ブログ・コラム
2022.06.10
コップ半分の水 そしてリブランディング企画塾
コップに半分入った水がある。
それを、半分しかないとみるか、
まだ半分もあるとみるか。
という話しは、皆さん1回は聞いたことあるのでは?
どこか、
ネガティブ=悪
ポジティブ=善
ポジティブにとらえなければだめ。
という風潮を感じます。
もちろん、ポジティブにとらえたほうが
チャンスは広がると思います。
ヒトは、ネガティブにとらえるのは
生き物としての習性でしょう。
危険に対して、自己防衛本能が、
ネガティブにとらえるという根本でしょう。
だから、ポジティブにとらえる訓練したほうがいい
というのは、私も賛同するし、自分でもやっています。
しかし、どこかで、ポジティブでなければならない
という風潮を感じます。
ネガティブだろうがポジティブだろうが、
事実は、「コップ半分の水」
これは変わらない。
一番重要なのは、
事実を、ニュートラルに事実としてとらえる。
不必要な意味づけを無理にしないことでは
ないでしょうか?
ところで、先日、沼津市の
リブランディング企画塾の説明会に参加しました。
私は1期(おととし)に参加したのですが、
説明会で、コップ半分の水の話しをしていました。
コップ半分の水をみて、
もう半分しかないとみるか、
まだ半分もあるとみるか。
しかし、これを見て、
「ここにお花を入れてみたら、気持ちがあかるくいなるかもしれない。
と考えます。これが企画です。」
という話しをされていました。
なるほどな~。
ネガティブ・ポジティブではない、
第3の道を生み出すことなのですね。