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2024.08.11

Temu

Temu、ご存じだろうか?

SNSをやってる人であれば、

必ず目にしているだろう。

中国発のネットショップ。

プラットフォーム(モール)なのかな?

 

私は、Temuを詐欺じゃないかくらい思っている。

思っているのだが、

毎日のように広告を見せられると、

だんだんと気になってくる。

そして、ついついクリックしてしまう。

完全に相手の術中にハマっている。

 

元来私は、安物や怪しいものは大好きだ。

安物は、失敗しても安いので痛手が少ない。

運が良ければ、まあまあ使えるものが安く手に入る。

その怪しさがちょっと好きなのだ。

 

Temuを詐欺だと思って、ずっと避けてきたが、

車のトランクに置く布のケースぐらいだったら

買ってもいいんではないかという気持ちになってきた。

または今年であれば、ちょっと良さげな日傘とかね。

 

う~ん、迷う。

そして、これだけ疑ってかかっている私に、

買ってもいいかもと思わせるマーケティングはすごいと思う。

そこは素直に見習いたい。

まあ、あんな予算かけられないけどね。

 

しかしちょっと気になる記載が。

「76.6%は6日以内に届きます」

  ・

  ・

  ・

低くね?確率www

2024.03.19

メリットとベネフィット

ちょっと前だが、セミナーで

メリットとベネフィットの違いという話しを聞いた。

 

メリットは、

商品やサービスの利点や長所。

言い換えると、売り手の言いたいこと。

 

それに対しベネフィットは、

商品やサービスのメリットによって得られる効果。

つまり、買い手の求めるもの。

 

主体性が違う。

 

ベネフィットは買い手(相手)が主体だから、

買い手の状況によっては、メリットがベネフィットにならない。

例えば、

「いま掃除機を買えば、もう1台ついてくる!」

って言われても、ワンルームの一人暮らしであれば、

それは単なる邪魔なものにしかならない。

そんな感じかな(あってる?)

 

時には、メリットとは思えないことが

ベネフィットになることもあるのかも。

例えば、低機能というディメリットが

シンプルで使いやすいというベネフィットになるとか。

  

受け手にとっては、

ベネフィットのほうが強い訴求効果がある。

もちろん、メリット訴求よりも

ベネフィット訴求のほうが効果が高い。

 

しかし、受け手に寄り添った内容だからこそ、

その根拠が薄っぺらいと効果が出にくいという。

 

ホームページでの訴求も、

メリットよりもベネフィット訴求にしていくことで、

効果が出やすくなるだろう。

2024.01.31

ファンをベース(土台)にするという考え方

先日、ファンベース・マーケティングの

佐藤尚之さんの話しを聞くことができた。

 

2割のファンが8割の売り上げを作っている。

 

「まぁ、パレートの法則だよね」

みたいな先入観で聞いていたけど、

そんな単純な話しではなかった。

聞けば聞くほど、

う~ん、なるほど!

そうだよな~

と、納得する話しだったし、

自分たちにあっているなと思った。

 

情報が少なかった、届いてなかった時代。

どうやって、情報を届けるか。

届けば知ってもらうことで

買ってもらえるチャンスが生まれた。

そのために広告は有効な手段だった。

 

しかし、インターネットが普及し、

メディアも多様化。

情報はあるし、届いている。

多すぎる情報は、その99.996%は残らない。

どうやって覚えてもらい、関心を寄せてもらうか。

 

その中で、友人や家族などの身近な人の意見を聞くようになってきたという。

有名人や専門家よりも、

家族や友人からの情報が信頼できる。

 

その中で、すでに買っている、来ている、

行動しているファンの言葉は効く。

 

そういう人の周りには

同じような価値観、ファンになりやすい人たちがいる。

だから、ファンをベースに、その周りに情報を届けていく。

 

ファンをベース(土台)にして広げていく、

広げてもらうマーケティングということ。

 

 

ファンから良いところを聞く。

ファン以外の意見で改善するのはいいが

良いところをそぐような変化はしない。

ファン度を高めていく。

必要以上にお客様として祭り上げない。

機能価値と情緒価値。

購入しているだけの人とファンとの違い。

時代・売上・信頼。

まずは今のファンを大切にする。

などなど、いろんな示唆を教えてもらった。

 

