ブログ・コラム

2022.11.15

アーティストとクリエイター、そしてパートナーシップ

きょうは、仲見世通りでの

OPEN NUMAZU最終日に来て、

このエントリーを書いています。

場を変えて、こうやって使うの、いいですね。

ちょっと寒いけど(笑)

 

先日、ある人のある出来事を見ていて、

アーティストとクリエイターの違い

ということを感じたので

書いてみます。

 

私たちは、もともと開発系企業ではありますが、

ホームページ制作も多く手掛けています。

仕事としては、半々です。

 

ホームページ制作の大事な工程の1つに

デザイン制作があります。

どんなホームページにするのか。

構成もそうですが、

見た目も重要です。

 

デザインをする人と言えば、

アーティスト、芸術家の人たちもいます。

 

アーティストの人たちと、

私たちのようなクリエイターの人たち。

この決定的な違いは、

自分が作りたいものを作るのか、

相手が欲しているものを作るのか。

 

私たちアーティスティックスは、

クリエイター側です。

相手が欲しているものを実現するのが仕事。

相手が欲しているからこそ、

それにお金を払う。

私たちは、相手へ貢献し、

要望するものを提供する対価としてお金をいただく。

これがクリエイターの立場だと思っている。

 

言われたとおりのこと、

ただやっていればいいという意味ではない。

欲しているものが具体的なデザインな場合もあるし、

抽象的な要望と結果である場合もある。

また、相手はホームページ制作のプロではないため、

気が付いてないこともあるだろうから、

そこは私たちがプロとしての見地と経験から、

よいと思う提案をする。

 

ただし、最終的にはジャッジは

お客様である相手の判断が優先する。

たとえ、それが、私たちの納得しない選択であったとしても。

どうしても納得できず、嫌なのであれば、

その仕事を受けなければいい。

 

対して、アーティストは、(おそらく)違う。

アーティストは、自分が作りたいものを作る。

自己表現のため、自分のあくなき探求心のため、

時には、ただ作りたいから。

そこには、自分という尺度が最優先。

だから、自分の作品は自分だけのものであり、

他人にとやかく言われる筋合いはない。

まぁ、言われるけどね。

自分が作りたいものを作るのだから、

お金がもらえるかどうかは分からない。

 

私たちはアーティストではないため、

本当のところは分からないが、

おそらく、そんな感じなのだろうと思ってる。

 

私たちクリエイターが、

お客様である相手の要望をくみ取らず、

自分の思うように作りたいのであれば、

自分自身の時間をお金を使って作ればいい。

お客様からは、費用をもらわずに。

 

しかし、その先には、

パートナーシップがあると考えている。

その話しは、ちょっと長くなったので、

また別に書いてみます。

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