ブログ・コラム
2023.12.30
「年下が年上に教えることになるかも」
1週間くらい前、ネットニュースに、
イェール大学のアシスタント・プロフェッサーの成田悠輔氏
という人のコメント記事が載っていた。
その記事によると、教育の未来について
このように考えているということらしい。
・長年教育は、年長者が若者や子どもに教えるものだった
・これからは、進歩に取り残されてない年下が年上に教えることになる
という。
私はこの記事を見て、いくつか思ったことがある。
・ある程度はそうなるだろうと思った
・年上とか年下とか、そもそも学びに関係なくなってくる
・その分野に長けている人に、他の人が学ぶという時代がすでに始まっている
・新しい技術やテクノロジーを身に着けるということは、比較的若い人が長けている。その意味で、「年下が年上に教える」というのは、ある意味当然のこととして起こるだろう
・普遍的なことや社会化、考え方やとらえ方、目標の達成や夢の実現方法などは、長く生きている年長者に長けている人たちが多い。その分野では、年長者の活躍の場、アドバンテージは残り続けるのではないか?
・誰しもが、教わる側でもあり、教える側にもなる
・職業としての先生やいまの学校の役割が変わっていき、もしかすると狭まっていく
・同時に、学びの場は、学校だけではなくなる。社会全体に広がるし、企業もその一翼を担う。
結果として、年上・年下とかは関係なくなっていく。
リカレント教育というのが、それにあたるのかどうかは、
私にはよくわかっていないが。
一生お互いに学びあう社会になっていくのではないか。
そのように感じた。