ブログ・コラム
2018.09.09
レッツノートCF-SZ6のキーボードを交換する
ある朝の出来事
私の愛機、Panasonic Let'sNote CF-SZ6に、突然ログインできなくなった。
あれ?あれれれ????
よーく見ると、キーボードが反応しないキーがある。
そのキーをぐりぐりやって、なんとかログインできたが、これでは使い物にならん。
というわけで、レッツノートのキーボードを交換することにした。
あっ、まったく死ぬ前に、パスワード変更が先ね。
その直後、特定のキーが全く反応しなくなった。
ログインできてよかった。
外付けキーボードで済ますっていう手もあるけど、ノートPCだからそれも不便。
ネットで調べると、3,000円台で交換部品売ってる。
でも、きょうは土曜日。
よりによって、カード決済ができないネットショップだったので、仕方がない代引きで。
送料と代引き料で、5,126円。
高くついたなぁ(泣)
物が届いた。
うっすいなぁ。
レッツノートの軽量化の努力が見られる。
まずは、バッテリーを外す。
もちろん、AC電源も。
万が一、ショートしたらいやだからね。
ネットで調べたら、クレジットカードのようなものでキーボードをはがすって書いてあったので試してみた。
他機種はいいのかもしれないけど、SZ6は隙間が狭くて無理だった。
キーの表面をとりあえずはがしてみた。
専用工具が欲しいが、手元にあるニードルのようなもので何とかする。
はがすキーボードは使い物にならないので、気にせずガンガン行く。
隙間に突っ込んで、無理やりはがす。
はがれ始めた。
上のほうから徐々にね。
上半分がはがれた。
全部はがれた。
一番下には、ケーブルがあるので気を付けて。
こんな感じ。
※きったね~なぁ~(笑)
キーボードを張り付けてあった両面テープをはがす。
と思ったけど、ブチブチ切れちゃうので、あきらめた。
まぁ、私はそういう細かいことを気にしない人なので(笑)
ここで一つ!
問題が発生!!!!
老眼で、細かいところが見えない(爆
ダイソーで買った老眼鏡が、初めて役に立つときが来た(笑)
ちなみに、かけたらこんな感じ。
※やっべ~、ヒゲそってね~や。 まぁ、日曜の夜だからね(笑)
古いキーボードのケーブルをはがす。
両面テープで張り付けてあるので、徐々に引っ張ってはがす。
はがれた。
このプラスチックカバーをはがす。
これは、後で再利用するので、できるだけきれいにはがす。
はがれました。
残った両面テープを切る。
取れました。
これで、ケーブルのコネクタが見えてきました。
基盤のパターンを傷つけないように、コネクタの白い部分を上に押し上げて、外す。
ケーブルが抜けました。
これで、古いキーボードの取り外しは終わりです。
新しいキーボードを取り付ける
新しいキーボードを取り付ける方法は、基本は、取り外しの逆を行うだけです。
ケーブルをコネクタに刺します。
しかし、ここで問題が。
角度的に、うまく入りません。
なので、新しいケーブルを少し曲げます。
少しですよ。
思い切り曲げると、パターンを痛めてしまうかもしれませんので。
こんな感じです。
これで何とかコネクタに入れやすくなりました。
ケーブルをさしたら、先ほど押し上げたコネクタの白い部分を戻して固定する。
ここで一回、キーボードのチェックをします。
ちゃんとキーボードが反応するか。
コネクタがしっかり入ってないとかあるかもしれません。
なんせ、このキーボード、取るたびに壊れますので、念入りにチェックね。
OKであれば、作業を続けます。
ケーブルの根元のところを折り曲げます。
キーボードのケーブルの根元は、キーボードの下のところに折れ曲がって収納されますが、そのスペースは数ミリです。
あまり長いと入らないので、入るスペースを確認します。
新しい両面テープをケース側に貼って、その上からケーブルを固定します。
私は、油性ペンでだいたいの目安を印付けました。
こんな感じで張り付けました。
って、見てもわからないか(笑)
ケーブルがちゃんと収納されることを確認します。
コネクタ側のほうも、両面テープで固定します。
はがしたカバーにも両面テープを付けます。
貼り付け幅は狭いので、適時カットします。
ケーブルをこのように収まるよう、二重に折り曲げます。
わかります?
2回折り返してあります。
その上からカバーを貼ると、元通り!
キーボードの両面テープの紙をはがします。
下のケーブルの収納側から入れていきます。
こんなところにも爪があるのを私は見落としました。
後でぐりぐり何とか入れましたが、皆さんは最初から爪を入れるように気を付けてくださいね。
以上で何とか完了!
無事に動くのを確認しました。
心なしか、キータッチもよくなったような気がします。
修理に出すと15,000円とか書いてあったし、手元にPCがなくなるのも困るし。。。
5000円ちょっとで修理ができてよかったです。
もしどなたが同じ状況になったら、参考にしてみてください。