ブログ・コラム

2024.11.02

Instagramを埋め込み仕様が12月に変更されます。

WEBサイトにインスタグラムフィードを埋め込んでる方は要確認。
2024年12月からインスタグラムの埋め込みが表示できなくなるかもしれません。

2024年12月に基本表示API廃止

2024年9月にインスタグラムの運営会社であるmeta社から、「Instagram Basic Display API(基本表示API)」を廃止するという公式発表がありました。
Instagram Basic Display APIとは、外部からインスタのプロフィールや写真等を取得するためのAPIです。このAPIを使ってインスタグラムの埋め込み等を行っている場合は12月から使えなくなってしまいます。影響については下記に記載致しますのでご確認ください。

API廃止に伴う影響と対応について

Instagram Basic Display API廃止により、外部アプリにてインスタの個人アカウント(通常アカウント)のデータを習得することができなくなります。ただし、ビジネスアカウントや、クリエイターアカウントにつきましては、「Instagram Graph API(グラフAPI)」という別のAPIでフィードを取得することが可能です。

Webサイトにインスタを埋め込んでいる方は、以下の手順でご自身のサイトの状況を確認してください。

①インスタアカウントの種類を確認

まず埋め込んでいるアカウントが個人アカウントかどうかを確認してください。
もし個人アカウントの場合は、ビジネスアカウント、またはクリエイターアカウントへの切り替えてください。
切り替えは無料で行えます。

 参考:ビジネスアカウントへの変更
 https://business.instagram.com/getting-started#business-account

②埋め込みツールを確認

次に埋め込みに使用しているツールを確認してください。
ツールが「Instagram Graph API(グラフAPI)」という方式に対応しているご確認ください。
対応していれば、そのままご利用頂ける可能性が高いです。もし対応していない場合はツールを変更する必要があります。

ただし、ご利用のツールのAPI方式については、詳しい方でないとむずかしいと思いますので、ご自身でわからない場合はWEB制作会社さんなどにご相談ください。

まとめ

2024年12月のインスタの基本表示APIの廃止に伴う対応について説明致しました。
最近インスタの埋め込みをしているサイトが多いので、一度ご自身のサイトがどうなっているか確認してみてください。

また、このタイミングでインスタの埋め込みをやめることを検討するのもありかと思います。
見栄えとしては多少寂しくなってしまうかもしれませんが、埋め込みコンテンツがなくなることで多少ページのスピードが上がるというメリットもあります。

もちろん使い続けたいという方も多いと思いますので、その場合は上記の手順でインスタアカウントと埋め込みに使用しているツールをご確認ください。

※弊社サービスをご利用中のお客様につきましては、ご自身のアカウントをご確認の上お問い合わせください。

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