携して、

これからも、地域に役立つ活動をしていきましょう。

楽しい時間をありがとうございました。

2021.09.29

中小企業は、まずどこからSDGsに取り組めばいいのか?

今年に入って、目にしない日は無いというくらい

あちこちで話題になっているSDGs。

 

「しかし、なにから着手すればいいかわからない」

自社も活動していかなきゃという機運の高まりに合わせて、

このような声もよく耳にします。

 

すご~くざっくり言ってしまうと、

中小企業がまずやるべきことは

・今までの活動の棚卸し

・それを見せる化する

この2点。

これが、中小企業がSDGsに着手するときに

まず初めにやったほうがいいことです。

 

近江商人の経営哲学である三方よしや、

渋沢栄一は「事業の私益と公益は高い次元で両立する」で

いわれるように、

日本では、会社は社会の公器であるとの考えがあります。

10年以上続いている会社であれば、

ほとんど必ずと言っていいほど、

公益につながる活動をしてきている。

 

これをまずは棚卸しをすること。

そして、みんなに見える化、見せる化する。

ここが第一歩です。

 

この辺のことを整理して

みなさんにお伝えする

オンライン・セミナーを企画しました。

明日、9/30木11時から。

1時間のウェビナーです。

 

私がまとめたSDGsのことと、

長年のWeb制作の経験を活かした、

「ESG問題に取り組む

SDGs経営とWebでの見せる化セミナー」

 

お昼前、外出前のひととき、

役に立つようであれば、聞いてみてください。

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