ブログ・コラム
2017年09月
2017.09.29
アーティスティックスのCSR活動(2017年9月)
アーティスティックスの2017年9月度のCSR活動です。今月は、毎週月曜日の周辺清掃に加え、9月6日に売上アップ祭り開催いたしました。
売上アップ祭りには多く方にご来場いただきました。また、告知やお知らせ、運営にご協力頂きました方含めまして、厚く御礼申し上げます。
売上アップ祭りの詳細につきましては、下記のブログをご覧ください。
周辺清掃
9月は4週の清掃活動をしましたので、1人当たり60分の慈善活動を行いました。
まだまだ残暑は厳しいですが、通行人の皆様に挨拶のお声がけをしならが、丁寧に清掃活動を行っています。9月の後半になると、風の強い日の後に落ちてきたと思われる「どんぐり」を見つけることができました。コスモスの花も咲き、ミツバチが一生懸命に蜜を集めている姿を見るようになってきました。暑いとは言えども、季節はすっかり「秋」なんだなーと思います。
この清掃活動を続けているので、三島商工会議所のCSR認定事業として登録の手続きをいたしました。
また、同じく三島市商工会議所ですが、グリーン活動の表彰への応募も同時に行いました。5年以上続けている清掃活動なので、日ごろの感謝の気持ちを込めて、記念に応募いたしました。
このような商工会議所の取り組みは、認定や受賞できるかどうかかかわらず、企業が活動を続けていく活力やきっかけになるので、嬉しいですね。
他市区町村や団体で、何か弊社で応募などご協力できるようなことがあれば積極的に取り組んでいきたいと思います。
2017.09.20
【大盛況】売上アップ祭り2017 ご報告
2017年9月6日に開催しました「売上アップ祭り2017」ですが、共同主催のイワサキ経営様初め、出展者の皆様、講師の皆様などたくさんの人のご協力のもと、200名ほどの来場者の方々にお越しいただき大盛況で終わる事ができました。
誠にありがとうございました。
まず、売上アップ祭りを「お祭り」らしく、ドカーンと盛り上げでくれたのが、司会の上村愛さん(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)。マイク片手に、小さい体(笑)で、会場を所狭しと駆け回り、出展者や来場者にインタビューしてくれました。
そして普段は、美味しい「天城軍鶏」の生産者の堀江さん率いる「喜酔会」の皆様が、ど迫力のドンドンドンと和太鼓の演奏!!
テンションマックスで、日常の仕事ムードから、お祭りの世界に導いてくれました。
今回の売上アップ祭りは「聞いて学ぶ×見て知る×人脈を拡げる」という事で、「セミナー×展示会×交流会」の3つの要素を盛り込みました。
セミナーで学ぶ
第1講座はイワサキ経営シンガポールオフィス責任者の藤永様
「あなたを待ってる国がある。売上(利益)アップのためのアジア活用法」
と題して講話いただきました。海外に販路を広げることもひとつですが、海外での資産運用や海外から労働力(実習生)を受け入れるなど目からウロコの話でした。
東南アジアの国々の経済状況や人口をわかりやすくグラフに分布して、売り込みたい製品毎にターゲットする国を説明してくれるなど、海外に視点がいっていない私でも、わかりやすく説得力のある内容でした。
第2講座は株式会社セールスフォース・ドットコム執行役員の安田様
「成約率を高める営業管理法 強い営業組織の共通点」
と題して講話いただきました。
全ての企業活動の先には「顧客」がいることを念頭に置き、「顧客中心思考の企業」に変革していくことが、今後の厳しい時代を勝ち抜く考え方だと教えていただきました。
顧客管理(CRM)や営業支援ツール(SFA)、そしてマーケティングオートメーション(MA)など予算や会社の規模に合わせたツール(システム)を活用し、情報を一元管理する方法が大切です。
その収集した情報は、会社の財産となり、顧客との歴史うを未来に活かしていくことができます。講話の内容に共感いただいた、お客様は展示ブースにも足を運んでいただき、具体的にデモなどを見ていただきました。
第3講座は株式会社イワサキ経営 駿河増販情報センター マーケティングアドバイザー 宮口様
「第一弾売上アップ座談会 地域企業と海外マーケットとの関わりかた」
ゲスト講師に
- 有限会社コスモグリーン庭好 伊藤拓馬氏
- 株式会社 三光ダイカスト工業所 三宅ゆかり氏
の2名をお迎えして、トークディスカッションを行いました。有限会社コスモグリーン庭好 の伊藤様は、「うなぎいもプロジェクト」の秘話や海外進出について、三光ダイカスト工業所の三宅様より「スチームパンク」という世界で海外進出や今後の展開についてお話しいただきました。
お2人ともチャレンジしようと思い切って一歩踏み出したことで、新たな販路が広がっておられました。身近な事例という事もあり、大変わかりやすく大好評でした。
展示会でいろんな売上アップのツールを知る
売上アップ祭り記者会見シートの前で「売上アップポーズ」でバッチリ決まった、イワサキ経営吉川社長と弊社長岡。そして長岡のことを「何してんの??」と見つめるPepperくん(笑)
この二人の意気込み、想いに共感していただき、売上アップやコストダウンのヒントになる18もの企業の皆様にブース出展していただきました。
- 「静岡バナージャック」で売上アップ!
