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2017.04.30
エビデンス アジェンダ 人に伝わらないカタカナ英語を勝手にランキング
ペンディング サマリー エビデンス アジェンダ マイルストーン コンセンサス ゼロベース フィックス コミット スペック フェーズ ファクター カスタマー・・・・
皆さんはこれらの単語の意味を全てわかりますか?
ビジネス用語としてカタカナ英語が使われることは多いと思います。しかし、あまりに行き過ぎてなんでもカタカナ英語を使っていると「意識高い系(笑)」などとバカにされてしまうこともあります。業界やまわりの環境にもよると思いますが、今回は私が感じた人に伝わらないカタカナ英語を勝手にランキングしていきます。
第5位 コミット
まずはコミットという単語。某CMで使われていたので聞いたことがある方は多いと思います。
しかし、意味がわからない人は多いはず!!私の周りで聞いたところ「隕石のこと」「痩せる」「データーベースのトランザクションが・・・」などという意見がありましたが、正解は「約束する」ことです。
聞きなじみはあるがわからない人が多いのであまり使わない方が無難な単語です。
第4位 コンセンサス
次はコンセンサスという単語。「お客様のコンセンサスをとってきて」などというように使います。
正直なところ私も最近までこの単語の意味がわかりませんでした。
意味としては「合意をとる」という意味です。
第3位 アジェンダ
第3位はアジェンダ。
「この会議のアジェンダは~」のように使いますが、日本語で言うなら「この会議の議題は~」となります。
4位、3位と日本語よりも長くなっているので人によっては「日本語で言え」と怒られてしまいそうですね。
第2位 フィックス
第2位はフィックス!これは「決定する」、「確定する」といったビジネス用語です。
IT業界でよく使われる単語のイメージがあります。
「この商品のスペックってフィックスしている?」のように使いますが、日本語で言えば「この商品の仕様は確定している?」となります。
2015年の統計では約80%の人はほとんど使っていないとの回答だったようです。
第1位 エビデンス
その他の単語を抑えて第1位にランキングしたのはエビデンスです。
正直なところ私はこの単語を使ってしまいますが、伝わらないことが多いので意識的に控えるようにしています。
意味としては証拠というような意味になります。
「(言った・言わないなどの問題を起こさないように)お客様にメールでエビデンス残しといて」などというように使います。
以上、私が勝手にランキングしたカタカナ英語でしたが、いかがでしたでしょうか。
ビジネスでは日本語よりも柔らかい雰囲気で使えるという利点はあります。
しかし、相手によっては伝わらなかったり、イラっとさせてしまうこともありますのでカタカナ英語を使う場合は注意してみましょう。