ブログ・コラム

2024.06.16

発明クラブをどう運営していくか

きのうは沼津市少年少女発明クラブでした。

その報告はまたするとして、

今回は、その振り返りの時に思ったことを

自分なりに振り返ってみる。

 

ほぼ毎回、発明クラブが終わってすぐに、

その会場で振り返りをやる。

今回は、さまざまな意見が出て、

少しヒートするところもあった。

 

私は、裏方で、指導者をやっていない。

そのために、その議論にはあまり意見を言う立場にないのだが、

思うところもあり、ちょっとだけ意見を言った。

 

私として大事なところは、

「どうする」を決めるのはだれなのか?というところだと思った。

 

どうしたらよかったのか?

それを誰が決めるか(決定権者はだれか)?

きっちり教えて達成経験をさせるのか、自由にやらせて考えたり自由に発想する経験の場を提供するのか?

そもそも、完成するのかしなくてもいいのか

 

そういうことを考えながらの意見交換だった。

 

みんな、熱心に自分ごととして関わっているからこそ、

あれだけの熱量のある意見が飛び交う。

すばらしいことだと思う。

 

私は、あくまで私の考えは、

「主担当が自由に会を設計する」

だと思っている。

もちろん、みんなの意見を聞きながら。

 

最も考え、

最も時間を使い、

最も失敗するかもしれないリスクを取り、

最も当事者意識の高い人、

それが主担当。

いろんな意見があっていい。

最後の意思決定方法さえ決まっていればいい。

 

そして、決まったら、みんな協力してくれる

すばらしいメンバーが多数いる。

それでいいのだと思った振り返りだった。

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