ブログ・コラム
わんこ・にゃんこ
2021.02.13
飼い犬がいなくなった時の3つの届け出先
自分の飼い犬がいなくなった時に、どこに届け出るのか。
わんこを飼っているみなさんならご存知かと思いますが
最低3か所に届け出るとされています。
まず1つは、警察。
近くの交番でいいでしょう。
けっして、110番にかけちゃダメです。
迷惑かけちゃいますから。
2つめは、保健所。
その場所の所管の保健所に連絡をします。
すでに収容されているかもしれません。
保健所に収容されていたら、
7日後には殺処分になってしまいます。
急いで連絡しないと!ですね。
そして3つ目は、市町村役場。
意外とここは見落とされがちなのですが、
ここに情報が届くこともあります。
この3か所に、なるべく早く連絡をします。
私が犬の散歩をさせていた時に、
うろうろしている小さなワンコと出会ったことがあります。
近所の人も集まってきて、井戸端会議が始まります。
あれ~、どこの子かなぁ・・・
あそこの子かなぁ。
などと。
保護するにも、ワンコは怖がっていて
ずっと吠えています。
捕まえようとすると、後ずさりして逃げてしまいそう。
近所の交番に電話したところ、
その飼い主さんが警察に届けていたらしく、
しばらくして飼い主さんが来ました。
ワンコは、パニックになっていたけど、
飼い主さんが来て安心したのか、
飛びついて喜んでいました。
飼い主さんが、ちゃんと届けてくれて助かったな~という経験でした。
2021.02.07
ぼく会津2 保護犬っていうんだって
ボク会津2。
おじちゃんとおばちゃんには、
「あいちゃ~ん」
って呼ばれてる。
なんか、女の子みたいな呼び方でしゅね。
なんだかちょっと恥ずかしいでしゅよ。
このうちにやっかいになる前のことは、
あまり思い出したくない・・・
寒くて、寂しくて、怖くて、いつもお腹がすいてて。
でも、二本足の人たちに助けられて、
しばらくこのうちにいることになるらしい。
ここのおじちゃんとおばちゃんは、
毎日、朝晩と、僕のご飯を持ってきてくれる。
また、親切な二本足の仲間から、
ボクにって、ごはんをもらったようでしゅ。
ありがとね。
んーーーーーっ!
きょうは気持ちいい天気でしゅね~
太陽と、かぜの匂いが、心地いいでしゅ。
こんな日は、ひなたぼっこにかぎりましゅね~
なんだか、ねむくなってきちゃったでしゅ。
新しいおとうしゃんとおかあしゃんが、
迎えに来てくれないかなぁ・・・
そうだっ、晩ごはんの準備はよろしくね。
できたら、お肉がいいなぁ。
あっ、できたらでいいでしゅよ。
おなかいっぱい食べれれば、
そんなにワガママいいましぇんから。
2021.01.24
預かりワンコ「会津2」のその後
先週末に我が家に来た、預かりワンコ「会津2」
我が家では、「あいず~」とか「あいちゃ~ん♡」とか呼ばれている。
男の子(おじいちゃん)なんですけどね
来たばかりの時は緊張していたのか、
なかなかウンチ、しっこをしなかった。
最近では、ちょっと慣れたのか、
ちゃんとしてくれる。
あとは、トイレでしてくれれば問題なし(そこが問題!ww
たぶん、本来は外派なようで。
ベランダに出すとするんだけど、
できたら、トイレシーツでしてくれるといいなぁ。
まぁ、外派も個性だからね~
1回の量も、なかなかのものだから(笑)
したいときは、けっこういい声で吠えて教えてくれる。
ビーグルっぽい声で、なかなか響く響く(笑)
食欲は相変わらず旺盛。
どんどん肉付けよう!
