ブログ・コラム

2023年08月

2023.08.31

イヌサフラン

昨年、ららぽーとでやってたマルシェ的なイベント

(ASHITAKA LOCAL MARKET?)

で、娘と一緒に出店していたおっちゃんから買った

イヌサフラン。

 

今年も芽が出始めた。

昨年は、1個買ったら1個おまけしてくれて

2個の球根から花が咲いた。

 

その後、土に植えて置いたら、

小さいのも含めて5つの球根になった。

 

小さいのも、咲くのかな、花。

ちょっと楽しみ♪

2023.08.30

沼津市SDGs推進パートナー登録

きのうは、沼津市SDGs推進パートナー登録証を

いただいてきました。

 

1期登録の企業を集めて、

市長から登録証をいただけるということ。

 

私が、どうしても動かせない予定を入れてしまったため、

社員さんが代わりに行ってくれました。

 

社内いちのSDGs実践者ですから、

授与式には適任。

 

これからも実践していきます。

 

 

2023.08.29

IT導入補助金セミナー

長泉町商工会の職員さんにお声掛けいただき、

IT導入補助金のセミナーをやります。

 

ということで、鋭意資料作成中♪

来週火曜日(もうすぐだ!)15時から。

皆さんにお役に立てるようにがんばりま~す。

 

もし聞いてみたい人がいたら、

長泉町商工会さんに聞いてみてください。

2023.08.28

花だん記録

ジニアが満開。

きれいに咲いてる。

ポーチュラカは、黄色が元気。

白は押されてる。

 

日日草の赤だけしおれた。

なぜだ?

2023.08.27

防災訓練

きょうは、地域(自宅)の防災訓練でした。

うちの区(自治会)は、

わりと、しっかりやるほう。

消防団の人に来てもらい、

消火体験、三角巾の指導、AEDの使い方などを実施。

 

コロナで中止になっていたものが

4年ぶりに再会。

とっても大事なこと。

 

 

だけど、ちょっと面倒(笑)

2023.08.26

相手の悪いところを受け入れるー深澤電工60周年

きょうは、深澤電工(株)さんの

60周年記念式典にご招待いただき、

参列してきました。

 

記念式典では、

60周年のお祝いと共に、

株式会社フカサワへの社名変更と

新社長の就任が報告されました。

 

60年と言えば、私が生まれる2年前。

私たちアーティスティックスも30期に入っていますが、

その倍ですからね~、すごいです。

 

先代が創業した会社を、

現社長が大きく、すばらしい会社に育て上げ、

新社長にバトンを渡す。

うらやましくもあります。

これからも、楽しみです。

 

新社長のあいさつの中で、

私がとても印象に残る話がありました。

それは、「相手の悪いところを受け入れる」という話し。

 

ラグビー日本代表が「ワンチーム」として結束し、

活躍した当時のヘッドコーチだった、

エディー・ジョーンズ氏が

相手の悪いところを受け入れることの

重要性を説いたと言われている。

 

その話を引用し、

いろんな人がいて、悪いところもあるだろうが、

その部分も含めて受け入れることで、

(株)フカサワもワンチームにしていきたいと

思いを語っていました。

 

その話しは、私はとっても感銘を受けた。

そして、私と同じ思いを持ったリーダーなんだなと感じた。

 

私たちは中小企業。

多少のデコボコはあるにせよ、

人材のレベルなんて、それほど変わるものではない。

どこかいいところがあれば、どこか足りないところもある。

 

先日のトラスコ中山の社長も、

「レーダーチャート正六角形の人材なんているわけがない

いびつな能力を持った人間の組み合わせが経営だ」

とおっしゃっていました。

 

強みを最大限発揮するように活かし、

弱いところは弱いところとして受け入れ、

他のものがカバーする。

または、弱みとして表面化しないような仕組みにする。

 

一人でできることなんてたかが知れている。

自分の力でやったと思っていることであっても、

会社のカンバン、信用に助けられたり、

他のものがいるからこそ、成し遂げられたりすることばかり。

いまでは、みんなに協力して、日々の仕事が進んでいる。

 

私もひとりで創業し、30年近く会社を経営してきた。

本当に多くの人が当社に入社し、

そして去っていった。

それでも、いま15人の社員さんがいてくれる。

いまここにいる社員さん全員、

一人も欠けることもなく、

ワンチームの会社を作っていきたい。

 

(株)フカサワさんに負けないような会社に。

2023.08.25

組織エンゲージメントを高めるという視点

先日は、船井総研経営戦略セミナーに参加してきたが、

その翌日は、ITビジネス経営ラボ(研究会)の

クリニック(会社見学)に参加してきた。

 

1社目は、ノーコードアプリ開発のYappli(ヤプリ)さん。

 

CMS(管理画面)で機能を追加・設定していくだけで、

アプリが出来上がるというノーコードツール。

 

