ブログ・コラム
2023.01.09
しっかり終わる
私が住んでいる区(自治会)は、
きょうが、どんど焼き。
おとといから地区の人が出て、
おんべ(っていいます?どんど焼きの竹のやぐら)を組んで
準備していました。
当日は区の人たち老若男女、
たくさんの人が出てました。
やってくださった皆さん、
ありがとうございました。
地区の活動って
続けるのが大変ですよね。
「続けるのが大変」って、よく聞くのだけど、
その中の一部は、もしかすると、
あったほうがいいけど、
なくてもいいことになってないか?
それを疑ったほうがいいなと、
よく思います。
私が所属している経営者の会でも
よく聞きます。
「人が集まらない」
「役員のなり手がない」
「活動が衰退する、継続できない」
などなど…
人が集まらない=ニーズがない
役員のなり手がいない=その活動を真に続けたいという当事者意識のある人がいない
こうなったら、いったんやめてしまったほうがいいのではないか?
その選択肢を考えたほうがいい。
そういうと必ず何人かは、
「いやいや、そんなことはない。これは重要な活動なんだ」
「絶対に必要なんだ」
という意見が出る。
だったら、その人が参加すればいいし、
参加者の中から役員を選べばいい。
いったんなくしてしまえば、
本当に必要な活動であれば
「私がやる」っていう人が必ず出る。
それが出ないのであれば、
(あったほうがいいかもだけど)
なくても大丈夫な活動だったということ。
しっかり終わりにする。
そのうえで、必要な人が継続すればいい。
少なくとも、自分がやらない人たちが、
他の人にやらせようとする活動は
多くのひずみを生み出すと思う。