- ローカルSEO強化で売上アップ!
- お客様を動かすチラシづくりで売上アップ!
- 情報発信で売上アップ!ネタづくりでコストダウン!
- CSRでリスク削減・売上アップ!!
- アニメで売上アップ!
- 多言語化でマーケットを広げて売上アップ!
- LED照明で環境にやさしく、電力もコストダウン
- 複合機とクラウドサービスを連携し、生産性の向上による売上アップ&コストダウン!
- 簡単更新のスマホ対応Webサイトで売上アップ!
- クラウド型顧客管理ツール「Salesforce」で売上アップ!
- 海外を活用して売上アップ!
- 新電力で売上アップ!
- 伝わる写真で売上アップ!
- 動画で売上アップ!
- 口コミ効果で更に認知度もアップ!
- オリジナルイラストで売上アップ!
- 【完全予約制、まだ予約可能です!】上昇アニキと増販増客で売上アップ!
- SNSの活用で売上アップ!
今回はセミナー一体型の会場となっていたため、展示ブースをゆっくりとみる時間が少し短かったのですが、参加者の皆様からは、「色んなブースで話を聴けて参考になった。どの展示ブースも魅力的だった。」などご意見いただきました。出展者の皆様からも「具体的な話ができた。実際に商談を何件かいただきました。」など嬉しいお言葉をいただきました。
実際に売上アップ祭りからご縁がひろがってくれると嬉しいですね。
交流会で人脈を拡げる
さてさて、長時間の勉強のあとは楽しい交流会です。お酒が出るわけではありませんが、再び「喜酔会」の皆様の太鼓で盛り上げ、太田呉服店太田社長様の軽快な乾杯のご発声のもと、多くの方に残っていただき交流いただきました。
名刺交換が盛んに行われました。カタログを展示スペースで資料を見ながら会話がはずんだり、お客様同士をマッチングしたりと、ビジネス上の会話が非常に盛り上がってました。
抽選会では、出展企業の皆様にご協力いただきました豪華賞品が当たったお客様もいらっしゃり、非常に盛り上がった交流会となりました。皆様満足していただけたのではと実感しております。
皆様の願いが叶いますように。。。そして来年へ。
最後に、ご参加いただきました皆様にご協力頂き「売上アップのお願い事」を小判に書いて頂きました。中には売上アップとは関係ない個人的なお願いの方もいらっしゃいました(笑)
たくさんの小判を宝船いっぱい乗せて、9月20日にしっかりと祈願成就をいたしました。
昨年度もお世話になりました、門池の三明寺。大嶽正泰和尚にお願いいたしまして、お焚き上げをして参りました。
昨年度は売上アップ以外の無理難題なお願いも叶ったと言われており、今年はどんな祈願成就するか楽しみですね。
さて、売上アップ祭り2017が終わり、来年に向けてのスタートが始まりました。
2018も開催予定ですが、さらにパワーアップして、皆様と共に地元を盛り上げていきたいと思っております。
日程が決まり次第、お伝えいたしますので、お楽しみに!!
