ブログ・コラム
2022.01.27
ペットボトルの捨て方と仕事
ペットボトルの捨て方がちょっと気になって
きのうの朝、朝礼でみんなに話をしました。
オフィスのペットボトルごみ箱は、
小さな穴が開いていて、
そこにペットボトルを放り込むタイプ。
ごみ箱も小くて、たくさんは入らない。
ラベルをはがし、キャップを取り、
コーヒーなど、中が汚れていたらさっと洗い、
つぶして捨てるのがお約束。
でも、きのうの朝、出社したら、
1.5リットルのペットボトルが
つぶさずに、投入する穴から半分飛び出すような状態で
捨ててあった。
(写真撮っておけばよかったな~)
これでは、次の人が捨てられないことはだれが見ても明白。
このことについて、朝からちょっとお小言。
ここで私が問題にしているのは、
ごみの捨て方についてではないです。
次の人が困ることが明白なのに、
そのままにする、その行動について。
次のごみ箱を使う人が、
誰が飲んだのか、口をつけたのかわからないペットボトルを
つぶして片付けなければならない。
それをさせて平気でいられるということは、
私たちアーティスティックスでは、これは大きな問題なんです。
そして、その行動は、きっと仕事にも出ると思うのです。
雑な仕事をして、だれかをもやもやした気持ちにさせ、
会社の空気が悪くなり、やるべきことをやらず放置し、
そしてクレームや事故になる。
仕事の質を下げ、その人の評価が下がり、給料は上がらず、
仕事に対するモチベーションも維持できなくなります。
私たちアーティスティックスは、現在16名。
私以外に部門長が4名いて、
普段の業務は、その4名を中心に、
みんな自主的に行動をしてくれています。
個々のプロジェクトに私が入ることは少ない。
業務の中で社員さんの行動を見ることが少ないため、
行動を注意したり、指導することがやりづらい状況になっています。
だからこそ、普段の何気ない、
このようなちょっとしたほころびのときに、
私は社員さんに、考え方を伝える機会にしています。
社員さんの仕事に対する姿勢は、けっして悪くはない。
むしろ、かなり良い会社になってきていると思います。
年末~年度末にかけて、かなり忙しくなっていて、
夜遅くまで頑張ってくれています。
ペットボトルを捨てた時も、
疲れてついうっかりなのかもしれない。
犯人捜しをしたいわけではないので、
個々に考えてみてもらうように伝えました。
そして、今度は部門長が若手に
このような指導を、してくれる会社になれればいいなぁと感じています。