ブログ・コラム
2021.01.09
フォルクローレってマイナーな音楽をやっています。
きょうは会社がお休みです。
なので、仕事関係の内容を離れて、
私が趣味でやっている音楽、フォルクローレについて
ちょっとご紹介をします。
みなさん、フォルクローレってご存知でしょうか?
フォルクローレという言葉自体は、
英語のフォークロア(folklore)を語源としています。
もともと、民族的なというような意味なのですが、
音楽でフォルクローレというと、
中南米音楽の1種、特に、アンデス山脈やその周辺の
民族の伝承音楽をさします。
また、その民族音楽をもとに、現代の音楽にアレンジされたものができてきました。
これが1950~70年代に中南米音楽の1つとしてブームとなり、
日本にも入ってきました。
60代の人には、若いころにフォルクローレに親しんだ人も多いのではないでしょうか。
私たちは、ミルカミルカという名前のグルーポを作って
演奏を楽しんでいるアマチュアです。
ちなみに、フォルクローレではグループのことをグルーポとかコンフントとかいったりします。
私は違いますが、グルーポのメンバーは、大学や若いころにフォルクローレブームだった人が何名かいます。
音楽は一生の趣味として楽しめる、よい趣味ですよね。
さて、フォルクローレでは実は以外と日本で有名な曲がいくつもあります。
その中でも、もっとも有名なのは、やはりこの曲ではないでしょうか。
これは、私たちが演奏した動画です。
アマチュアなので、あまり上手ではないのはご勘弁を(笑)
コンドルは飛んでいくは、1970年代にサイモンとガーファンクルによりカバーされ、
世界的に有名になった曲です。
聞いたことない人はいないのではないか?と思うほどに有名な曲ですね。
原曲は1913年にペルー人作曲家のダニエル・アロミア=ロブレスにより、
オペラのようなものの序曲として発表されました。
その後、曲だけが残り、多くのグループにカバーされたり歌詞がつけられました。
私たちミルカミルカは、地域のイベントや介護・福祉施設での演奏に呼んでもらう機会が多いですが、
必ず演奏する曲、それが「コンドルは飛んでいく」です。