ブログ・コラム

2024.01.06

・コメダ珈琲アプリ ゲーミング

私はコメダ珈琲のヘビーユーザ。

かなりの頻度で行く。

 

数ヶ月前にコメダアプリがあることを知り

スマホにインストールした。

これが、どうってことないアプリなのに

私にはかなり効果的に働いている。

 

 

アプリを使ってポイントをためていく。

お知らせを見る。

キャンペーン情報を見る。

お店を検索する。

店に行く。

などなど。

 

たまったポイントで

支払ができる・・・・わけではない。

 

ランクが上がっていく。

スタンダードさん

  ↓

ジョーレンさん

  ↓

でらジョーレンさん

  ↓

どえりゃあジョーレンさん

 

ランクが上がると、

クーポン券がもらえる・・・わけでもない。

 

ようするに、

たいしたメリットがないのだ。

 

しかし、このアプリを入れてから、

私は、コメダ率がかなり上がった。

いや、それまでも高かったのだが、

より高まった(と思う)

 

「ゲーミング」

一時期、よく言われた言葉。

サービスにゲーム性を取り入れる。

難しいことじゃない。

幼稚園で、いいことをするとシールがもらえて

表に貼るような、ああいうやつ。

 

コメダは、直接の売り上げ(購入)に対してではなく、

その一歩(来店)から二歩手前(コメダを知る、思い出す)を

アプリで増やす作戦なのかな。

 

購入に対しては何もポイントが付かない。

来店してチェックインとかお知らせやサイトを見たり、

それにより、コメダのことを印象付ける。

そうすれば、きっと来店は増えるし、

売上も上がるだろう、という戦略?

 

それもこれも、

ポイントを貯めたい、

ランクアップしたいと思って初めて実現する。

 

なぜアプリを使って行動しているのか。

自分でも、よくわからない不思議な仕組み。

なぜ私は、コメダのポイントをためているのだろうか。

明らかなメリットは何もないのに。

自分自身の行動が、興味深いしおもしろい。

 

もし仮に、アプリを入れることで

全国で1000人が、月に1回、

来店回数が増えて、

その客単価が1000円だったとする。

単純計算で、売り上げが年1200万円UP。

いろんな情報が伝わって、

客単価も上がりそうだ。

割引じゃないから、それほどのコストもかからない。

 

これを自社のサービスに取り入れるとしたら、

どんな方法があるだろうか。

 

きのう1/5時点で、

今年すでに4回コメダに行った私は自分でも謎だ。

この投稿も、きのうコメダで下書きをした。

そして、今日も行く気がする。

 

う~ん、まったく謎である。

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