ブログ・コラム
2024.05.31
心理的安全性② 経営指針に基づく経営
きのうの投稿、
『経営者自身の言葉、表情、ふるまい。
それが社風・文化、言い換えれば空気感を創っていくのではないか?』
という私の問いかけに対して
『指針に基づく経営、人を生かす経営って、心理的安全性向上のための総合的な計画書(可視化)』
このようなコメントをもらった。
社風・文化、空気感を創っていくために
最も強く影響を与えられるのが経営者であることは間違いない。
しかし、経営者自身の行動・発言・振る舞いだけで、
それを創っていこうとすると、
社員さんは、社長の顔色をうかがいながら、
仕事するようになるリスクをはらんでいるかもしれない。
また経営者とて人間。
その日の気分の浮き沈みで、
表情や態度や発言が変わってしまうこともあるだろう。
そういうものにみんなが振り回されない、
そして経営者自身もそうならないためにも、
経営指針に基づく経営というものがあるのではないか。
自分では理解していたつもりであっても、
とっさにそう思わないということは、
本当の意味では腹落ちしていなかったとも言える。
今回改めて、そこを考え直し、
身につけるいい機会になった。