ブログ・コラム

2024.02.06

旧姓?通称?通り名?偽名?

先日、旧姓使用でちょっとすれ違いがあった。

すれ違いというか、

意見の相違というか、

なんというか。

 ・

 ・

 ・

 ・

納得いかないことというか(笑)

 ・

 ・

 ・

まぁ、そーいうことがあった。

 

特定の組織を非難したいわけじゃないので、

ふわっと伏せるが、

ある人から私に、みんなの前で話しをしてくれませんか?とお願いをされた。

義理があるところでもあるし、

担当者に協力したい気持ちもあったのでOKをした。

 

ただし、条件として、

旧姓を使うこととした。

長岡は実は旧姓。

本名は別の姓を持っている。

担当者からはOKをもらった。

 

そのあと、別の人(事務手続き担当)から連絡が入り

旧姓使用許可手続きをしてくださいとのこと。

それには、実名と旧姓が両方併記されている、

公的身分証明書を添付してくださいと。

まぁ、つまり、運転免許とかマイナンバーカードとかね。

 

わたし知らなかったけど、

今は、それらに旧姓を表記することができるらしいね。

でも私はしてない。

そういうと、今度は戸籍謄本を取ってくるようにとのこと。

 

この辺でちょっと違和感を感じた。

 

単に私の話しの中で、旧姓で話しをするよというだけのこと。

手続きはすべて実名でOKだからいいのでは?とお伝えした。

上司に確認しますと言って返ってきた答えが、

どのような形であっても、

旧姓を使うのであれば、それを証明するようにということ。

 

「ガッチャン!」

私の中で、スイッチが入る音がした。

めんどくさい人間スイッチだ。

意外かもしれないが、

元来わたしは、納得いかないことに対して、

めんどくさいことをいうヤッカイな人間だ(えっ!知ってた?www)

 

電話口の人には何の責任もない。

できるだけ平静を装い(でも自分の声が震えていたのは自覚)、

電話口の人が不快にならないように、

細心の注意をして話しをした。

 

「今回は、そちらから私に話しをしてもらえないかとお願いをされた立場です。

 私が話しをさせてくださいとお願いしたわけではありません。

 書類上の手続きは、すべて実名でやるとも伝えています。

 それなのに、話の中の自己紹介で旧姓を使うというだけで、

 戸籍謄本まで取ってきて、嘘でないことを証明するようにと

 いわれることに、とても違和感を感じます。

 そういうことであれば、謝礼金もいらないし、

 そもそも、この依頼をご辞退申し上げることも視野に入ります。

 私が、事務担当者と依頼してきた担当者との間に入り

 その調整を自分でするというのもおかしな話しだと感じます。

 そちらの担当者どうして話しをしてみてもらえませんか?

 結論が出ましたら、ご連絡ください。」

 

これ以上、自分で対応していると、

私が面倒なことを言い始めそう。

それは、義理ある担当者に迷惑をかけることになる。

ということで、ボールを向こうに投げた。

あ~ぁ、めんどくさい人間だなぁ ←私のことね。

 

10分くらいで電話がかかってきて、

簡略化した手続きと書類でOKになったという。

めんどくさい人間スイッチは、これ以上ONにしてはいけない。

「お手間をおかけしました。ありがとうございます♪」

とお礼を言い、快諾をした。

 

選択的夫婦別姓は、女性問題と言われるが、

そんなことはない、男性も困っている。

通り名で済むじゃないかという反論も多い。

通り名は、言うほど通らないことを、私は実感している。

 

すでに一部では、選択的夫婦別姓は

日本では実現しているらしいとも聞く(国際結婚時など)

つまり、行政の仕組みとしては、不可能ではない。

 

そうすれば、こんなこともないのに。

もっと自由だといいのにな~

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