店舗やEC向けアプリに多く使われる。

増えているのが、社内向けアプリ、B2B、教育、メディアなど。

生徒手帳をアプリにした例もあるという。

 

クラウドサービスとしては

そこそこの金額をする(安くない)

おそらく、Yappliのライバルは

クラウドサービスなのではなく、

スクラッチ開発なのだろうと思った。

 

つまり、オリジナルのアプリを開発するよりは、

Yappliを使ったほうが安く、早く、

そして運用も柔軟に行える。

これは私見だけど。

 

社内アプリ用として、UNITEという新サービスもだしたという。

これは、社員の組織へのエンゲージメントが

重要でニーズが高いということか。

 

生産性向上を言われるが、

それらの最もベースとなるのは

組織エンゲージメントという。

会社組織を信頼し、辞めない、

そういう組織・社員さんであると、

生産性を高める施策が効果を発揮する。

 

そのために、アプリを活用するということらしい。

 

この話しを聞いて、

私たちのような16人程度の会社で、

わざわざアプリは必要ないかもしれない。

 

しかし、会社の情報や就業規則が

簡単にみられるように

一元管理してなかったなと反省した。

アプリがあるといいが、なくてもできることはある。

これはすぐにやろう。

2023.08.24

常識を疑え トラスコ中山

経営戦略セミナーでは

トラスコ中山の中山哲也氏の

お話しも聞けました。

 

教科書にない経営 

~教科書通りでうまくいくなら世の中は成功者で溢れている~

というお題。

なかなか、逆説的なタイトル。

船井総研の研究会で、

こんなタイトルの講演いいのかな(笑)

 

工具卸売業として昭和34年創業だが

業界最後発という同社。

新規参入ゼロの成熟産業で

いまもなお成長を続ける。

 

経営課題に直面しても教科書開いたり人に聞くこともない。

おもしろい答えが世の中にはたくさんある。

業界の常識にとらわれない改革をしてきたという。

 

社長になって29年間にやってきたことを

本当に時間いっぱい教えてくれた。

もう数時間、話しを聞いていたいくらいだった。

 

そして、世の中で言われていることとは、

真逆なことだらけだった。

 

PER、PBR、ROE、在庫回転率に基づく経営というが、

そんなのは、すべて自社の都合。

在庫出荷率(92%)を最大の経営指標としている(顧客のためになる)

いただいた注文を、どれだけ(在庫から)即納できるか。

在庫大好き、在庫回転率くそくらえ!(笑)

 

「在庫は少ないほうがいい」というが、本当なのか?

買う側から見たら、在庫は多いほうがいいに決まっている。

 

在庫を持つことで、会社に様々ないい効果があった。

 

まずは、残業の激減で、ホワイト企業になった。

かつては、ブラック・暗黒・漆黒企業だった(笑)

注文の86%はシステムによる受注。

在庫があれば、手間かからず受注確定できる。

発注の手配や納期確認は手間がかかる。

取り寄せる必要もない。

 

即納、個別受注できることで、

同業他社・ライバル企業がお客様になった。

 

在庫+物流+デジタルで

ネット通販向け売り上げが急拡大。

 

これらは、すべて在庫を持つことにより実現(他の努力もあっただろうが)

 

 

また、会社をよくするには、悪いところをなくし続けること。

よくなることをすれば、よい会社になると思うのは妄想という。

 

業界の常識、定説、定石、先輩の言いつけ通りでは成長できない。

「それって、ほんとうか?」とつぶやくようにしている。

 

やめる経営戦略も重要。

手形取引、請求書、物品受領書、取引先懇親会、ISO14001認証取得卒業、売り出しセール、などなど廃止

 

残念ながら、根性、努力、熱意だけでは、

便利さには勝てない時代となった

「あなたの会社は便利ですか?」

の問いに、会社としてどう答えられるか。

 

 

会社の目標としては、

数値目標と能力目標という2つを持つ。

どんな能力を持った会社になりたいかが能力目標。

数値目標だけでは、やるべきことが見えてこない。

 

能力目標を語ることから「DX」は始まる。

どんな能力目標を達成するにも、デジタルの技術が必要となる。

結果として、DXが進む。

 

耳の痛い話しもあった。

社長の労働時間と業績は比例する!という。

人任せでは会社はよくならない(すいません!)

