ブログ・コラム
2021.04.02
12年ぶりの新卒社員
きのうは2名の新メンバーが
私たちアーティスティックスの仲間に加わりました。
1人は新卒、そしてもう1名は新卒ではないのですが、
そこはまたおいおい・・・
新卒の社員さん。
アーティスティックスは、2000年ごろからリーマンショックまで、
毎年数名の新卒を採用してきました。
2000年当時、アーティスティックスは私含めて2名。
それで3名の新卒を採用したのだから、無茶しました。
10名以上いる会社でさえ
「自分たちみたいな小さな会社では、新卒なんて育てている余裕ないよ」
と言っていた時代。
大変な道を選択しましたが、新卒採用にチャレンジしてよかったです。
といっても、本当は私たちだって、
いい経験者の中途社員を採用したかった。
しかし、何度か雇ってはみたものの、
なかなか良い人と出会えず、
定着もせず、という状態でした。
どうせ大変な思いをするのであれば、
新卒を1から育てたほうがまだいい、
ということで、仕方がなく新卒採用に切り替えた。
つまり、選択の余地があまりなかっただけ。
それが、結果オーライでした。
しかし、リーマンショックで大変になり、
新卒採用を止めていました。
今年度だって、募集をしていたわけではない。
なのに応募があった。
正直言って「えっ?なんで?」という気持ち。
しかし、私の母校からの応募。
かわいいかわいい後輩が、私の会社に興味があると言ってくれている。
これは、まさか会わないで断るわけにもいかない。
ぜひ会ってみたいと思い、会社に来てもらいました。
まずは会社説明というスタンスでの面談。
しばらく新卒採用の募集はしていなかったこと。
今年も募集はしていないこと。
しかし、希望してくれるのであれば、ちゃんと検討をするから、ぜひ応募してほしいこと。
等を伝えました。
募集してもなかなか応募がない中、とてもありがたいことです。
会って話をしてみると、とても素直そうで人柄のよさそうな学生。
当社のことも気に入ってくれた模様。
応募したいと言ってくれました。
当社の面接はちょっと変わっていて、
1次面接は私。
最終面接は、社員さんたちなんです。
日々いっしょに働くのは社員さんたち。
その人たちが、「この人と一緒に働きたい」
と思うかどうかは重要。
なので、最終ジャッジは、社員さんたちの意見が最重要なんです。
そんなことを経て、当社に入ってくれた新卒の社員さん。
これからの成長が、とっても楽しみです。