ブログ・コラム
2021.02.18
自分から仕掛けるほうがいいな
きのうは、私が所属している静岡県中小企業家同友会沼津支部
(通称、同友会)の2月例会でした。
私は経営指針(一般的にいう経営計画書)を創る会に所属しているので、
今まで、どのように経営指針に取り組んできたかを報告しました。
経営指針書を作るようになってから、どれくらいだろう。
たぶん、15年くらいたつと思うのです。
その間、いろいろありました。
という話しは、2/15にも書きましたね。
話しは変わりますが、同友会で、あすSDGsの勉強会を有志で企画をしました。
同友会に限らず、このような組織の中では、
自分が主体的に企画・提案・自分で実行するのが
いいな~と思っています。
よく、会に対して不満を言っている人がいます。
同友会のような組織は、
自分自身もその会の一部であることに、気がついていません。
会に不満を言うことは、自分に不満を言うことになります。
ということは、自分で改善ができる(可能性がある)ってことですよね!
そんなこともあり、私は、今回、有志で(といいつつ、私一人なのですが)
同友会の中で、SDGsの勉強会を企画しました。
明日の夜19時から開催します。
もし興味のある人がいたら、オブザーバ参加可能ですので、
私にご連絡ください。
これは、会社においてもまったく同じことが言えます。
以前、私たちアーティスティックスでは
「今のやりかたは良くない。
○○については、会社がやるべきですよね」
という意見(?)がよく上がっていました。
ずっとこれに違和感があったのですが、
ある日、気がついてしまったのです。
会社というものは概念であり、
実際に、モノとしては会社というのはありません。
ある(いる)のは、社長であり社員であり、オフィスや商品だったりします。
会社がやるべきという意見は、
実は、私はやる気がありませんと言っているのも同じ。
それに気がついてからは、
社内でよく私が言うようにしたことがあります。
「”会社が(または自分以外の誰かが)○○をやるべき”という意見は
それが良い意見だったとしても、厳しく見て8割がた却下するでしょう。
その代わり、”私が○○をやりたい”という意見は、
たとえそれがピントがずれてたとしても、
まずはやってみましょうと、8割がたOKします。
なので、そのような意見提案をお願いします。」
この話しは、普段から事前に伝えておきます。
意見が出てからこの話をすると、ギスギスしますので。
会社の状態によって、一概には言えないでしょうけど、
私たちアーティスティックスでは、
この姿勢は社員に浸透して、会社が変わりました。
やはり、自分から仕掛けるほうが、いいですね~