ブログ・コラム
2024.07.30
結果と成果
今、経営指針書に基づく経営を勉強し直している。
自分の中での今期のテーマだ。
経営指針書をちゃんと作ることも大事だが、
実行することはそれ以上に重要なこと。
どんな立派な経営指針書を作ったとしても、
実行しなければ何も変わらない。
経営指針書が中途半端だったとしても、
しっかり実行していれば、一定の成果は得られる。
ところで、勉強してる中で結果と成果は違う
という話しが出てきた。
この本によると、
結果:外的要因などによる意図せずもたらされるものも含む
成果:獲得するために意図的に取り組み、具体的に行動することで初めて手にするもの
と、定義されてあった。
となると、たとえ結果が良かったとしても、
それは成り行きに任せただけの場合もある。
再現性はなく、会社も強くならない。
それに対して成果は、意図的に取り組むことで手に入れるものなのだから、
再現が可能。
意図して行動することで、ひとりひとりが成長し、
強い会社になって行く。
結果と成果、私たちにとってどっちが必要なのか。
共に成長の理念に照らし合わせても、
どちらを目指すべきなのかは、いうまでもない。
「成長」に向かいながら、
みんなで狙っていこう!