ブログ・コラム
2024.09.20
勉強会の発展と衰退
私は定期的にある勉強会に参加している。
同業者が集まる素晴らしい勉強会である。
いや、であったと言った方が正しいかもしれない。
最近、勉強会の劣化が著しいように感じる。
それなりのお金と時間を使っている勉強会なので、
しっかりとした効果を必要としている。
自己啓発ではなく、事業に直結しているのだから。
勉強会の劣化はなぜなのかという話よりも、
顧客価値について考えるきっかけとなった。
私たちもいくつかのサービスを顧客に提供している。
たとえ値段が上がったとしても、
それ以上の価値があれば使い続けていただける可能性が高い。
しかし、逆も言える。
価格が据え置きだったとしても、
価値がどんどん下がっていったら続ける意味がなくなってしまう。
顧客にとっては価格分の価値。
これがメリットでありベネフィットになる。
そのためには方法は二つ。
価格を下げるか、価値を上げるか。
価格は下げたくない。
できれば上げたい。
となれば、価値を上げるしかない。
私たちのサービスはお客様にとって価値があるのか。
「お客様にとって」というところが重要である。
人の振り見て我が振り直せ、だね。