2017.09.19
株式会社吉村さんに学ぶ 風通しの良い組織の作り方
9月12日火曜日、焼津市にある株式会社吉村さんへ会社見学に行きました。
株式会社吉村さんに到着したときから、駐車場や外観がとてもきれいで、非常にさわやかな印象です。
いざ、ロビーに入ると簡単なショールームになっていますが、ここも非常にきれいでお客様をおもてなししようという社風がビシビシ伝わってきました。
そして社員のみなさまも非常に明るく、笑顔のあいさつで迎えてくれます。工場見学で社内を移動する時も、入室から退室するまで、全員が仕事の手を止めて、起立して「いらっしゃいませ。」と笑顔で挨拶してくれるのです。
下記の3点のことを中心に徹底することにより、人材育成・社内教育も同時に行われており、橋本社長様はじめ説明してくださった社員の皆様が自信を持って堂々と説明し、運営する姿に感動いたしました。
吉村さんの会議術や会社見学の進行を見て、会社の風通しをよくするために、自社に取り入れたいと思ったことが3点あります。
時間を短く設定し、区切りをつけて行動する
1点目は、「時間を短く設定し、区切りをつけて行動する」という事です。
カリキュラムのセクション、会議の時間、自己紹介など全てにおいて時間を決めていることです。そして、決めた時間をキッチンタイマーで測り、その時間を遂行することです。仮に意見が途中であっても決められた時間になれば区切るという徹底ぶりです。
それで何を得られるかと言うと、20秒であれ、3分であれ、「時間を大切にする、使い切る」意識が根付いているとのことです。
その背景には、株式会社吉村さん独自の方程式の元、営業部のように売り上げで利益を確保できない関節部署でも、時間の短縮や経費の節減による利益(どれくらいの受注金額に相当するか)の創出を評価する仕組みが会社全体に浸透しているのですが、大変理にかなっていると思いました。
会議術
2点目は会議術です。
会議参加者全員が意見を言えるように工夫されていました。年の初めにはすべての会議のスケジュールが決まっているとのことですが、部署内の会議であれ、取締役会であれ、基本的には同じやり方で行っているとのことです。
三役を設定する
司会、議事、タイムキーパーと役割を必ず設定します。小さな議題ごとに担当を順番でまわしていました。
役割を設定することによって、「会議に参加しているだけ」の人はなくなり、全員が会議に集中できていると感じました。このやり方を続けることにより、社員全員のレベルアップにつながり、より成果の出る会議が運営されていくんだろうなと思いました。
ミニ会議 視点を分けて話し合う。
「わかったこと、わからないことをを出す会議」「アイディアがある場合は、良い点、悪い点、改善点、まとめを出す会議」など、議題により意見を述べるポイントを設定していました。
わかったこと、わからないことをを出す会議では、まず「わかったこと」の意見出しをします。その意見出しの時間を3分と設定し、参加者全員が順番に意見を言っています。
このやり方でいいなと思ったことは、「わからなかったこと」「悪い点」など、ネガティブな意見(反対意見)を言うときも「そのことを言う時間だよ。」と決められているので、意見が述べやすいと思いました。
意見に連番を振る
議事の担当の書き方にも工夫が見られました。各個人が意見を述べて、シートに記録していくのですが、その意見に「1、2、3・・・」と連番を振って記録します。
後々、意見を振り返るときに、「1番の意見だけど。。。」とどの意見に対しての発言なのか明確となり、脱線することがなくなると感じました。
「目的・目標」を明確に提示する
3点目は「目的・目標」を明確に提示する点です。
経営理念や経営方針はもちろんのこと、会議の開催や議題においても「目的と目標」を設定して運営されています。そして、目標には必ず「数値」を入れて、目標を立てます。
- お客様の視点
- 業務プロセスの視点
- 育成・成長の視点
- 財務の視点
と4つの視点も持って、「何を目指し、何をやるのか。」。
当たり前の事のように思うのですが、意外と抜けてしまっていると思いました。会議ひとつとっても、「目的・目標」がなけば、惰性で参加してしまっていたり、議題が脱線して結局何話してたんだっけ??なんてこともあったりします。
社員全員が同じ方向を向くためには、目的(~のために)・目標(~をする)を都度確認し進行・運営していくことが大切だと学びました。
その他にも、社員全員の意見を吸い上げる仕組みがたくさんありましたし、全社員222名で営業所も全国に点在している会社ですが、非常に風通しのよい会社であると感じました。
この学びを出来るところから自社に取り入れ、日々の活動として行っていきたいと思いました。
株式会社吉村
オリジナル商品を3600アイテム以上を持つ、創業昭和7年のパイオニア的、日本茶の包装資材メーカー。
水だし茶のフィルターインボトルやマイボトルでお茶をテイクアウトできる「お茶BAR」と言う仕組みをつくるなど、日本茶の普及にも尽力しておられます。
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