ブログ・コラム
2021.12.03
組織の意思決定の難しさ
先日、私が所属している、
ある組織の役員会があった。
その中で、お金に関する大きな変更が
議論が進んでいる。
そのプロセスを見ていて、
意思決定の難しさ、
組織運営の大変さを感じた。
その組織(会)は、
1000人以上の会員を擁する会。
そして、その運営は、
県組織・支部組織それぞれ合わせて
6階層くらいになっている。
私たちは支部の役員会に、
県のトップが来て説明をしてくれたのだが、
これは、4階層くらい下まできて
説明しているわけです。
ほんと、ご苦労さまと言いたい。
今回の大きな変更、
上に立っている人は、
私たちよりも多くの情報を持っていて
今回の判断をしたのだから、
おそらく、必要なことなんだと思う。
私たちには、なかなかそれが見えないため、
議論がかみ合いにくい。
お金に関することならば、なおさらだ。
どちらかが損する(そんなことは無いのだけど)
ように見えてしまうのだから、納得されにくいだろう。
私はそのやりとりを見ていて感じることは2つ。
・意思決定は、筋目が大切。
最終判断するのは誰か。
しかし、できれば、合意を取りたい。
・話しの仕方、見せ方、そして覚悟により、
納得性が大きく変わる。
ということ。
しかし、大前提としては、同じ会員同士、
お互いの尊重と配慮を忘れてはいけないということ。
これだけは、お互いに、ぜったい、
忘れてはいけない。
お互いに、絶対!です。