ブログ・コラム
2025.04.25
街路樹は棒?
街路樹、特に冬の状態を見ていると、
とても違和感を感じることがある。
街路樹の剪定、ずいぶんと強剪定なんだなということ。
街路樹って、木の棒?
っていうくらいの姿になっている。
冬は日当たりが良いように刈り込む。
うん、まあ分かる。
「葉っぱが落ちると迷惑なんだ」
と、 周囲の人が言いそう。
まあ確かに、まあ分かる。
「強剪定した方が春からの伸びが良いんだよ」
木の種類によっては、まあ分からんでもない。
「葉っぱが生い茂っていると見通しが悪く、交通の邪魔なんだ」
うん、そんなこともあるかもしれない。
でも、それでも。
やっぱり違和感がある。
街路樹って、そもそも植えてる目的ってなんだっけ?
迷惑で邪魔なのであれば、植えなければいい。
根が張ってる“棒”がそこにあればいいというものではないだろう。
さすがに、あれだけ強剪定をすると、
夏になっても陽射しを遮って日陰を作り、
歩く人の憩いの場になるほどには茂らない。
街路樹を植えている目的って、なんでしたっけ?
そんな風に感じる今日この頃。
木も生きている。
命ある生物。
生き生きとしていてほしい。