 

ファンベースマーケティング、

ちゃんと学んでみよう。

ということで、2冊ポチっとしてみた。

2024.01.06

・コメダ珈琲アプリ ゲーミング

私はコメダ珈琲のヘビーユーザ。

かなりの頻度で行く。

 

数ヶ月前にコメダアプリがあることを知り

スマホにインストールした。

これが、どうってことないアプリなのに

私にはかなり効果的に働いている。

 

 

アプリを使ってポイントをためていく。

お知らせを見る。

キャンペーン情報を見る。

お店を検索する。

店に行く。

などなど。

 

たまったポイントで

支払ができる・・・・わけではない。

 

ランクが上がっていく。

スタンダードさん

  ↓

ジョーレンさん

  ↓

でらジョーレンさん

  ↓

どえりゃあジョーレンさん

 

ランクが上がると、

クーポン券がもらえる・・・わけでもない。

 

ようするに、

たいしたメリットがないのだ。

 

しかし、このアプリを入れてから、

私は、コメダ率がかなり上がった。

いや、それまでも高かったのだが、

より高まった(と思う)

 

「ゲーミング」

一時期、よく言われた言葉。

サービスにゲーム性を取り入れる。

難しいことじゃない。

幼稚園で、いいことをするとシールがもらえて

表に貼るような、ああいうやつ。

 

コメダは、直接の売り上げ(購入)に対してではなく、

その一歩(来店)から二歩手前(コメダを知る、思い出す)を

アプリで増やす作戦なのかな。

 

購入に対しては何もポイントが付かない。

来店してチェックインとかお知らせやサイトを見たり、

それにより、コメダのことを印象付ける。

そうすれば、きっと来店は増えるし、

売上も上がるだろう、という戦略?

 

それもこれも、

ポイントを貯めたい、

ランクアップしたいと思って初めて実現する。

 

なぜアプリを使って行動しているのか。

自分でも、よくわからない不思議な仕組み。

なぜ私は、コメダのポイントをためているのだろうか。

明らかなメリットは何もないのに。

自分自身の行動が、興味深いしおもしろい。

 

もし仮に、アプリを入れることで

全国で1000人が、月に1回、

来店回数が増えて、

その客単価が1000円だったとする。

単純計算で、売り上げが年1200万円UP。

いろんな情報が伝わって、

客単価も上がりそうだ。

割引じゃないから、それほどのコストもかからない。

 

これを自社のサービスに取り入れるとしたら、

どんな方法があるだろうか。

 

きのう1/5時点で、

今年すでに4回コメダに行った私は自分でも謎だ。

この投稿も、きのうコメダで下書きをした。

そして、今日も行く気がする。

 

う~ん、まったく謎である。

2023.12.14

年末挨拶状発送完了

年末挨拶状を今年も発送することができた。

 

私たちは、年末挨拶状を12月に出している。

もう10年くらいになるかな。

 

大成功した、ある先輩経営者が、

「私は年末挨拶状を出す。

 これはランチェスター戦略だ」

というSNSの投稿を見かけた。

 

これをみて、私は「なるほど!」と思った。

 

まだまだ年賀状を出すのが普通だった10年前。

年賀状は埋もれる。

読んでもらえない。

ヘタをすれば、来たことすら認識されない。

 

ならば、年末挨拶状をだせばいいということだ(たぶん)

 

このやり方を、パクリ、いやリスペクトした。

 

年末挨拶状のいいところは、

不幸があった人にも送れることだ。

1年のお礼を伝えるのに、ご不幸は関係ない(と思う)

年賀状のはがきは使っているが

「おめでとう」という言葉はないしね。

ご不幸があると、年賀状が来なくてさびしいだろう。

そういう人に、くすっとちょっとでも笑ってもらえたらいいなと思いながら出している。

 

この年末挨拶状、

社員さんがみんなで協力して作ってくれるところも

私たちアーティスティックスの特徴かもしれない。

私にとっては、うれしい限り。

 

今年も1年お世話になりました(まだ半月あるけど)

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