ブログ・コラム
2024.05.03
・ものごとの良い面を見る
私の経営スタイルは、
起きた物事、与えられた環境の
良い面を活かすスタイル。
大きな夢をあまり抱かない。
目標は立てるが、それほど大きなものではない。
ネガティブなことに危機を感じて動くことは多いが、
ポジティブなものを全力で追いかけるタイプではない。
大きな夢をもって突き進むのがいいとは思う。
しかし、自分の得意なスタイル、
あった方法があると気づいてからは、
「こうあるべき」と縛られないようにしている。
ここ1年、多くの人が当社に入社してもらった。
正社員、パート社員、出向社員など形態はさまざま。
もちろん、全員を受け入れているわけではないが、
かなり幅を広げて受け入れているほうだと思う。
『まっすぐな木は まっすぐ使え
曲がった木は 曲がったまま生かせ』
とは、荒了寛のことば。
ものごとはいろんなことが起こるし、
人もいろんな人がいる。
いろいろあるが、その良い面をできるだけ見る。
そして、それを活かす。
それが、私の力量を伸ばすことでもあり、
ひいては当社の力になっていくのだと思う。
リスク面は、表面化するリスクをはかる。
その可能性と起きた時の影響度(被害額)
それが受けとめられる程度か?
受け止めるだけの力量の会社になれているか?
起きた時の取り返しはつくのかつかないのか?
リスクをおかすだけの価値があるのか?
そんなことを考えて、最後は、
「えいやっ!」とやってみる。
そんなことなんだと思う。