ブログ・コラム

2025.03.05

人を非難するような場所に身を置かない

私は非難が嫌いだ。  

自分が非難されるのはもちろん、  

誰かが非難されている場にいるのも、  

それを目にするのも苦手だ。  

 

たとえ自分と無関係な第三者への非難であっても、  

心が荒み、ざらつく。  

対象者が親しい人であれば、なおのこと。

 

自分自身、理屈っぽい性格なので気をつけなければならない。  

単に感想や考えを述べているつもりでも、  

気づかないうちに誰かを非難してしまうことがあるからだ。  

いまでも、しょっちゅうやってしまい、反省することしきりだ。

 

非難が役立つこともあるかもしれないが、可能性は低い。  

むしろ、新たな問題を生み出すことのほうが圧倒的に多いと思っている。  

 

非難は当事者同士が行えばいい。  

第三者が口を出す必要はないし、  

当事者も第三者に向かって非難しても、あまり意味はない。  

やるなら、当事者同士で直接向き合えばそれでいい。  

 

ちなみに、非難と建設的な意見は全くの別物。  

しかし、それは隣どうしにある。  

本人は「建設的な意見」と思っていても、  

傍から見れば単なる非難にしか聞こえないことも多い。  

私自身、ほんと気を付けないと。。。

 

この考え方は、あくまで私個人のスタイル。  

「非難は絶対にダメ」と言いたいわけではない。  

単に、私はそういう場に身を置きたくないだけ。  

自分の会社であれば、全力で良い環境になるように手を尽くすが、

そうでなければ、相手に押し付けることはしないし、  

自分がその場を去ればそれでいいと思っている。   

 

それでも私は、非難からはほとんど何も生まれないと考えている。  

 

こんなことをなぜ書くか。

ある出来事をイメージしながら、自分に言い聞かせている。

(ちなみに、きのう・きょうの話しではありません)

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