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2025.04.28

デジタルマーケティングに取り組む6つのメリット

近年、「デジタルマーケティング」という言葉を耳にする機会が増えました。とはいえ、「うちは中小企業だし、関係ないのでは?」と感じる方も少なくないかもしれません。でも、実はそんなことはありません。特にここ静岡県の中小企業こそ、いまデジタルの力を味方につけるチャンスなのです。

今回は、デジタルマーケティングに取り組むべき6つのメリットをご紹介します。

1. さまざまなターゲットと出会える

これまで営業活動といえば、展示会やダイレクトメール(DM)、テレアポが中心でした。しかし、デジタルを活用すれば、WebサイトやSNSなど多様なチャネルから見込み客とつながることができます。自社の商品やサービスを知らなかった層にもリーチできる可能性が広がるのです。

2. 「感覚」ではなく「データ」で動ける

マーケティングオートメーションを活用すれば、誰が、どのページを、どのくらい見たかなどWEBサイトの閲覧情報が蓄積されます。このデータをもとに、お客様の興味関心を深く理解し、提案の精度を高めることができるのです。「たぶん、こんなニーズだろう」という憶測ではなく、根拠のある提案ができるようになり経験や勘に頼らない営業活動への第一歩と言えます。

3. PDCAサイクルが速くなる

チラシや広告の効果検証には時間がかかりがちですが、デジタルなら効果測定もスピーディ。
「どこがうまくいって」「どこがダメだったか」がすぐに数値として表現しやすいので、うまくいった施策はすぐ拡大し、そうでない施策はすぐに改善できる。
小さなトライ&エラーを繰り返すうちに、確かな成果が積み重なっていきます。

4. 安定して見込み客を増やせる

従来、セールスは「縁」や「タイミング」に大きく左右されていました。
しかし、デジタルツールを使えば、資料請求や問い合わせなど、興味を示してくれた方を継続的にフォローする仕組みを作れます。
これにより、営業の場数を増やしながら、確度の高い商談へとつなげられるのです。

コツコツ積み上げる営業の土台ができる、そんなイメージです。

5. 営業コストの削減につながる

デジタルを活用すれば、「見込みの高いお客様」へのアプローチに集中でき、無駄な訪問やテレアポを減らすことができます。
営業にかかる時間やコストをぐっと圧縮できるので、限られた人員でも効率的に成果を上げることが可能になります。

6. 属人化を防ぎ、チームで戦える

これまで、営業ノウハウはどうしても個人に頼りがちでした。
でも、デジタルマーケティングなら、情報やシナリオをチーム全体で共有できるので、「あの人にしかできない」状態を防ぐことができます。

どんな状況でも、組織として安定して成果を出せるようになります。

まとめ

「デジタルは都会の大企業だけのもの」。そんなイメージはもう古いかもしれません。
スマホが普及し、誰もがネットで情報を探す時代。だからこそ、静岡の中小企業にとってもチャンスは確実に広がっています。

例えば、「名刺をデータ化してみる」 最初はこのような小さな取り組みでもかまいません。
デジタルマーケティングは領域としては広いので、みなさんの会社で課題になっていること、取り組めば効果がでそうなこと、そんなところから始めてみるのがいいでしょう。

今こそ、一緒にチャレンジしてみませんか?

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