まだまだやせすぎです。
分けてあげたいくらい(笑)
ご飯を食べて、するものをしたら、
ぐーぐー寝てしまいます。
あいず~、そこはトイレなんだけど・・・・
ときどき、むくっと起きては、
こっちに寄ってきて、
アゴをのせて甘えてくれます。
なでなでしてあげると、
のせてるアゴに体重をかけてもたれかかってきます。
かわいい~♪
会津2ちゃん、よい子です。
2021.01.17
保護犬の新入りさん来ました
実は、金曜日に、保護犬の新入りさんが来ました。
私たちの家では、保護犬の預かりをしています。
預かりとは、犬を保護して、落ち着かせ、医療をして、家庭犬として慣れさせ、
譲渡するまでの間の預かりをしています。
ずっと同じ子を預かり続ける場合もあるでしょうけど、
私たちの場合は、保護して落ち着かせる段階の子を預かることが多いです。
今回の犬もそう。
先日まで、静岡県の迷い犬に載ってました。
どうなるのかな~って思ってみていたのですが、
あぁ、うちに来るのかと(笑)
猟犬のようにも見えます。
足は、すっごい太い。
声は、ビーグルっぽい。
響く響く(笑)
でっかい腫瘍(5㎝くらい)が垂れ下がっています。
あばら骨が浮いてお腹はコケて、もうガリガリです。
耳は臭いし体から汚れやフケは落ちるし。
年末年始、苦しい思いで何とか命をつないできたんだね。
性格は、穏やかで懐っこい感じ。
おじいちゃんなので動きはゆっくりですが、
体をこちらに寄せてきて、控えめに甘えます。
食欲は旺盛。
モリモリ食べて、太ろうね。
しばらくは、うちにいるみたいだから、仲良くやろうな。
よろしくな、会津2君。
2021.01.16
保護犬ってなに?
きょうは土曜日なので、個人的なブログです。
ミルカミルカ(フォルクローレ)ネタと合わせて
もう1つの私個人のネタというと、保護犬のことです。
保護犬というのは、何らかの理由で保護された犬です。
そのままですね♪
もしかして(ちょっと違いますが)迷い犬、捨て犬といったほうが、イメージしやすいかもしれません。
迷い犬、捨て犬は、役所や警察を経て、保健所に一時的に捕獲されます。
原則、ここで7日間預かり、飼い主が判明(名乗りを上げる)まで待ちます。
見つからない場合、殺処分(安楽死ではない)されるのが迷い犬、捨て犬の運命。
殺処分になる前に、希望者(その多くは、ボランティア団体)が引き出し、
保護して、里親を探します。
そういう犬を保護犬といいます。
殺処分になる前に保護されるから、保護犬。
保健所から引き出して(譲渡)保護される以外にも、いくつかのパターンがあります。
たとえば、悪徳繁殖業者からです。
悪徳繁殖業者・・・仰々(ぎょうぎょう)しい言い方ですよね。
一般的にはブリーダーというのかもしれませんが、
私は、悪徳繁殖業者のことをブリーダーというのには抵抗があります。
ブリーダーというのは、もっとちゃんと犬のことを考えている人たち。
本当はパピーミル(子犬工場)といって、ブリーダーと区分しているらしいですが、
あまり日本ではこの呼び方は普及していないかも?ですね。
悪徳繁殖業者は、年老いて出産数が減ってきた犬などを廃棄することがあります。
また、廃業するときに、まとめて犬を廃棄します。
そういうところから、ボランティア団体が引き取り、
保護犬として譲渡されることもあります。
何らかの理由で、犬が飼えなくなり、
ボランティア団体が里親探しに協力・代行するという形で、
保護犬として里子に出されることもあります。
ほかにもあるかと思いますが、主にはこの辺でしょうか。
私は、以前にホァンホァンという犬を飼っていました。
ホァンホァンは、元保護犬です。
残念ながら、私の元では3年3ヶ月しか過ごせなかったのですが、
私も、ホァンホァンにとっても、幸せな3年3ヶ月だっただろうと信じています。
それ以来、犬の保護活動のお手伝いをするようになりました。
ボランティアとしてがっつり保護活動している人たちに比べて、
ほんのちょっとのお手伝いなのですが、
お手伝いできる人がたくさんいたら、きっと不幸な犬が減るでしょう。
そして、もし犬を飼う人がいたら、保護犬を選択肢の1つに入れてみてください。