ブログ・コラム
2023.08.01
失敗をしたときの対処方法6ポイント
失敗をしたとき、困りますよね~
どうしたらいいか、慌ててしまいます。
そういう時のために、
失敗をしたら何をしたらいいのか、
決めておくと、あまり慌てずにすみます。
私が指針にしている、
失敗した時の対処方法6ポイントがあります。
1.謝罪をする
まず初めに行うことは、しっかりと謝罪をすること。
自分が失敗や間違いを犯したのであれば、
それを、真摯に謝罪をする。
これが最初。
これをしっかり行わずに、他のことをすると、
まったく効果がないどころか、
相手を怒らせることになる場合もあります。
すべて自分の責任として謝るというのではない。
場合によっては、自分の失敗ではない場合もある。
それでも、相手が迷惑をこうむったと感じていることは事実。
その事実に対して、謝罪をする。
2.状況を報告する
しっかりと謝罪をしたら、
次に行うことは、状況を報告すること。
まずはシンプルに。
できれば逆算で。
言い訳にならないように、事実にフォーカスして報告する。
まずは概要から入り、必要時応じて、
または、相手から求められたら、
詳しく報告。
3.原状復帰方法を提案する
失敗したということは、
マイナスを作ったこと。
それをゼロに、または少しでもマイナスを減らす方法を提案する。
そのうえで、相手や上司の指示を仰ぐ。
相手が、「このようにすること」と指示があれば、
できるだけそれに沿う方法で
原状復帰をする。
4.再発防止策を立てる
原状復帰のめどが立ったところで、
二度と同じことを起こさないように
再発防止策を立てる。
1回目の失敗はある程度許される場合もあるが、
同じ失敗を繰り返せば、
信頼はまったくなくなる。
5.お世話になった人にお礼を言う
失敗への対応が落ち着いたところで、
お世話になった人にしっかりとお礼と報告をする。
6.失敗の元を取る
失敗をしてしまったことは、
いくら悔いても元には戻らない。
であれば、その失敗から学ぶ。
自己成長に活かす。
ひとから言われても、
なかなか変わらないが、
自分で気づいたことは
大切にする。
せっかく失敗したのだから、
それを使って、大きく成長する。
人はだれでも失敗をする。
一番怖いのは、クレームなど失敗した時の対処が悪くて
相手を怒らせた場合。
これは、信頼をまったく失う。
反対に、しっかりした対処をすることで
信頼があまり落ちないどころか、
今までよりも信頼を上げることもできる。
信頼をなくすも上げるも、自分の行動次第。
これは、以前に教わったことをベースに、
自分なりの価値観をくわえて、
自分の指針としている。