社長の最重要能力は、「独創力」

誰もが思いつかないところに、チャンスが潜んでいる。

働き者の社長の会社は伸びる。

 

 

「取捨銭択」から「取捨善択」へ

損得の結末は最終的には失敗に終わる。

善を選ぶ。

だから、社員は正規雇用を原則とする。

人の人生のいいとこどりはしない。

 

 

財務的には、バランスシートを(も?)重要視。

B/Sを見れば、社長の性格がわかる。

P/Lは外見、B/Sは中身。

 

バランスシートを経営指針に入れてなかったなと反省した(長岡)

 

誰もが思いつき、進む方向に成功はない。

多数決の答えは、たかが知れている。

経営者には独創力が必要。

そのためには、ひとの10倍考えることから始まる。

 

理想の会社はといえば、

「トラスコから買わざるを得ない」と言われる会社になりたい。

すかれる、愛される会社に戦略は必要ない。

ここも、普通と違う。

買わざるを得ないとなるためには、他にはない明確な強みが必要で、

そのためには、確固たる戦略が不可欠ということか。

 

 

私が最も感銘を受けたのは人材のところ。

 

人材育成については、

人は育てられない。「自覚に勝る教育無し」という。

これは本当に痛感するし、私も同じ考え。

 

人から言われても変わらないが、

自覚をすればおのずとその人は変わるチャンスを手に入れることができる。

変わるかどうかは、行動するかどうかにかかっている。

 

人を変えることはできないが、

人はいつでも変わることができる。

この私が、この年で、ダイエットに目覚め、

早朝から筋トレをし、

定期的に健康チェックを受けるのだから。

 

世の中にレーダーチャート正六角形の人材なんているわけがない

いびつな能力を持った人間の組み合わせが経営だと思う

 

他にも、本当に書ききれないほどの話しをしていただいた。

メモはまだまだあるが、

要点だけまとめてみた。(と言っても、かなり長文)

2023.08.23

データ活用でLTV(顧客生涯価値)を最大化し強い経営にする

ヤフー(株)の小澤隆生氏の話し。

PayPayを立ち上げた時の話し。

多くの人がネガティブなことを言った。

「SUICAでいいじゃん」とか。

 

使ったことがない人はわからない。

物事は、未来から逆算で考える。

キャッシュレス社会になることは分かってる。

だから、まずは使ってもらう。

5回使えば、便利なことがわかる。

 

日本に広げるために1ヶ月に3000人採用したが大変だった。

100億円キャンペーンをやって、世界中の悪人が来た。

システムが止まってみんなから怒られた。

多くの失敗をした。

失敗するだろな~と思いながら、

失敗をする。

失敗力、それも大事。

そこであきらめず執着し、やり抜くこと。

 

また、データが重要という話し。

リアル店舗は、だれが来てるかわからない。

だれが購入しているかすらわからないことも多い。

商圏も限られている。

 

EC(Eコマース、ネットショップ)の強みはデータ。

見に来た瞬間がわかる。

何を何秒見てたかわかる。

何を買ったか、なにを買わなかったかわかる。

すべてがデータで見ることができる。

 

これこそが、ECの本質的な強み。

 

カートに入れて2時間決済しなければ、

メールを出して購入促進するとか、

簡単にできる。

 

では、リアルビジネスはダメなのかというとそうではない。

実店舗がある、顔が見えるなど良さはある。

それに加えて、データを活用すれば、

リアルビジネスも強い経営にすることができる。

 

データ活用して強い経営にするためのポイントは

LTVの最大化。

 

LTV、Life Time Value、顧客生涯価値。

平たく言えば、そのお客様が、

生涯でいくら使ってくれるか。

 

1万円のお客様だとしても、

毎月使って、10年間使い続けてくれたら、

120万円。これがLTV。

 

LTVが大きくなれば、

将来、もたらされる価値=売り上げが増える。

それが見込めるのであれば、

新規顧客の獲得にコストを多くかけることができる。

 

データを活用し、

LTVを最大化し、

新規顧客獲得を増やす。

 

これをやっていくことが重要。

データを活用して、強い経営を作り上げることを

私たちもやっていきたいし、

みなさんに対して、私たちがその一翼を担いたい。

2023.08.22

経営戦略セミナー

月曜日は、船井総研の

経営戦略セミナーに参加してきた。

内容もさることながら、

このようなことを、昔からずっとやり続けている

というところがすごいなと思う。

 

始めは、創業者である船井幸雄さんが

経営戦略を練るためのセミナーを

開催するようになったことだと聞いている。

 

私は、船井幸雄さんの話しは、

晩年になって、この経営戦略セミナーで

遠くから話しを聞いたに過ぎないが。

 

当社も、2013年から毎年(コロナで中止はあったが)

大きなセミナーを開催している。

150~250人くらいの人が足を運んでくれる、

当社としてはとても大きな大切な取り組み。

 

初めて開催した2013年は、

自分たちがこんなものを開催することができるのか、

心配しながらもスタートした。

清水町の卸団地の会議室。

1日で4つのセミナー。

準備に、何ヶ月もかけた。

ふたを開ければ、170人以上の人が、

参加してくれて、それが売上アップ祭りに形を変え

いままでつながっている。

 

その途中、いろいろあったし、

辞めようかと迷った時期もあった。

 

地域密着IT企業というコンセプトに基づて

続けてきてよかったと思う。

 

経営戦略セミナーで感じたことは、

また改めてまとめてみる。

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