ブログ・コラム

2021.12.18

久しぶりの(勝手に)ハイブリッド例会開催

きょうは、月2回のお楽しみ。

小田原トーストマスターズクラブ例会でした。

 

スピーチクラブという位置づけですが、

パブリックスピーチのみならず、

とっさの問いかけへの返しや

ビジネスでのプレゼンテーションなど、

さまざまなしゃべりの訓練になるコミュニティです。

 

ここも、ご多分に漏れず、

対面開催が中止になって久しい。

それでも、少しずつ、

通常に戻していきたい。

ということで、勝手にハイブリッド例会を開催しました。

 

小田原トーストマスターズクラブとはいえ、

私は静岡県長泉町在住、会社は沼津ということで、

まずは私の地元、沼津市での開催。

私の勝手にハイブリッド例会ですからね(笑)

 

そうそう、私の会社の目の前が、

みんなの図書館さんかく沼津という私設図書館。

私も、そこに自分の本を置いているので、

ここをお借りしよう!

ということで図書館のオーナーに許可を取りました。

 

急な告知だったため、参加者ゼロの

ひとり対面ハイブリッド例会になりそうでしたが、

1名のメンバーと、1名は他クラブからのゲスト、

私と合わせて、計3名で

無事ハイブリッド例会が開催できました。

 

やっぱり対面、楽しくて仕方がない。

会の進行そっちのけで、こっちで雑談が盛り上がり、

ちょっと迷惑を賭けたかも。

ごめんなさい m(__)m

でも、やってよかった。

 

せっかくなので、ハイブリッドでやったときの気づきをいくつか。

トーストマスターズクラブのことがわからない人には

何のことか????っていうのもあるかもしれませんが

自分と仲間への記録も兼ねて残しておきます。

 

思った以上にスムーズ)

対面が少人数であれば、

Web会議用360度カメラ・スピーカ・マイク一式になったものを

使うと、ほんと楽。

 

人数が増えてきたときは工夫が必要)

おそらく、人数が増えてきたときは、

いまの機器だけではNGで、

他に工夫が必要だろう。

どこまでお金をかけるかによって、

やり方はいくつか考えがある。

 

準備スピーチのコメントが送れない)

対面の人がオンラインに、

またはオンラインの人が対面の準備スピーカに

コメントを送ることができない。

いままでは、ひとりひとり全員Zoomだったので、

Zoomダイレクトメッセージでできたが、

他の仕組みが必要。

Pathwaysで送れるらしいとも聞いた。

検討の余地あり。

 

ベスト○○の投票ができない)

これも準備スピーカのコメントと同じで、

Zoomダイレクトメッセージで実現していたため、

別のやり方が必要。

Google Formか?

クラブサポートシステムでも

投票が可能

これを活用するのがいいのでは?

 

多拠点ハイブリッド例会の可能性)

ハイブリッドというと、

対面会場に集まった複数人と、

Zoomの個人という先入観があった。

集合会場を2~3か所つなげるという

ハイブリッド例会の開催も可能。

小田原TMCは、いま静岡のメンバーが多い。

・小田原メイン会場

・静岡東部サテライト会場

・Zoom個人

この3つをつなぐハイブリッドという方法も十分考えられます。

となると、同じ時間帯で開催しているクラブ間の

合同例会もしやすそう。

メンバー減に苦慮しているクラブが、

他クラブと合同でハイブリッド例会することで、

活発な例会を体験することも手軽にできますね。

 

周りの人へのアピールになる)

今回は、みんなの図書館さんかく沼津の場所を借りました。

ここにたまたま居合わせた人へ

知ってもらうことにもなる。

 

サテライト会場は場所を移動してもいい)

メイン会場は小田原に置くとして、

サテライト会場は、

持ち回りで移動してもいい。

または、「私やります」

という人のところに2~3名の小グループで集まる

という方法もありです。

 

少人数だったら、マイク・スピーカの工夫で可能)

今回は360度カメラ・スピーカ・マイク一体型の

Web会議用のものを使いましたが、

少人数であれば、スピーカ・マイク一体型のものさえあれば、

カメラは通常のWebカメラで十分対応可能。

360度カメラとなると7~10万円以上と高額になるが、

スピーカ・マイクだけなら、

1.5~3万円くらいで、割といいものが買える。

 

やっぱりとにかく楽しい対面開催)

やっぱり楽しいですね、対面は。

まぁ、分かり切っていたことではありますが。

オンラインの良さもあります。

・距離を超えられる

・すき間時間で参加

・他のことを兼ねながら参加

・安全

など、とにかく手軽な良さはある。

 

状況は刻々と変わる。

全員の統一した見解をとることも難しい。

だからこそ、オンライン・対面の選択肢がある、

ハイブリッド例会が、これからのスタイルに

なるのではないかと。

いざというときには完全オンラインに簡単にシフトできるしね。

  

今回、急きょやってみたハイブリッド例会でしたが、

頭で考えているだけじゃなく、

やっぱりやってみると、わかることって多数あるなと感じました。

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